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クリトモのさかな歳時記
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大好物の魚を最強贅沢な一品に。

魚の中でも特に好きなのがメヌケです。

メヌケは深海魚で、引き上げる際に、急激な水圧の変化で大きな目が飛び出るからメヌケと言われているようです。これ、前にも書いたかな?

さて、なぜ私がメヌケが好きかというと、とにかく味が濃厚。白身なのに物すごく脂が乗ってジューシー。特に頭はゼラチン質が豊富で、顔じゅうの骨をしゃぶり尽くすほど美味。

そんなメヌケが間もなく旬の「名残」を迎えます。というわけで今シーズンの食べ納めです。ひな祭りもあったし、そういえばハマグリを食べていなかったなと。貝と魚でアクアパッツァでも作ろうかなと思ったのですが、店にフグの白子が余っていたので、「ホワイトソースみたいにしちゃおうかな? じゃあアクアパッツァはやめて白ワイン蒸しにしようかな?」と、いろいろ考えをめぐらせ、出来上がった創作料理は名付けて「メヌケとハマグリの白ワイン蒸し、フグの白子ソース」!

大好物の魚を最強贅沢な一品に。

にんにくとオリーブオイルで魚の両面に焼き色をつけて、白ワインを入れてフタをして蒸し煮で20分。メヌケは魚体が大きいので長めに加熱。そのあと、ハマグリを入れて更に5分。ハマグリは貝が開いてもすぐ取り出さず、数分だけ加熱します。鍋にたまったスープをすべて別の鍋に移します。トースターでしっかり焼いたフグの白子をホイッパーなどでつぶしながら滑らかにして、鍋に移したスープに入れ、更に大量のバターを投入。これを中火で混ぜながら粘りが出るまで混ぜ合わせたらソースのできあがり。メヌケとハマグリをお皿に盛り付け、上からソースをかけたら完成です。

もうね、なんというか、こんな贅沢(ぜいたく)な料理、もしお店で食べたらおいくらになるんですかね。フグの白子の芳醇(ほうじゅん)な香りとメヌケの脂、ハマグリのだし、すべてが完璧なハーモニーを奏でて口のなかがオーケストラ。メヌケの季節がきたらこの料理を必ず作ると心に決めました。料理に著作権はないけど、この料理は完全に私のもの!と思いたいくらいスペシャルレシピが完成しました。うれしい!

ちなみに、この残ったスープでリゾットを作ったら絶対おいしいと思うんだけど、糖質制限中なので断念。悔しい!

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