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「50代以降が役者の本番」歌舞伎俳優・中村歌昇が実践する、30代の過ごし方

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5月に32歳の誕生日を迎えた、歌舞伎俳優の中村歌昇さん。「まだ老いは感じないとはいえ、10代20代と同じ感覚でいてはいけない」と感じるようになったと話します。年間300日近く舞台に上がるのが当たり前だった日常も新型コロナウイルスの流行で一変し、改めて体のケアの大切さを実感したという中村歌昇さんに、俳優としての理想像や、今大切にしていることについてお話を聞きました。

いい役者になるのは、体の使い方と力の抜き方のバランス

――新型コロナウイルスの流行で、歌舞伎の世界にも大きな影響が出ています。

昨年の緊急事態宣言で歌舞伎の公演は5カ月間完全になくなり、再開されてからも客席数は半分以下に。これまで年間300日近く公演に出ていましたが、出演の機会は半分ほどになりました。コロナ以前の公演は1カ月のうち25日間で、昼夜2部制でしたが、今は1日3部制です。感染対策で役者は3部制のうちひとつの部にしか出られないので、昼から夜まで出続けることはありません。

そんな中、今年2月の博多座で久しぶりに昼と夜とで3役やらせていただいたところ、体力や筋力の衰えを感じて驚きました。25日間の公演が終わったら、1週間次の月の稽古をして、また舞台に立つ。その規則正しいサイクルも、パフォーマンスの質や体力の維持につながっていたのだと実感しました。

32歳の僕がそんなことを感じている一方で、50代以上の第一線で活躍されている先輩方には疲れが見えないんですよね。それは体の使い方、力の抜き方が僕とは全く違うからだと思うのですが。

――そんなに違うものなんですか。

体力があるぶん、自分は動きすぎてしまいます。恥ずかしい話ですが、全力で声を出し続けて喉(のど)を痛めてしまうことも、いまだにあります。10代20代の頃は、「持てる力のすべてをぶつけて一生懸命やっています!」が美徳と信じてきたけれど、それは違うな、とようやく気がつきました。

歌舞伎俳優は40代、50代で花形と呼ばれることもあるくらいで、32歳の僕なんて歌舞伎の世界ではまだまだ新米。50代60代でやっと脂が乗ってくるので、そこまで続けるためにも体の使い方を30代のうちに改めて学び、体調管理も自分でしっかりしていかなければなりません。

「50代以降が役者の本番」歌舞伎俳優・中村歌昇が実践する、30代の過ごし方

――体調管理のために心がけていることはありますか?

一番気をつけるようになったのは、やはり食事です。牛丼やラーメンばかり食べていてはダメだなと、糖質やカロリーを意識するようになりました。料理が好きで、2歳と5歳の子どものためによく作るのですが、肉と野菜は必ずメニューに入れるようにしています。 自分だけのためならいざ知らず、家族のためと思うと栄養バランスがすごく気になります。毎回同じようなメニューにならないよう工夫するのも、子どもに喜んでほしいから。家族の存在も、良い食生活を続けるモチベーションになっています。

ダイエットも体調管理も、思いつめずに楽しむ

――体を鍛えるために行っている習慣はありますか?

子どもの頃からサッカー、野球、水泳、テニスなどの習いごとをさせてもらってきたので、体を動かすのは今でも大好き。近頃はランニングもするようになりました。というのも、実は今、ダイエット中なんです。

2月の公演で、草摺引(くさずりび)きで力比べをする曽我五郎時致(そがごろうときむね)を演じた際、豪快で力強い表現をする荒事では役者の顔や体は大きく見えた方がいいと思い、体重をかなり増やしました。

歌舞伎は1カ月サイクルの公演が多く、短期間なので役に合わせて体重調整をする人は少ないのですが、自分のような若輩者は何かプラスしてやっていかなければ先輩方にとても敵(かな)わない。そう思って体重を増やして臨んだのですが、体力がもたないからと連日お肉を多めに食べていたら、具体的な数字を言いにくいほどの体重になってしまいました(笑)。

まだ元の体重には戻らないので、ランニングや野菜中心の生活をしてダイエットを続けています。でも、全然苦ではないんですよね。誰かに言われたわけではなく、自分の意思で、体重を調整しているだけなので。甘い物は好きなので、ときどきケーキや大福なども食べながら、自分なりに楽しみながら減量しています。

――10代、20代の頃と比べて、健康への意識は変わりましたか?

歌舞伎の衣装は20キロくらいのものもあるので、腰やひざを痛めてしまう方が多いんです。僕は20歳の頃からぎっくり腰に悩まされているのもあって、近頃は特に怪我(けが)がないようストレッチを入念にやっています。

「50代以降が役者の本番」歌舞伎俳優・中村歌昇が実践する、30代の過ごし方

――体調管理のために、ドリンクタイプの明治プロビオヨーグルトR-1も飲んでいるとか。

発売直後からずっと、毎朝1本飲んでいます。低糖・低カロリータイプが特にお気に入りで、スーパーで12本入りを箱買いして、ストックを切らさないようにしています。味が好きすぎるので、本当は2、3本一気に飲みたいぐらい。けれど、1本の量がちょうどいいんでしょうね。

芸の道は永遠に極められないからこそやりがいがある

――理想としている俳優像はありますか?

同じ演目でも、演じる役者さんやご一緒する相手役の方によって違った表現、印象になるのが歌舞伎のおもしろさです。歌舞伎では、演出家がつくことはほとんどありません。先人達が作り上げてきたものがあって、さらに自分で考えて設計していくところに、歌舞伎俳優としての楽しみと喜びがあります。長年受け継がれてきたものを大切にしつつ、自分の感性も発揮できる俳優が、僕の目指すところです。

理想をいえば、自分の感情をそのままお客様に届けられたら最高です。けれど、それって多分あり得ないんですよ。受け手も十人十色なので、すべてのお客様に自分の演技が刺さることは絶対にない。でも、果てのない理想の姿に近づこうと努力し続けることが、極めるということなのかもしれません。どこまでいっても終わりがないからやりがいもあるし、楽しいんです。

「50代以降が役者の本番」歌舞伎俳優・中村歌昇が実践する、30代の過ごし方
2018年8月 第4回双蝶会「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」で演じた関守関兵衛。実は大伴黒主であったシーン。写真提供=燿の会(撮影:田口真佐美)

――いつか二人のお子さんとの共演もあるかもしれないと思うと、楽しみですよね。

それが、歌舞伎をやってほしいなんて全く思ってなくて。僕自身、両親から歌舞伎を強制されたことは一度もありませんでした。

――期待されていると感じたことも?

ないです。中学の3年間は子役から大人になる間の時期で、体の変化や声変わりがあるので舞台には出ずに日本舞踊やお囃子(はやし)、長唄の修練に充てる、歌舞伎俳優にとってすごく大事な期間なんです。けれど、この3年間を好きに過ごすことを僕の両親は許してくれた。毎月欠かさず観に行っていた父(三代目中村又五郎)の公演すら行かず、部活のバレーボールに打ち込みました。時には父が応援にきてくれることもありましたね。

中学から始めて全国大会にあと1勝のところまで勝ち進めた経験は、僕の宝物です。順位がつく競技を突き詰められたから、順位もつかず、終わりもない歌舞伎という仕事をとことんやってみたいと思えたのかもしれません。

子どもたちが好きなことを追った結果が自分と同じ道だったらうれしいけれど、彼らが自分の感覚を大事に楽しく生きてくれれば、僕は幸せです。そのためにも、やっぱり日々の体調管理と、それによって築かれる健康は大切。寝覚めがいいと1日アクティブに過ごせるし、体調が良いと発想も豊かになりますから。子どもと共に、僕も日々成長していきたいですね。

(文・渡部麻衣子 写真・山田秀隆)

    ◇

中村歌昇(なかむら・かしょう)
歌舞伎俳優。1989年生まれ、東京都出身。2011年9月に四代目中村歌昇を襲名。6月19日、東京・六本木の俳優座劇場で行われる方南ぐみ企画公演朗読劇「青空」に出演予定。

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