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むき出しのフレームにエンジン、50~70年代レトロ路線のバイクが人気

むき出しのフレームにエンジン、50~70年代レトロ路線のバイクが人気

1:英のブランド、トライアンフが2016年秋に発表した1940年代スタイルのボンネビル・ボバーはトルク重視に専用チューニングされた1200ccエンジンなど観た目だけにとどまらない“味”がウリ
写真提供=Triumph Motorcycle

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英のブランド、トライアンフが2016年秋に発表した1940年代スタイルのボンネビル・ボバーはトルク重視に専用チューニングされた1200ccエンジンなど観た目だけにとどまらない“味”がウリ<br>写真提供=Triumph Motorcycle
「Scrambler」というサブブランドを立ち上げた伊ドゥカティの「カフェレーサー」(803ccL型2気筒)は60年代のスタイルにインスパイアされたものという<br>写真提供=Ducati Motor Holding
BMW R nineT(ナインティー)はスクランブラーやカフェレーサーといった60年代から70年代にかけてのスタイルにインスピレーションを受けたRシリーズで、最近は写真のように「スペシャルタンクペイント」などのサービスも始めている<br>写真提供=BMW Motorad
伊のモトグッツィが2016年に発表した「V9ボバー」はストレートタイプのハンドルバーに小ぶりのシングルシートを持ち、850ccのV型ツインエンジンを搭載<br>写真提供=Piaggio & C
ハーレーダビッドソン「アイアン883ボバー」は2016年に手を入れられ、ホイールのスポークやタンクの形状、さらにカラーリングに細心の注意が払われている<br>写真提供=Harley Davidson Motor Company
伊のベスパが1951年の限定モデルにインスパイアされて作りあげた「セイジョルニ」はゼッケンなどクラシックなテイストが魅力的(278cc単気筒)<br>写真提供=ベスパジャパン
ヤマハが2017年に発売した「SCR950」は往年のストリートスクランブラーのイメージで作ったといい、941ccの60度Vツインエンジン搭載<br>写真提供=ヤマハ発動機
BMW「R nineTレーサー」は2017年に発売された「初期(注:70年代中盤)スーパーバイク時代」を彷彿させるとメーカーがいうハーフフェアリングを備えている(1169cc水平対向2気筒エンジン搭載)<br>写真提供=BMW Motorad
ハーレーダビッドソン「アイアン883」は独特のタックロールとよばれるシート形状と低いライディングポジションが独特の味となっている<br>写真提供=Harley Davidson Motor Company
トライアンフ・ボンネビル・ボバーは直立2気筒エンジンに、シングルシートに、専用に開発されクラシックに見えるフレームなど、凝った作り<br>写真提供=Triumph Motorcycle
トライアンフ「ストリートスクランブラー」は900ccのバーティカルツインエンジンを搭載し、オフロードというよりオンロード向けのクロスオーバー<br>写真提供=Triumph Motorcycle
モトグッツィはカフェスタイルのレーサータイプに早くから注目しており744cc2気筒の「V7レーサー」も2000年代に登場(写真は限定発売される最新型)<br>写真提供=Piaggio & C
ベスパ「セイジョルニ」は1951年に限定販売された「セイジョルニ」モデルをベースに仕立てられたもので、「低い灯台」と呼ばれるフェンダーマウントのヘッドランプなどが個性的<br>写真提供=ベスパジャパン
BMW「R nineTレーサー」をみると多くのひとが70年代のBMWに思いを馳せる<br>写真提供=BMW Motorad
トライアンフ「ボンネビル・ボバー」のライディングポジションは独特<br>写真提供=Triumph Motorcycle
70年代のスクランブラーをイメージしたとされたBMW「R nineTピュア」は排気管などディテールに凝ったデザイン<br>写真提供=BMW Motorad
BMW「R nineTピュア」の原型は2013年にイタリアでの「ビラデステ・コンコルソデレガンツァ」に出品され話題を呼んだ<br>写真提供=BMW Motorad
ハーレーダビッドソン「アイアン883ボバー」(日本ではボバーのサブネームは使用していない)の低いスタイルは魅力的だ<br>写真提供=Harley Davidson Motor Company
トライアンフ「ストリートスクランブラー」は60年代の英国製スクランブラーを強く意識したスタイリングで人気が高い<br>写真提供=Triumph Motorcycle
「モンスター」とスクランブラーのハイブリッドのような走りが楽しめるドゥカティ「1100スペシャル」は1079ccL型ツインエンジン搭載<br>写真提供=Ducati Motor Holding
かつてカリフォルニアの砂漠で遊ぶために開発されたデザートスレッドを車名にしたドゥカティのオフロードモデル(803cc2気筒)はブロックパターンのタイヤにエンジンガードも備える<br>写真提供=Ducati Motor Holding
モトグッツィ「V9ボバー」はタンクもフェンダーも金属製で質感にも注意が払われている<br>写真提供=Piaggio & C
アナログ式の2連メーターにこだわったBMW R nineT<br>写真提供=BMW Motorad
ベスパ「セイジョルニ」のメーターまわりは風防をふくめて雰囲気がある<br>写真提供=ベスパジャパン
トライアンフ・ボンネビル・ボバーのシートは一見クラシックなサドルタイプだが、アルミニウム製のシートパンを持ちライダーの体格に合わせてポジションの調節可能と機能的だ<br>写真提供=Triumph Motorcycle
ハンドルバーの先端にリアビューミラーをつけるのがクラシックスタイルのお約束<br>写真提供=Triumph Motorcycle
BMWでは「モトラッド・スペチアル」としてこのようなデカールなどを用意している<br>写真提供=BMW Motorad
BMW「R nineTレーサー」は水平対向エンジンのシリンダーと、そこから出る排気管の眺めがとてもいい<br>写真提供=BMW Motorad
フレームを持つ二輪の特性をスタイリングに活かしてレッドに塗ったのが雰囲気のあるモトグッツィ「V7レーサー」<br>写真提供=Piaggio & C
ここでは異色だけれど二輪の未来形として興味ぶかいのはヤマハ発動機による電動トライアルバイク「TY-E」だろう<br>写真提供=ヤマハ発動機
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