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「手仕事ならではの創造性を大切にしたい」シャネル・フランス・ファッション・プレジデント

ブルーノ・パブロフスキー フランス生まれ。2004年から現職
ブルーノ・パブロフスキー フランス生まれ。2004年から現職

フランスを代表するブランドのファッション部門を取り仕切る。東京で5月、刺繍(ししゅう)などフランスの工芸的な手技を結集したライン「メティエダール・コレクション」の新作のショーを行う。

    ◇

――3月のパリ・コレでは、巨大なロケットが飛び立とうとしました。いつも大掛かりで圧倒的な演出をするのはなぜ?

「理由は二つ。一つは、人々にそのショーをよく記憶して欲しいからです。ファッションウィークが6~7週間続く中で、我々に与えられる時間はせいぜい20分。わずかな時間で世界中の人の心に焼き付けたいのです。二つ目は、服などの作品がそうした演出に値するものだと信じているから。演出はコレクションを解説し、イメージや明快な見解を示す役割を果たします」

――膨大な予算がかかりますよね。

「ショーのインパクトや反響に比べれば、そのための経費は取るに足らない要素だと思っています」

――メティエダールのショーを日本で開催するのは?

「シャネルの歴史の中で、日本は重要な関係を築いた最初の国の一つです。このラインは、シャネルが傘下に置く工房、たとえば刺繍のルサージュを始め、花や羽根飾り、靴や帽子などの卓越した技術の粋が詰まっている。そんな手仕事の宝物を、工芸への理解がとりわけ深い日本の皆さんと分かち合いたいのです」

――微細で多層的なビーズ刺繍など経験やセンスに基づいた職人の手仕事に重きを置くのはなぜですか。

「独創性を形にするために欠かせない存在だからです。これからのファッションに必要なのは、何よりも人の心に迫るような突出した創造性だと思う。そのためにはデザイナーの構想とそれを実現させるアトリエの力がいる。これからも創造性を重要視したビジネスモデルを有する数少ないブランドでありたいのです」

(編集委員・高橋牧子)

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