不条理とのつきあい方
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あなたが思っているほど、組織はあなたについて考えていない

リベンジには冷静であることが必要

全ての人間関係と同様に、あなたが思っているほど、組織はあなたについて考えていません。逆説的には、いつでも辞められると思っている方が、組織の空気を読まずに正しいと思うことをできるとも言えます。組織と自分の関係をドライに「対等」に考えてみた方が客観的に判断できます。

今の会社を辞めない判断をして、時間軸を考えた上で、捲土重来(けんどちょうらい)、リベンジの機会が早いうちにやってくると思うのであれば、それを目標にモチベーションを上げていくのも一案です。大人として、なぜ前回は思うようにいかなかったのか、なぜ周囲に意見を聞いてもらえなかったのか、を冷静に分析しましょう。冷静であることがリベンジのためには必要です。

周りから仕事でチャンスをもらうには、これまでの実績や「やることはやってきた」という信頼が必要です。うまくいかなかったのは、周りからの小さな信頼の積み重ねが少し足りなかったのかも知れません。そもそも明確に発言していなかったため、相手に真意が伝わっていなかったのかも知れません。

ブツブツ言う暗い人の周りには人は集まってこない

例えば、今いるお客さんのことを理解せずに、「これからはDXで売り方改革なんですよ」と言ってもあまり聞いてもらえないものです。自分が目の前のお客さんを理解した上で、誰の何を解決するのかを提示して、周りのデジタルリテラシーを徐々に上げていく地道さが求められることもあります。

また、組織で決定されたことに対して、「お手並み拝見」といったスタンスをとる人や、「あれ、本当は私は反対したんだよね」と小声で言っているような人は信用されにくいです。やることはやっている見た目は大事です。ブツブツ言っている暗い人の周りに人は集まってこないものです。何かを成し遂げようと思っている人の組織でのたたずまいとしては、演技でも明るくしていることが大切です。明るい人の周囲には、自然に人やアイデアが集まってきます。

あなたが思っているほど、組織はあなたについて考えていない
明るい人の周囲には、人とアイデアが集まってくる 写真=Tomwang112/Getty Images

モチベーションとは厄介なものです。例えば、「モチベーションが上がらないから、そこそこの結果を出せばいいや。自分とは方向性が違うから」などと考えても仕事が何とかなるのであれば、それはかなり恵まれた環境とも言えます。あなたは正社員なのかもしれません。多くの人たちは日々、食べていくために、いろんな雑音は聞こえないようにするか、のみ込みながら淡々と過ごしています。

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