THE ONE I LOVE
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<8>コートニー・パイン、Hot 8 Brass Bandらが紡ぐ……
大人のプレイリスト

「THE ONE I LOVE」では、&M編集部が洋邦・ジャンル問わず温かみのある名曲たちをご紹介。読書のお供に、酒のさかなに、ドライブ中に。リラックスタイムにピッタリな楽曲を、Spotifyで随時プレイリスト化していく。そしてレコードジャケット風の写真も、一緒に楽しんでもらいたい。毎日に、もっと愛と音楽を!

 

■Hot 8 Brass Band「Sexual Healing」
佳曲揃いの映画「Chef(シェフ 三ツ星フードトラック始めました)」のサントラからニューオーリンズの8人組によるマーヴィン・ゲイの名曲カバー。ヒップホップを通過したブラスバンドならではのパーカッシヴだがゆるくあたたかい演奏が、春を感じさせてくれる。フジロックで来日した際の会場を練り歩きながらのパレードも素晴らしかった。

 

■J.J. Johnson「What Is This Thing Called Love」
ホーンつながりでモダンジャズのトロンボーンプレーヤー、J.Jジョンソンによるコール・ポーターのスタンダードのカバー。タイトル通り「恋とは何でしょう」を軽快なテンポでプレーしており、この高揚感は週末の帰宅時に気分が上がって少しどこかへ寄って帰ろうか、というときのBGMにピッタリだ。

 

■Weldon Irvine「I Love You」
ウェルドン・アーヴィンはスピリチュアルジャズの方面でもよく知られているが、こちらはかなりストレートな歌詞に美しいメロディーが感情豊かに歌われるラブソング。スティーブ・ガッドを始めとしてほとんどのバックがSTUFFのメンバーで演奏もタイト、コーラス部分で鳴るフロアタムが心地よいグルーヴを生み出している。

 

■Stateless「Falling Into – Swell Session Mix」
スウェーデンのプロデューサー、アンドレスの別名義、ステートレス。北欧のジャミロクワイと称されるソウルフルで甘い声を持った男性シンガー、アーネストをフィーチャーしたこの曲は歌のメロディーになぞって弾かれるエレクトリックピアノが美しく、まさに恋に落ちたその瞬間を憂いを帯びながら表現しているようだ。

 

■45「I Believe」
日本人ピアニスト、SWING-Oのソロアルバムより、ステファニー・マッケイをフィーチャーした多幸感にあふれるどこか懐かしい一曲。存在感がありながらもしっかりと歌を立たせるキャッチーなピアノのラインと、少し切なく歌い切る彼女の歌声を、ぜひ結婚パーティーなど祝福のシーンでもプレーしてもらいたい。

 

■En Vogue「Give It Up, Turn It Loose」
SWING-Oの前曲に倣って「I believe」始まり(こちらは「イエスタデイ」だが)で、90s R&Bボーカルグループのはしりとも言えるアン・ヴォーグの一曲。エモーションズの「ベスト・オブ・マイ・ラブ」など下敷きにした要素も盛りだくさんだが、世代的にはオザケンとスチャダラパーのあの大ヒット曲が一番親近感があるかも。

 

■Sounds Of Blackness「I’m Going All The Way」
4月に来日も果たしたばかりのゴスペルR&Bグループは、ジャネット、スティービー、プリンスなど名だたるアーティストのクワイヤーとしても活躍している。落ち込んだ日に、押し付けがましくなく勇気をくれるこの曲は、一日頑張った帰路で聴くのに最適。ゴスペル隊がこんなにポジティブに愛をもって応援してくれる曲は他にないかもしれない。

 

■Urban Species「Spiritual Love」
みんな大好きなUKソウル、アシッドジャズ全盛期の定番クラシック。冒頭から歌いあげる文句なしのコーラスワークにレゲエ風味のポエトリーリーディング。一聴しただけで多くの人の心の琴線に触れてきたことが分かる曲だろう。いま聴いても朝方のダンスフロアを思い出してあの頃のメロウな気分に浸れること間違いなし。

 

■Courtney Pine「I’m Still Waiting -1992 Remix」
幼少期の切ない恋模様を描いたダイアナ・ロス版「小さな恋のものがたり」をラヴァーズレゲエ+グラウンドビートで極上カバーした大名曲。プロデュースはアスワド。キュートなキャロル・トンプソンの歌唱に甘すぎるサックスが絡む。ふと郷愁に駆られたときこそ聴きたい癒やしの時間。

 

■Bernard Purdie「Day Dreaming」
ソウル/ファンク界における最強ドラマー、バーナード・パーディによるアレサ・フランクリンの軽快なインストカバー。ドラムが表に出たミックスで、もちろんあの「ダチーチーチー」のキメも心地よくふんだんに使われている。白昼夢というには、かなりファンキーで夢心地なニュアンスの愛が感じられる一曲。

 

■プレイリスト

(企画制作・たしざん、筑田大介)

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