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ホールでもオンラインでも「フェスタサマーミューザKAWASAKI」 今こそ音楽でつながりと癒やしを 

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2020年のフェスタサマーミューザでフィナーレを飾った、東京交響楽団の演奏会©青柳聡

コロナ禍で気軽に人と会えなくなり、「つながり」が関心を集めています。そんな中、全国のオーケストラが集う「フェスタサマーミューザKAWASAKI2021」が7月22日から8月9日まで、神奈川県川崎市のミューザ川崎シンフォニーホールをメイン会場に、計20公演開催されます。音楽祭は演奏家と聴衆の「つながり」や癒やしを体感できる場。17回目の今年は、ホールでの生演奏も、オンラインでの映像生配信も楽しめる、リアルとバーチャルの同時進行で実施します。

世界的に知られたホールの響き

「音楽のまち・かわさき」を掲げる神奈川県川崎市。JR川崎駅西口の再開発で市が2004年に開館したミューザ川崎シンフォニーホールはその大黒柱であり、「公害の街」というかつてのイメージから脱却するシンボルでもあるのです。

ミューザ川崎コンサートホール©青柳聡
ミューザ川崎コンサートホール©青柳聡

客席が舞台をぐるりと囲む「ヴィンヤード」と呼ばれる形のコンサートホールは1997席。音の立ち上がりがよく、生音と残響音がほどよくブレンドした響きの豊かな空間です。音響の良さで世界的に知られるこのホールが、「フェスタサマーミューザKAWASAKI」の主会場。最寄り駅とデッキで直結し、雨でもぬれずに歩いて行ける利便性も兼ね備えた、全国的にも数少ないホールです。

ピンチをチャンスに 途切れず17回

「フェスタサマーミューザ」は2005年から毎年夏に開催され、今年が17回目。「音楽のまち・かわさき」を彩る夏の風物詩としてすっかり定着しました。

ホールへ向かう途中、大型ポスターが雰囲気を盛り上げる
ホールへ向かう途中、大型ポスターが雰囲気を盛り上げる

2011年の東日本大震災でホールが被災した際は会場を変えて継続。コロナ禍が拡大した2020年には、入場者数を満席時の3分の1以下である600人に絞り、初めてインターネット経由で全公演を有料配信しました。ピンチをチャンスに変えて継続してきた音楽祭なのです。

昨年のオンライン配信は初の試みだけに、チケット販売、映像制作、オンライン配信を一貫して手がける業者がおらず、手配に苦労したといいます。リアル公演は、演奏家同士の距離や聴衆の座る間隔、会場への出入りや動線を検証するために、関係者のみによる「キープディスタンス」コンサート試演会を開くなど、綿密な安全対策をとって実施しました。こうした試みが評価され、ミューザ川崎シンフォニーホール(フェスタサマーミューザ KAWASAKI2020)は、第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞の功労賞を受賞しました。

ホールの入り口には検温のための機器を設置。事前のチェックを欠かさない(2021年6月)
ホールの入り口には検温のための機器を設置。事前のチェックを欠かさない(2021年6月)

今年のフェスタサマーミューザは、リアルとバーチャルのハイブリッドという昨年のスタイルを引き継ぎ、蓄積してきた感染症対策のノウハウで入念な対策を講じつつ、リアル公演の座席数は減らさず実施します。ただ、ドリンクコーナーは営業を中止します。休憩時間にお茶やお酒を飲みながら音楽談義に花を咲かせる光景が戻るのは、まだ先になりそうです。

今年は京響初登場、障害者参加の音楽も

今年は全20公演のうち18公演をミューザ川崎シンフォニーホールで、2公演を同じ川崎市内にあるホール「昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ」(最寄りは小田急線新百合ケ丘駅)で開催します。

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ジョナサン・ノットの指揮で演奏する東京交響楽団(2019年)
ジョナサン・ノットの指揮で演奏する東京交響楽団(2019年)©青柳聡

プロ・オーケストラ公演は全部で14回。フェスタ初登場となる京都市交響楽団のほか、計11楽団が日替わりで演奏します。このうち、ミューザ川崎シンフォニーホールを拠点にしている東京交響楽団は3公演に登場。フェスタ最終日には、同楽団、障害者の音楽参加を進める英国の芸術団体「ドレイク・ミュージック」、川崎市、ブリティッシュ・カウンシルが協力し、市内三つの特別支援学校の生徒と事前に実施した20回のワークショップをもとに、生徒のアイディアを盛り込んだ音楽作品を初演します。

人気のバレエ・ガラ、ジャズ公演も

バレエ・ガラ公演(2019年)
バレエ・ガラ公演(2019年)©青柳聡

N響室内合奏団はウィーンの薫り高い演目を。「バレエ・ガラ」公演では川崎市にあるもう一つの音大、洗足学園音楽大学バレエコースの学生が踊り、在京の3バレエ団も加わり、演奏は洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団が担当します。ピアニスト仲道祐子の子ども向け演奏会、大木麻理のパイプオルガンリサイタル、サックスの須川展也とピアノの中野翔太によるデュオコンサートも。毎年恒例のジャズ演奏会は、大物ギタリスト渡辺香津美と一線級のメンバーによる「トワイライト・ジャム」です。

ホールでもオンラインでも「フェスタサマーミューザKAWASAKI」 今こそ音楽でつながりと癒やしを 
ジャズ公演の出演者。渡辺香津美(ギター、左)、荒川洋(フルート、中上)、コモブチキイチロウ(ベース、中下)、沖仁(フラメンコギター、右上)、SHANTI(ヴォーカル、右下、©山本絢子)

高クオリティーの配信 通し券がお得

オンライン配信(生配信18公演、アーカイブ配信2公演)は、ホール内に設置した8台のカメラを駆使して、本格的な音質と映像を発信します。さまざまな角度から演奏者の姿をとらえ、独奏者をアップで映し出すなど、テレビの音楽番組のような臨場感が期待できそう。配信限定の出演者インタビューなども盛り込み、「有料配信にふさわしいクオリティーの映像」の追究を形にしました。配信後、8月31日までは何度でも見られます。

2020年に上演された交響組曲「シェエラザード」のハイライト映像

オンライン配信は全20公演をカバーする通し券(税込み1万3千円)がお得です。バラ買いした場合の半額という割引の大きさが一つ。加えて、「通しで聴いていただくと、知らなかったよい演奏家や曲目に出会えるかもしれません」と、フェスタを担当するミューザ川崎シンフォニーホールの事業企画課係長・前田明子さんは話します。

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近隣のお店と提携 日刊PR紙を配布

フェスタの公演でホールを訪れると、優待券が配られます。「パートナーショップ」提携をした近隣の約90店舗で使えるもので、割引、飲食物の一品サービスなど、サービスはお店によってさまざま。また、会場では前日の公演評やスタッフからのメッセージを盛り込んだPR紙「ほぼ日刊サマーミューザ」も配られており、このPR紙を楽しみに訪れるお客さんもいるそうです。

フェスタが近づいてきた。ホール内の装飾を検討するスタッフ(2021年6月)
フェスタが近づいてきた。ホール内の装飾を検討するスタッフ(2021年6月)

フェスタサマーミューザは、大学やお店など「ご近所さん」を巻き込むことで、少しずつ地域に根付いていきました。ホールの持ち主である川崎市が、音楽を都市プロモーションの切り札として位置づけ、一部の愛好者の楽しみのためにではなく、すべての人に開かれたイベントとして育ててきたからです。震災でホールが使えなくなっても別の場所で続けられたのは、運営スタッフがホールというハードの存在に頼ることなく、こまめに地元を回って人々とのつながりを深めていくなど、運営ノウハウというソフトの蓄積があってこそでした。コロナ禍という不測の事態がきっかけとはいえ、オンライン配信の導入で、ホールへ来たくても来られない人や、外出は控えたいけれど自宅でなら楽しみたい人という、新しいファン層を広げています。

気軽に人と接することができなくなってしまった時代だからこそ、街に、心に、心震える響きを届けたい――。そんな思いをかたちにしたサマーミューザは、地域に根を張った持続可能なコンサートを探る挑戦でもあるのです。

裏話は「朝日新聞ポッドキャスト」でも

ミューザ川崎シンフォニーホールの事業企画課係長・前田明子さんが、音声配信サービス「朝日新聞ポッドキャスト」で裏話や、フェスタ開催への熱い思いを話してくれました。ぜひお聞きください。

【前編】

【後編】

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