取り戻せるか父子の絆 「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん 劇場版」先行上映イベント

すれ違っていた父子が、オンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』を一緒に遊ぶことで、お互いのことを理解していく。そんな実話に基づいた映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』が6月21日に公開される。それに先立ち、東京都内で16日、映画とファイナルファンタジーXIVの拡張パッケージ「漆黒のヴィランズ」(7月2日発売)の完成記念イベントが開かれた。

『光のお父さん』は、いきなり会社を退職して単身赴任から戻ってきた父に、自分がプレイしていた「ファイナルファンタジーXIV」を勧め、ゲーム内で息子であることを隠して一緒に遊びながら、それまで知らなかった父の思いや、会社を辞めた理由を知るというストーリー。原作は、息子がその様子を書いて人気となったブログで、2017年に書籍化され、その後、千葉雄大さんが息子役、大杉漣さんが父親役を演じたTVドラマが放映された。なおタイトルの「光のお父さん」は、ゲーム内ではプレイヤーが「光の戦士」と呼ばれることにちなんでいる。

劇場版では、主人公の息子役を坂口健太郎さんが、無口な父を吉田鋼太郎さんが演じる。父子が登場する現実のシーンと、2人が操作するキャラクターが活躍するゲーム内シーンがある。ファイナルファンタジーXIVはキャラクターや街並みが高精細で描かれていることが特徴の一つで、ゲーム内のシーンが大型スクリーンで映し出されると、その美しさが際立っていた。また、実際のゲーム内では主にキーボードで会話を入力してコミュニケーションするが、映画内ではキャラクターのセリフを声優が話す演出で、エンターテインメントとしてのわかりやすさを実現している。

16日のイベントでは、映画の先行上映の後で、ファイナルファンタジーXIVのプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹さんが登場し、「素晴らしい映画です。上映中に、あちこちですすり泣きの音が聞こえてきましたが、私もちょっと泣いてます。吉田鋼太郎さんは、ゲーム内パートの時のアフレコが素晴らしく上手で、本職の声優さんかと思うほどだった」と語った。

 

取り戻せるか父子の絆 「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん 劇場版」先行上映イベント

その後、同時配信しながらファイナルファンタジーXIVをプレイする「吉P散歩」が行われた。劇場のスクリーンに、プレイ中の様子が映し出され、吉田さんが一般のプレイヤーと一緒に高難度のコンテンツに挑戦した。

最後に、発売が迫った拡張パッケージについて、吉田さんは「2年に一度のお祭りですので、『漆黒のヴィランズ』をそれぞれのペースでじっくり楽しんでいただきたいと思います」と語った。一緒に登壇したサウンドディレクターの祖堅正慶さんは「今回の曲も自信作です。ちょっとボリュームを上げてプレイしてください」とメッセージを送っていた。

取り戻せるか父子の絆 「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん 劇場版」先行上映イベント

(文・&M編集部、写真・野呂美帆)

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