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小川フミオのモーターカー
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8代目ゴルフに試乗 外部通信、インテリジェント機能の強化が目玉だが走りも印象的

マイルドハイブリッド化された1リッターの「eTSI Active」

フォルクスワーゲン・ゴルフがフルモデルチェンジして、2021年6月15日に日本発売が開始された。1974年に初代が出て以来、8世代目になる。特徴は「インテリジェント、コネクテッド、電動化」とフォルクスワーゲン。でも、というか、走りも印象的なのだ。

読者の中にはとうにご存じの方もいるだろう。今、フォルクスワーゲン本社は、電動化に向けて大きく舵(かじ)を切っている。日本では来年以降の導入という同社のピュアEV「ID.(アイディー)」シリーズも、ドイツをはじめ欧州では既に走り出している。

専用のリアサスペンションやステアリングシステムを持つ「eTSI R-Line」
専用のリアサスペンションやステアリングシステムを持つ「eTSI R-Line」

自社工場も再生エネルギーを使う動きを加速させているし、バッテリーも近い将来、リサイクル率が9割を超えるというソリッドステートタイプを開発中、といった具合にフォルクスワーゲンは、脱炭素化を積極的に進めている。

そこにあって、ゴルフはガソリンエンジン。カーボンニュートラル(炭素ガス排出ゼロ)を目指すフォルクスワーゲンだけに、ゴルフの未来はいかに?というところだが、少なくても、今回のゴルフ8はよく出来ている。

「eTSI R-Line」はエグゾーストの存在感が大きい
「eTSI R-Line」はエグゾーストの存在感が大きい

内燃機関(ガソリンエンジン)をそのうち廃止する予定というのに、こんなに気合が入っているなんて。エンジンもいいし、ハンドリングもいい。従来のゴルフよりはるかに上。そう思わせるほどだ。これがフォルクスワーゲンの意地と底力なのだと感心させられた。

日本でのゴルフ8は、当面、999cc3気筒エンジン(最高出力81kWと最大トルク200Nm)と、1497cc4気筒エンジン(110kW、250Nm)の2本立てで展開される。のちにスポーティーな前輪駆動のGTIや、フルタイム4WDのR(未発表)なども輸入されることになるだろう。

二つのモニターが眼をひく「eTSI R-Line」のダッシュボード
二つのモニターが眼をひく「eTSI R-Line」のダッシュボード

ゴルフ8における重要なテーマは、冒頭で触れたように、コネクテッドやインテリジェントな機能だ。コネクテッドとはSIMカードを使って外部との通信機能を持つこと。

「We Connect」と「We Connect Plus」(ともに一定期間無償提供)と呼ばれるオンラインサービスでは、音楽のストリーミングをはじめ、リアルタイムの交通情報や、専用に開発された車両の一部操作をスマートフォンで行えるアプリなどが使える。

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