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海の見える駅 徒歩0分の絶景
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海と街、非日常と日常が共存する 兵庫県・須磨駅

神戸の中心街・三宮から、JR神戸線(東海道線・山陽線)で姫路方面に15分。都市部ならではの、ビルや住宅の入り交じった車窓がしばらく続いた後、まぶしい砂浜がいきなり視界に現れた。列車はそのまま速度をするすると落とし、今回の舞台、須磨駅(神戸市須磨区)に到着する。
(訪問:2017年5月)

連載「海の見える駅 徒歩0分の絶景」は、アマチュア写真家の村松拓さんが、海のそばにある駅で撮った写真を紹介しながら、そこで出会ったこと、感じたことをつづります。

都会のオアシスはせわしなかった

須磨駅の特徴はなんといっても、ホームのすぐ目の前に砂浜が見えること。砂浜の正体は、全長1.8kmにもおよぶ須磨海水浴場。コロナ禍以前の2019年でも年間20万人以上が訪れた、関西を代表する海水浴場だ。

海側のホームに立つと、線路と細い道路を挟んだ向こうに、海水浴場の砂浜が広がる。その距離、わずか10メートル強といったところ。砂浜の先には、瀬戸内海の穏やかな海面が続く。

写真左手、駅の南側はもう須磨海水浴場だ
写真左手、駅の南側はもう須磨海水浴場だ

訪れたのは2017年5月。海水浴シーズンではない上、ちょうど海水浴場のリニューアル工事中だった。そのため、砂浜には工事関係者以外、人の姿はなし。視界いっぱいに人気のない静かな砂浜が広がり、遠くではゆっくり船が行き交う。ときおり潮風がやさしくほおをなでる。まるで、都会のオアシスに降り立ったような気分になった。

ホームには海の見えるベンチもあった
ホームには海の見えるベンチもあった

しかし、ビーチから目をそらせば、見えるのは都市近郊の街の風景。須磨駅の山側には民家やマンションがびっしりと立ち並ぶほか、国道2号がそばを通ることもあり、にぎやかさも感じる。

須磨駅も、西日本の大動脈・山陽線の駅だけあって、四つの乗り場を擁する。発着する列車は、日中でも1時間に上下合わせて20本以上。加えて、新快速列車や貨物列車もびゅんびゅん通過していく。オアシスなんて言ったものの、落ち着いていられるのは、次の列車が来るまでのほんのわずかな時間だ。

NEXT PAGE駅の入り口には「足洗い場」

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