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海の見える駅 徒歩0分の絶景
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渚から水平線まで一望できる至福のベンチ 高知県・安和駅

午前7時過ぎ、始発列車とともに

四国を南北に貫く、JR土讃線。瀬戸内海側にある香川県の多度津駅から、四国山地を通って、太平洋側にある高知県の窪川駅を結ぶ。その198.7キロの道のりで、最も海を間近に感じられる駅が、高知県須崎市の安和(あわ)駅だ。ホームに置かれたベンチに座れば、視界いっぱいに穏やかなビーチと水平線が広がった。(訪問:2013年3月)

連載「海の見える駅 徒歩0分の絶景」は、アマチュア写真家の村松拓さんが、海のそばにある駅で撮った写真を紹介しながら、そこで出会ったこと、感じたことをつづります。

オーシャンビューはいきなりやってきた

旅の出発地は、高知県のほぼ中央にある高知駅。朝5時半、JR土讃線の始発列車に揺られて、西へと向かう。1時間半ほどひたすら内陸を走った後のこと。須崎の市街地を通り、何本かのトンネルを抜けるやいなや、眼下に一面の海原が現れた。

トンネルを抜けると、いきなりのオーシャンビュー。急いで、手元のスマホで一枚収めた
トンネルを抜けると、いきなりのオーシャンビュー。急いで、手元のスマホで一枚収めた

目を奪われている間に、列車はゆっくりと停車。ここが今日の目的地、安和駅だ。

午前7時過ぎ。からっぽに近い車両からひとりホームに降り立つと、今までの車窓からは想像もつかない海の情景、南国情緒があった。線路のすぐ向こうには、なだらかで美しい弧を描いた砂利浜。ところどころにシュロの木が生え、足元には草花がじゅうたんのように広がっている。

土讃線で唯一海に面する、安和駅のホーム。となりの土佐新荘駅も海を望むが、海岸までは少し距離がある
安和駅のホーム。となりの土佐新荘駅も海を望むが、海岸までは少し距離がある

安和駅は無人駅。駅舎はないが、1本しかない短いホームに、上屋のついたベンチが置かれている。木製のベンチは海に向いている。腰掛けると、そこは予想通りの特等席だった。

NEXT PAGEベンチに座って、水平線を独り占め

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