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『会いたかった』を作詞した、秋元康のすごみ 

「日本一可愛い事後報告」

『会いたかった』を作詞した、秋元康のすごみ 

今、お笑いで誰が好きかと聞かれたら迷わず、ぱーてぃーちゃんと答える。今までにあまり見たことのない笑いの取り方をしているなあと思う。先日、彼らのYouTubeを何となく見ていたら、ギャルの二人がパラパラを踊りながら「裁判員裁判とジョンソン・エンド・ジョンソンって似てな〜い?」と言っているネタ動画を見つけて、妙に納得して笑った。

似ていないはずなのに似ているものはよくある。キャンドル・ジュンさんとラーメン二郎のネーミングセンスが似ているみたいなのはよく聞く話だし、個人的には女優の小松菜奈さんと駄菓子のキャベツ太郎も似ている気がしている。あと、歌舞伎俳優の尾上右近さんとお笑いの狩野英孝さんは、口に出してみると名前の響きが似ていると思う。いや、だからどうってことはないのだけれど。

『会いたかった』を作詞した、秋元康のすごみ 

CMなどでよく目や耳にする「やっちゃえNISSAN」というコピー。これを見聞きする度、内心で「あ、“ちゃ”だ」と思っている。

『甘栗むいちゃいました』という商品がある。私はこれを「日本一可愛い事後報告」とよく言うのだけれど、「ちゃ」の音には、えも言われぬ可愛らしさがつきまとうものである。歌詞を書いている時などには特に思うのだが、「〜しちゃう」「〜しちゃった」みたいな言い方は、女性アイドルにしか使えないなあとつくづく思う。

なのに、NISSANは「ちゃ」を使って、格好よくキメているのだ。この「やっちゃえNISSAN」というコピーは、日本一格好良く「ちゃ」を使えている文章なのではないかと、個人的に思っている。

<Mini Column>でーきーなーいー!

別にそんなこと上手くできなくてもいいんだけどなあと思いながらも、親として子供たちに縄跳びやら鉄棒やら跳び箱やら水泳やら字やら絵やら鍵盤ハーモニカやら色々と教える機会が増えてきた。頭では分かっていても、なかなか上手くいかずに失敗が続くと、「でーきーなーいー!」と叫んで泣き出すことがある。それでもしばらくそっとしておくと、また挑戦していたりするからいじらしい。

その様子を見ながら、「でーきーなーいー!」と素直に心の底から叫んで泣けるのは、少しうらやましいなと思っている自分もいる。大人になると「できない」なんて言葉は簡単には言えないし、言わない。感情を爆発させるなんて滅多(めった)にあることじゃない。

でも、きっとあの「でーきーなーいー!」には、ものすごいストレス解消の効果があるのだろうなと、子供たちを見ていて思う。だからこそまた挑戦するんだろうと。

いつかどうしようもなくストレスが溜(た)まった時は、「でーきーなーいー!」と叫んでみようと思っているのだが、幸いにもというか何というか、まだそのチャンスは訪れていない。心の底から叫んだその先には一体どんな気分が待っているのだろう。

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