山城さくらのキャンプFM
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罪悪感が幸福感に!「何もしない」暇キャンプのススメ

キャンプ好きのライター山城さくらさんが、ソロキャンプの体験や注目のキャンプギア、専門家に聞いたテクニックなどを紹介する連載コラムです。

今回のテーマは「キャンパーの現地での過ごし方」。自然の中で料理をしたりたき火をしたり、とにかくアクティブなイメージが強くありますが、山城さん自身はもっとだらだら過ごしているとか。「何もしない」キャンプの魅力とは――。

     ◇◆◇

「週末はよくキャンプにいきます」というと、アクティブな印象をもたれることが多いですが、私はかなりのめんどくさがりです。

キャンプへ行く予定がなければ、週末は昼前に起き、お昼兼朝ごはんを食べ、満腹になり寝転んだら最後。漫画を読んで寝るを永遠に繰り返し休日を溶かすなんてことが日常茶飯事。

当たり前ですが、そんな怠惰な人間がキャンプで突然アクティブになれるわけがないのです。

罪悪感が幸福感に!「何もしない」暇キャンプのススメ

キャンプでも思う存分だらだら食っちゃ寝しているわけですが、ただひとつ家と違うのは、どんなにだらだらしていてもキャンプ場にいるだけで「特別な休日」になること。いつもと同じように、一日中ぼーっと過ごしてしまっても「また休日を溶かしてしまった……」と自己嫌悪に陥ることもありません。むしろ最高にリラックスでき、良い休日を過ごした感がすごいのです。

キャンプは、まさに胸を張って何もしないをしにいける魔法の場所。今回は私が実際にどのよう様に過ごしているのか、ソロキャンプでの1日を振り返ってみようと思います。

お昼前にキャンプ場に到着

一人のときは、朝早くから頑張りません。大抵お昼前に到着しのそのそと設営をします。

罪悪感が幸福感に!「何もしない」暇キャンプのススメ

ペグのいらない自立式タイプのテントに、机はメイン用として一つだけ持っていき、足りなければ現地調達します。落ちている大きめの石や木でなんとかすることもしばしば。準備片付けも簡単にするために荷物も最低限のな装備だけなので、設営も10分ほどで終了します。

罪悪感が幸福感に!「何もしない」暇キャンプのススメ

設営が終われば、まずは乾杯(一人で)。昼間から飲んで、休日感をかみ締めます。

盛り上がるためのお酒ではなく、自分を癒やすためのお酒は、少し奮発して自分の好きなものをでそろえます。“ご自愛”には時間も手間も惜しみません。

ひとつ注意したいのが、飲むペース配分です。外の開放感に加え、一人だと暇でついついお酒を飲むペースも早くなりがち。ちなみに、これはソロキャンプあるあるらしいです。

持ち場を離れてお手洗いに頻繁に行くのも心配なので、できるだけゆっくり少しずつ楽しむようにしています(……のつもりです)。

自分が食べたいものだけを作る


ソロのときは、凝ったものは作りません。小さな鉄板でお肉を焼いたりカップラーメンだけで過ごしたりするすことも。

おすすめレシピの写真がないので、コンビニで買った鍋焼きうどんをつつく写真を代わりに。
おすすめレシピの写真がないので、コンビニで買った鍋焼きうどんをつつく写真を代わりに。

最近ハマっているのが、「生ピーマン」に味の濃いものをのせて食べること。かなり横着ですが、ドライカレーやガパオなどレトルトのものを温め、手でちぎった生ピーマンにのせるだけ。お肉だけでなく野菜もしっかり食べられて、体も心もうれしい簡単おつまみなのです。

こんなずぼらメニューなら、包丁もまな板もフライパンも必要ありません。最小限の荷物でできるソロキャンプメニューを考える時間も楽しみのひとつ。レシピは、漫画「ふたりソロキャンプ」や「山と食欲と私」を参考にすることが多いです。缶詰やメスティンを使ったソロキャンプ用メニューもたくさんあるのでぜひ。

大自然の中で、何もしないぜいたく

おなかがふくれたら、お楽しみの何もしないタイムです。ここでいう「何もしない」は、難しいことは考えずにごろごろしながらゆる〜く過ごすこと。

罪悪感が幸福感に!「何もしない」暇キャンプのススメ

よく風の通るテントの中でごろんと寝転んだら、心が平和になるようなお気に入りの本を読んだり、スマホで漫画を読んだり、ちょっとだけ眠ったり。鳥の声と木々のこすれる音がBGMになり、でも遠くの方で少しだけ人の声もして安心感もあり、なんとも心地よい昼下がり。

火起こしは簡単に

罪悪感が幸福感に!「何もしない」暇キャンプのススメ

暗くなる前にのそのそ起きて、たき火の準備をします。

火起こしは簡単に着火剤で。ブッシュクラフターのように、麻ひもでふわふわを作ったりフェザースティック(枝を削って先端を羽毛のようにしたもの)を作ったりすることにも一時期憧れていましたが、私のようなズボラ人間には楽しみが見いだせず諦めました(笑)。

色々な着火剤を試しましたが、中でも優秀だったのはマルミ富士屋商店の「文化たきつけ」。そしてたき火台は2次燃焼効果で火が育ちやすい「ソロストーブ」。この二つにはお世話になりっぱなしです。

罪悪感が幸福感に!「何もしない」暇キャンプのススメ

昼から夕方、夕方から夜になる空はとても奇麗で、ぼーっと眺めながら夕食をとり早めに寝る。過ごす場所が自宅から山になるだけで、非日常でぜいたくな時間を過ごせるソロキャンプは、アクティブではない方にこそ、おすすめしたい週末遊びです。

とはいえ、キャンプは危険も隣り合わせ。ビギナーキャンパーさんや、女性には「ふたりソロキャンプ」がおすすめです。過去に書いたこちらの記事もぜひ参考にしていただけるとうれしいなれば嬉しいです。

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