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人とのつながりが楽な「逃げ道」をふさいでいる 純烈リーダー・酒井一圭さん

写真・野呂美帆撮影

ローカルヒーローの感覚

草野球の「ローカルヒーロー」のような感覚でいます。純烈という草野球チームがプロに立ち向かう。そんな思いで紅白にも挑んでいます。派手な服を着て紅白に出ているので、プロ野球チームのように見られるかもしれないんですが、活動を始めたころと、スタンスとか発想は全く変わっていないんですよ。

大きな舞台でふと、「なぜ、僕たちが大物演歌歌手の方々といっしょにいるんだろう?」なんて思うことがあります。

――メンバー4人のうち、3人が特撮ヒーローの番組に出演していた俳優出身です。温泉施設の平和を守る「純烈ジャー」と悪の組織が戦う映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」は、秋に公開予定ですね。

ヒーロー映画でお客さんの幅が広がる可能性があると思っています。遊園地のヒーローショーでは、孫のためにお金を出して見ているおじいちゃん、おばあちゃんがいました。もちろん、お父さんとお母さんも来ています。3世代に来ていただいていました。

人とのつながりが楽な「逃げ道」をふさいでいる 純烈リーダー・酒井一圭さん

映画をきっかけに「純烈ジャー」というヒーロー像が子どもたちに浸透すれば、歌でおじいちゃんやおばあちゃんを喜ばせた舞台で、子供たちにも喜んでもらうことができるかもしれません。

純烈が1曲目を歌ってあいさつをしていたら、急に悪の組織のメンバーが出てきて、メンバーがさらわれてしまう。残ったメンバーが「純烈ジャー」に変身して悪を倒す。3世代に楽しんでもらう舞台になるかもしれない。そんな夢を抱きながら、映画の収録に挑みました。

今はロミオとジュリエット

――お話をうかがっていると、調子に乗っている感じが全くないですね。

純烈は運がいいグループだと思います。周りの人に恵まれてきたおかげで、ここまでやってこられました。

コロナで握手ができなくなる状況が続いて、今は純烈とファンの関係が「ロミオとジュリエット」のようになっていると思っています。

僕らもお客様も「コロナになってたまるか」と思っています。いつか、握手をしたり、ハグをしたりする「ラウンド」が自由にできるような環境になったら、もっと素晴らしいステージを一緒につくっていきたい――。

心の底で、ずっとそう思っています。

(取材・文=古屋聡一 写真=野呂美帆)

PROFILE
酒井一圭

さかい・かずよし 1975年生まれ。俳優、プロレスラー、イベントプロデューサーなどを経て、2007年に「純烈」を結成、リーダーを務める。10年の「涙の銀座線」でメジャーデビュー。18年の「プロポーズ」は13万枚を突破するヒットとなった。昨年12月、3年連続してNHK紅白歌合戦に出場。

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