私の愛用品

履ける時期は短い、でも履きたい。田中美保さんの札幌スニーカーライフ

10代からティーン誌の表紙モデルとして人気を集め、現在も変わらぬキュートさで、テレビに、雑誌に、ラジオにと活躍する田中美保さん。ショートカットがよく似合う女性といえば、田中さんを思い出す人も多いはず!(ちなみに筆者は、田中さんの天然“アヒル口”に憧れて真似した世代であります)プライベートでは、夫であるサッカー選手・稲本潤一さんのチーム移籍に合わせ、2015年に札幌へ移住。楽しげな札幌生活の様子が垣間見えるトークを披露してくれました。

履ける時期は短い、でも履きたい。田中美保さんの札幌スニーカーライフ

――愛用品のコンバースを合わせたコーディネート、とてもお似合いです。ずいぶん履きこんでいますね。愛用歴はいつ頃からですか?

初コンバースは高校生くらいの頃でしょうか。価格がお手頃だし、かわいいし、当時は制服にコンバースを合わせて履くブームもあったと思います。モノトーンが好きなので、黒か白しか買っていないですね。服との合わせ方が分からない色のものだと嫌なんです(笑)。履きつぶすと同じものを新しく買って、ずっとリピートしていて。特にハイカットのタイプを愛用しています。今は足首を出すファッションが気分なこともあって、このコンバースは久々のローカット。シューレースがちょっと太いデザインで、別注モデルなのかな。でも割と、毎回同じようなタイプを選んでいます。

履ける時期は短い、でも履きたい。田中美保さんの札幌スニーカーライフ

――スニーカーはよく履かれるのでしょうか。

最近はカジュアルスタイルが多いので、もっぱらスニーカーなんです。ほかのブランドのものも履くのですが、コンバースのいいところはスポーティ過ぎないこと。普段の服にも合う“おしゃれスニーカー”という感じが好きですね。

――少し気になったのですが……今、札幌にお住まいですよね。雪国だとスニーカーを履ける時期が限られませんか?

履ける時期は、限られてますね(笑)。でも履きたいので履きます。で、履くけど、水がすごく染みてきます(笑)。嫌だな、気持ち悪いなって思って。でも、北海道って5月くらいまで道に雪が残っていて濡れているじゃないですか。そうでもしないとおしゃれできないんですよ! 秋は秋でみぞれも降るし、履ける時期は本当に短い。でもスニーカーはヒールよりましです! ヒールは、ほんと履けない(笑)。一度「そうはいってもね~」と思って、ちょっと厚底の靴で雪道にチャレンジしたら、もう死ぬかと思いました。両脇を人に支えてもらえないと歩けなくて。

履ける時期は短い、でも履きたい。田中美保さんの札幌スニーカーライフ

――酔っぱらってないのに(笑)。地元の方はどうされているのでしょう。

向こうは地下道が発達していることもあってか、普通のブーツを履いている人も結構いますよ。それで走ってもいます。慣れなのかなあ。今の時期とか、雪はなくても凍って道がアイスバーンみたいになるので、よく夜の横断歩道で転んでいる人を見かけます(笑)。知り合いの北海道人は、転ぶ前提で過ごしてると話してました。

――そうなのですか! お仕事で東京に来られるときは、冬でも心置きなくコンバースが履けますね。北に住んでいると、夏が短い分、とても楽しみだと聞きます。

やっぱりみんなテンションが上がって、「夏だ! 遊ぶぞ~」ってなりますね。暇さえあれば、七輪持参でBBQに行ったり。札幌だと、車ですぐのところにBBQできる公園や川があるんです。ちなみに北海道の人にとって、夏の海は入るところじゃなくて、BBQするところだそうです。入っても冷たいですし(笑)。

――移住されて3年ですが、東京生まれ東京育ちの田中さんにとって、最初は戸惑うこともあったのでは。

う~ん……戸惑ったこと……特にないなあ……。あ、水がきれい過ぎて肌が荒れたことはありました。

――え!? 荒れる!?

東京の水に慣れていたので。最初は髪の毛も手触りが変わっちゃって。今はもう大丈夫ですが。まあでも、そんなに苦労せず過ごしていますね。美味しいものがいっぱいあって楽しいし。海鮮も野菜も、全部美味しいです。自給率も高いですし、もう北海道はひとつの国だと思って見ています(笑)。

履ける時期は短い、でも履きたい。田中美保さんの札幌スニーカーライフ

遂に始動! モノトーン好き田中さんによる、モノトーン好きのためのブランド

――マイペースですね。旦那さまもすんなり札幌生活に馴染まれたのでしょうか。

旦那もさらっと馴染みました。そもそも毎日練習に行って、家に帰ってという生活なので、東京にいた頃とあまり変わらないんですよ。あとはやっぱり美味しいものが食べられて幸せっていう(笑)。モフ(愛犬のフレンチブルドッグ)も雪道を楽しそうに散歩しています!

――話は変わりますが、最近「Fluffym(フラフィム)」というご自身のファッションブランドを立ち上げられました。念願の、といった感じですか?

実は、今まで服作りにそこまで興味がなかったんです。というのも、自分がやりたいことやアイデアを伝えて、それを形にするのは本当に大変だし、そううまくはいかないだろうなと思っていたので。胸張って「自分で作りました」といえないなら、嫌だなと。でもありがたいことに「着たいものを作っていいです」とお声がけいただいて、チャレンジしてみたら、思い通りのものがきちんとできたんです。「あ、これならいける」と思えました。何度もサンプルの修正を重ねることなど、難しさはあるのですが。

履ける時期は短い、でも履きたい。田中美保さんの札幌スニーカーライフ

――今日の服はご自身のブランドのものですが、ポイントを教えてください! コンバースがとても映えていますね。

コンバースが荷物になるのが嫌だったので、もう札幌から履いてきまして。服は、昨日撮影ででも着用したもので。そのふたつを合わせた一石二鳥のコーデです(笑)! でも、選ぶものも作るものもモノトーンばかりなので、合わせやすいです。オールモノトーンのコーデって、苦手な人は苦手でしょうから、結構偏った服作りをしている自覚はあります。同じくモノトーン好きの方に届けばいいなと思いながらやっています。

履ける時期は短い、でも履きたい。田中美保さんの札幌スニーカーライフ

――普段のお買い物は、どんなところでされているんですか?

その辺でふらっと買っていますよ。東京で好きなショップを回ったりもしますけど、札幌の大きな商業施設にもよく行きます。東京じゃないと買えないものとかは、特にないと思います。考えてみると、札幌の生活を結構楽しんでいますね。旦那もいるし、モフもいるし、東京での仕事が巻いたら、1時間でも早い便で帰りたい! 時間が早まるとすぐにチケットの変更手続きをするくらいです。

――ご自宅が大好きなのですね! 最後にちょっと愛用品の話に戻しまして(笑)、よくコンバースは“永遠の定番”と評されることもありますが、田中さんにとってのコンバースとは?

流行り廃りがなく、どんな時代でも愛される“スーパースター”みたいなスニーカーというイメージかな。元々の名前も、コンバースオールスターですし。って、なんかおじさんギャグみたいになっちゃった(笑)。年齢も問わず履けると思うので、これからもずっと付き合っていくと思います!

履ける時期は短い、でも履きたい。田中美保さんの札幌スニーカーライフ

今回紹介した愛用品

コンバースのスニーカー

紹介者のプロフィール

田中美保(モデル)
1983年1月12日生まれ。東京都出身。
雑誌プチセブンでモデルデビュー後、Seventeen・non-no、mina、MORE、など数々のファッション誌で表紙を飾るなど活躍。現在はTV 番組やラジオ番組など活躍の場を広げている。
インスタグラムはフォロワー27万人突破と人気を集めている。今春、初ディレクションの洋服ブランド『Fluffym』がデビュー。

・Fluffym公式サイト
https://www.fluffym.jp/

・公式インスタグラムアカウント
miho12tanaka

(取材・文 唐澤 理恵、編集 スケロク)

着物姿の自分をエスコートしてくれる 住吉美紀さんと大福バッグ

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