PRESS RELEASE

※配信会社から提供された企業や団体等のプレスリリースを原文のまま掲載しており、朝日新聞社が取材・執筆した記事ではありません。お問い合わせは、各情報配信元にお願いいたします。

サグリ、兵庫県最先端技術研究事業にて「衛星データを活用した、農地AI区画形成の応用実証研究」の最終成果発表を実施

AIによる農地のポリゴン自動生成技術の特許を取得済み、グローバルで特許出願へ

サグリ株式会社は、平成31年度に兵庫県で創業したスタートアップ企業です。当社は、令和2年度から3年度にかけて兵庫県最先端技術研究事業に採択されており、当研究事業における最終成果発表を兵庫県及び有識者会議において行ったことをご報告します。当事業を活用し、AIによる農地のポリゴン自動生成技術の国内特許を取得し、海外12カ国でグローバル特許を出願しました。

兵庫県最先端技術研究事業 最終成果発表内容

サグリ、兵庫県最先端技術研究事業にて「衛星データを活用した、農地AI区画形成の応用実証研究」の最終成果発表を実施
兵庫県発のスタートアップ企業、サグリ株式会社です。兵庫県最先端技術研究事業応用研究ステージにて、令和2年度及び令和3年度の2ヵ年に渡り、「衛星データを活用した、農地AI区画形成の応用実証研究」を実施して参りました。その研究の最終成果発表を行います。研究の成果、50cm級の高解像度の衛星データより、農地を検出、農地のポリゴン自動生成技術を社会実装するに至りました。これにより新規で撮影された衛星データを入手すれば、国内外あらゆる農地の現況区画を形成することが可能となりました。私たちは、これを「AIポリゴン」と呼んでいます。これらの技術は国内での特許権利化を既に終え、海外10ヵ国を超える国々でPCT出願を行なっています。さて、研究を始めた背景をご説明します。我が国の農地区画には様々なものがありますが、比較すべきは農林水産省が公開している筆ポリゴンです。筆ポリゴンとは農林水産省統計部で人手を用いて作成された農地の現況区画を示す農地区画情報を指します。筆ポリゴンは、毎年更新がされており、それらも人手をもって筆の引き直しがされるため、大きな作業工数がかかっています。これらの作業工数を簡略化するため、農林水産省は産総研と共同で開発した農地変化抽出モデルを通じて、AIにより農地の分筆や合筆箇所を発見し、その変化が起きた箇所を重点に修正をしていく作業を行なっております。しかしながら、AIの変化抽出の漏れが発生し、様々な地域の農地の変化を正確に捉えることは現時点では難しい状況です。結果として、筆ポリゴン上で、分筆や合筆等の修正がされない状況となってしまい、各地域の農業者や農業協同組合、営農関連事業者の多くの方が筆ポリゴンを有効活用できない状況となっています。

サグリ、兵庫県最先端技術研究事業にて「衛星データを活用した、農地AI区画形成の応用実証研究」の最終成果発表を実施
また、海外に目を向けると、農地面積が大きい国では農地区画の整備などが進んでいますが、東南アジアやインド、アフリカといった地域では、農地区画データが未だ整備されていない状況であり、農地を指し示す指標として緯度経度を示すピンデータが使われています。これらの状況を鑑みて、最新の高解像度衛星データを活用し、AIによる農地の自動区画化を可能とする研究を始めるに至りました。研究を行う上で、最も苦労した点は、AIに学習させる教師データ作りです。もちろん、筆ポリゴンも一つの教師データとなりますが、現況区画とずれてしまっている部分を除き、新規で人手で引き直しが行われたデータを用意する必要がありました。これらを行なった結果、AIの学習精度が高まり、高い精度で農地検出と農地の自動区画形成を行うことが可能となりました。

サグリ、兵庫県最先端技術研究事業にて「衛星データを活用した、農地AI区画形成の応用実証研究」の最終成果発表を実施
今後の事業化に向けた展開としては、第一に各国の農業省庁や農業関連企業、農業協同組合とのリレーションシップを作り、API(Application Programming Interface)を通じたAIポリゴンの他社プラットフォーム上への提供を実現していきます。例えば、国内のあるJA(農業協同組合)では、筆ポリゴンを基盤データとして利活用できないという理由でAIポリゴンを基盤データとして活用しています。また、海外では既にタイ、そしてインドで実証事業が行われており、共に政府・企業側から高評価をいただいている状況です。また、自社でも開発を進める営農アプリケーション上での利活用を想定しており、衛星データから解析をした情報と組み合わせることで、農家がご自身の農地区画をワンタッチで登録していただければ、それぞれの農地ポリゴン上で営農に参考となる情報を提供することが可能です。最終的には、世界で農業に関わる26億人の農業者の基盤情報として使えるようにしていくことを目標としています。

兵庫県最先端技術研究事業について

兵庫県は、次世代産業を中心とした成長産業分野の育成を図るため、比較的初期段階にある産学官連携による共同研究を支援する提案公募型の研究補助制度「兵庫県最先端技術研究事業(COEプログラム)」を実施しています。以下は、令和2年度の認定式写真です。https://web.pref.hyogo.lg.jp/sr09/monodukuri/coe.html

前列中央が前兵庫県知事井戸 敏三氏、後列右端が当社代表取締役坪井 俊輔氏
以下、上記表彰式にて認定をいただいた認定証となります。
サグリ、兵庫県最先端技術研究事業にて「衛星データを活用した、農地AI区画形成の応用実証研究」の最終成果発表を実施

本特許の概要

サグリ、兵庫県最先端技術研究事業にて「衛星データを活用した、農地AI区画形成の応用実証研究」の最終成果発表を実施
・特許番号 :特許第7053083号
・発明の名称:情報処理装置
・特許権者 :サグリ株式会社
・発明者 :坪井 俊輔
・出願番号 :特願2021-509229
・出願日 :2020年1月30日
・登録日 :2022年4月4日

サグリ、兵庫県最先端技術研究事業にて「衛星データを活用した、農地AI区画形成の応用実証研究」の最終成果発表を実施

サグリ株式会社について

サグリ、兵庫県最先端技術研究事業にて「衛星データを活用した、農地AI区画形成の応用実証研究」の最終成果発表を実施
サグリ株式会社は、平成31年6月に兵庫県で創業を行うスタートアップ企業であり、令和3年6月にはリアルテックファンドなどから総額1.55億円の資金調達を発表しました。また、ひょうご神戸スタートアップファンドの第一号案件の出資となりました。令和3年度農林水産省 農林水産技術等大学発ベンチャーに認定され、近畿経済産業局より、J-Startup-KANSAIに選出。環境省スタートアップ大賞事業構想賞受賞や東洋経済2021すごいベンチャーに選出されました。また、令和3年1月にサグリ株式会社CTOとして岐阜大学准教授田中 貴 博士(農学)が就任しており、国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学により岐阜大学発ベンチャーに認定されました。

本件についてのお問い合わせについて

サグリ、兵庫県最先端技術研究事業にて「衛星データを活用した、農地AI区画形成の応用実証研究」の最終成果発表を実施
メールアドレス:contact@sagri.tokyo
電話番号: 0795-81-4010
https://sagri.tokyo/contact/

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

FOR YOU あなたにおすすめの記事

POPULAR 人気記事

※アクセスは過去7日間、LIKE、コメントは過去30日間で集計しています。

RECOMMEND おすすめの記事

&MEMBER限定の機能です

&MEMBERにご登録(無料)いただくと、気に入った記事に共感を示したり、コメントを書いたり、ブックマークしたりできます。こうしたアクションをする度にポイント「&MILE」がたまり、限定イベントやプレゼントの当選確率が上がります。

&MEMBERログイン

ID(メールアドレス)
パスワード

パスワードを忘れた方はこちら

&MEMBER登録はこちら

&MILEの加算アクション

  • &MEMBER新規登録:100マイル
  • 記事に「LIKE」を押す:10マイル
  • コメントの投稿:30マイル
  • 自分のコメントに「LIKE」がつく:10マイル
  • *今後、以下のアクションも追加していきます

  • 朝日新聞デジタル有料会員の継続:100マイル
  • ログインしてサイト訪問:10マイル
  • アンケート回答:30マイル
  • 「朝日新聞SHOP」での購入:50マイル
  • イベント申し込み:50マイル

&MILEの獲得数に応じてステージがあがり、ステージがあがるごとに
&MEMBER限定のイベントやプレゼントの当選確率が上がります。詳細はこちら