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クリトモのさかな歳時記
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閑散としている築地で新しいチャレンジ!

クリトモ商店の前でチラシを持つ、娘の朝ちゃん

なんか宣伝っぽくなっちゃうんだけど、今月からお魚のお惣菜(そうざい)販売を開始しました。

コロナによる緊急事態宣言が長引いて、活気に満ちていた築地が信じられないくらい静かな日々。「せっかくお店を開いたのにお客さんがいないから、どうせ何を作っても余るだけ」と、色んなことを諦めていました。ま、うちは卸売業だし、そこを頑張っていれば何とかなるのかなって。

そうやってしのいでいた今年の春、仲良しの乾物屋さんから「商店街の通販に登録してみたら?」とアドバイスをいただき、「築地お取り寄せ市場」というサイトに出店してみたんです。そしたら、あら? 一晩で完売になってる……。もしかしてお魚のお惣菜って需要あるの?と、新しい風が吹き始めたんです。

それから数カ月、定番商品の鯛のポタージュやクリトモ式豆醬(トウジャン)、西京漬け、カレーなど、品数は少しずつ増え、お惣菜作りという仕事が日々のルーティンになって生活が変化していきました。

「もしかしたら、お店でお惣菜を売ったら食べてもらえるのかな? お客様と料理の話をしたり、魚の良いところを伝えていけるのかな?」と思うように。何もしないで大人しくコロナ禍を過ごしているより、行動を起こしてダメなら次を考えればいいと突然エンジンがかかり、今月から第1、第3金曜、土曜、1カ月のうちの4日間ですが、お惣菜の販売を始めました。

先週が初回だったのですが、アジのレンコンハンバーグやサバのスパイスハンバーグ、イワシの梅煮、白身魚のクリームチーズペースト、カンパチのお刺し身にネギと新ショウガを刻んで載せたものなど、たくさんのお惣菜や干物が売れていきました。

閑散としている築地で新しいチャレンジ!

本当は卸売りだけじゃなくて、お店に来てくれたお客様に鮮魚やお惣菜を販売したかったのですが、ロスが出ることや赤字になることを怖がって行動を制限していました。その期間が、なんてもったいなかったんだと思います。

フードロスの観点からも、食材を余らせてしまうことはしたくなかったし、損もしたくなかった。だけど、売れる範囲の量であれば余ってもわずかで防げるし、余ったとしても差し入れにしたり、家族やスタッフと食べれば罪悪感もないなと。色んなことが前向きに考えられる様になりました。

少しずつですが、クリトモ商店のお惣菜を皆さんに召し上がっていただいて、お魚料理の可能性を知っていただけたらと思います。ご来店お待ちしております!

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