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キャンピングカーの「火災」をどうやって防ぐか

初期火災を消火する消火器。キャンピングカーには自動車用の消火器を積んでおくことが大切だ 写真=eakrin rasadonyindee/ Getty Images

この夏、熊本県菊陽町と札幌でキャンピングカーの火災が起きて、ニュースで報じられました。いずれも死傷者はいませんが、車両は全焼しました。

報道を受け、キャンピングカーについて「火災が起きやすい」などと、SNSなどでコメントする人もいました。消防庁が発表した「令和2年(1月~12月)における火災の概要(概数)について」によれば、車両火災は3453件。1日約9.5件の車両火災が起きています。また、消費者庁の「事故情報データバンクシステム」を検索してみたところ「自動車 火災」でヒットした件数は1万5698件に対し「キャンピングカー 火災」のヒット件数は12件でした(9月13日時点)。

私は一概にキャンピングカーだから火災が起きやすい、とは言えないのではないかと思います。ただ、キャンピングカーは通常の車両よりも目立つため、報道やSNSなどで取り上げられやすい側面があるのではないかと考えています。

自分や家族の命を守るという視点

要因について見てみましょう。上記の消防庁統計(令和2年)によれば、自動車火災の主な出火原因は、1位=排気管(552件、16.0%)、2位=交通機関内配線(306件、8.9%)、3位=電気機器(266件、7.7%)、4位=放火(155件、4.5%)、5位=電気装置(117件、3.4%)となっています。

高温になったマフラーやエグゾーストパイプに可燃物が触れたり、電気回路がショートして出火したり、といったケースが多いと言えそうです。キャンピングカーはどうでしょうか。車内に調理設備があることに加え、冷暖房設備や電源(サブバッテリー)など、通常の車にはない設備が多くあります。その分、火災には用心するに越したことはないといえるでしょう。

大切なのは車両の火災を「どう防ぐか」です。自分や家族の命を、財産を守るために、できる限りのことをするという視点が重要です。キャンピングカーのオーナーとして何ができるかを私なりに考えてみました。

キャンピングカーの「火災」をどうやって防ぐか
車両部分、居室部分ともに入念な整備が大切 写真=eakrin rasadonyindee/ Getty Images

まずは、整備をきちんとすることです。オイル漏れに燃料漏れ、配線不良はキャンピングカーに限らず非常に危険です。車両部分、居室部分いずれも、きちんと整備しておくことが基本です。節約を目的にユーザー車検をする人も増えているようですが、信頼できる整備工場に出してプロの目でチェックしてもらうことをおすすめします。

NEXT PAGEDIYには細心の注意を 消火器は必須

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