キャンピングカーで行こう!
連載をフォローする

キャンピングカー購入前に確認しよう 運転免許の基礎知識

どんな区分の免許が必要なのか。キャンピングカーを購入する前にチェックしておくことが大切だ 写真=Yusuke Ide/Getty Images

「普通免許で、かなりのサイズの車でも運転できます」。これまで私はキャンピングカーショーなどで度々お話ししてきました。

バスコンや一部の大型キャンピングカーを除き、日本で販売されているキャンピングカーのほとんどが普通免許で運転することができました。ところが、この状況に変化が起き始めています。

まずは、運転免許制度について事実関係を整理しようと思います。2007年と2017年に運転免許制度の改正があり、改正のたびに普通免許で運転できる車の車両総重量が制限されてきました。2017年3月12日以降に普通免許を取得した人が運転できる自動車は、車両総重量3.5トン未満、最大積載量2トン未満になりました。

キャンピングカー購入前に確認しよう 運転免許の基礎知識
2017年3月12日以降に普通免許を取得した人が運転できる車は、車両総重量が3.5トン未満、最大積載量が2トン未満になった 写真=kazuma seki/Getty Images

ディーゼルとガソリンで異なる事情

次に以前記事でご紹介したキャンピングカーのベース車になる新型トヨタ・カムロードを振り返ってみましょう。リアはダブルタイヤ化し、安全装備が充実。クリーンディーゼルエンジンを搭載するなど、キャンピングカーの愛好家にとっても、歓迎できる内容のモデルチェンジでした。

ただ、新型カムロードのディーゼル車に関しては車両総重量が3.5t超になったのです。その結果、2017年3月12日以降に普通免許を取得した方は、新型カムロードのディーゼル車は運転できないことになります(ガソリン車は3.5t以内なので問題はありません)。

単純なエンジンのバリエーションに過ぎなかった旧型と比べ、新型カムロードのガソリン車とディーゼル車では、タイヤサイズの違いなどがあります。新型カムロードをベースにしたモデルが各ビルダーから発表され始めていますが、ガソリン車を採用せず、ディーゼル車のみのラインアップとするところが多い傾向にあるようです。

キャンピングカー購入前に確認しよう 運転免許の基礎知識
大胆なレイアウト、「2人旅」をテーマにしたPuppy Fullhouse 写真=キャンパー厚木提供

先日ご紹介したキャンパー厚木のPuppy Fullhouseは、新型カムロードがベース車です。ガソリン2WD、ディーゼル4WDをラインアップしています。ですが、前述のとおり、2017年3月12日以降に普通免許を取得した人は、ディーゼル車は普通免許では運転できません。見た目はほぼ同じ車なのに、必要な免許が違う、ということになりました。

NEXT PAGE運転に必要な「準中型免許」とは

REACTION

LIKE
COMMENT
0
連載をフォローする

SHARE

  • LINEでシェア

FOR YOU あなたにおすすめの記事

POPULAR 人気記事

※アクセスは過去7日間、LIKE、コメントは過去30日間で集計しています。

RECOMMEND おすすめの記事

&MEMBER限定の機能です

&MEMBERにご登録(無料)いただくと、気に入った記事に共感を示したり、コメントを書いたり、ブックマークしたりできます。こうしたアクションをする度にポイント「&MILE」がたまり、限定イベントやプレゼントの当選確率が上がります。

&MEMBERログイン

ID(メールアドレス)
パスワード

パスワードを忘れた方はこちら

&MEMBER登録はこちら

&MILEの加算アクション

  • &MEMBER新規登録:100マイル

    *今後、以下のアクションも追加していきます

  • 朝日新聞デジタル有料会員の継続:100マイル
  • ログインしてサイト訪問:10マイル
  • 記事に「LIKE」を押す:10マイル
  • コメントの投稿:30マイル
  • 自分のコメントに「LIKE」がつく:10マイル
  • アンケート回答:30マイル
  • 「朝日新聞SHOP」での購入:50マイル
  • イベント申し込み:50マイル

&MILEの獲得数に応じてステージがあがり、ステージがあがるごとに
&MEMBER限定のイベントやプレゼントの当選確率が上がります。詳細はこちら