〈ファッションニュース〉気分あったか、秋冬コート

東京・ルミネ新宿ルミネ2「ステュディオス」
■東京・ルミネ新宿ルミネ2「ステュディオス」では、「ミュラー・オブ・ヨシオクボ」のダウンコートを見つけた。キルティングにポケットがついてカジュアルな印象ながら、ノーカラーでフラットな作りにして品良くまとめている。薄手でサイズが大きめの作りは、厚手のニットとの相性もぴったり。秋口から真冬まで活躍しそうだ。6万5880円。

エポカ・ザ・ショップ
■丸の内「エポカ・ザ・ショップ」では、「ブルーフラッグ」のコートに注目。「08サーカス」などを手がけるデザイナー、森下公則とコラボレーションしたもので、袖にタックを入れたり襟の縫製を工夫したりと、ディテールへの気配りが「どことなくオシャレ」な雰囲気を生んでいる。国内縫製の作りの良さと相まって、「気分が良くなる」一着。8万5320円。

ノーリーズ
■自由が丘「ノーリーズ」では「ニアーニッポン」のコートを選ぶ。特殊な手法を用いて、メノウをモチーフにした柄をウール混の生地に再現。他ではあまり見ることのない微妙な色柄が魅力的だ。シルエットはコクーン形、襟は幾何学的にすっきりと仕上げた。インパクトのある一着なので、シンプルな着こなしでもグッとオシャレになりそう。8万4240円。(飯塚りえ)