キャンプのだいご味、たき火道具の選び方を専門家に教えてもらおう

こんにちは、山城さくらです。

キャンプの醍醐味(だいごみ)と言ったらやはり「焚(た)き火」と答える方が多いのではないでしょうか。

大自然の中で、火を眺めながらぼーっとしたり、本を読んだり、お酒を飲んだり。
これぞ究極のチルアウト…! はじめて焚き火をしたとき、こんなに贅沢(ぜいたく)で心が満たされるのかと驚いたのを覚えています。

…といいつつも、まだまだひよっこキャンパーなうえに、すべて自己流でやっている私は、毎回火起こしに悪戦苦闘。

きっと焚き火にも押さえるべき基本があるはずだ…!ということで、今回は、埼玉県にある「火とアウトドアの専門店 iLbf(イルビフ)」へ。

オーナーの堀之内健一朗さんに、おすすめの焚き火台、そして実践編として火の起こし方・薪の組み方を教わってきました!

山城さくらさんと堀之内健一朗さん(右)

ライター・山城さくら(左)と「火とアウトドアの専門店 iLbf(イルビフ)」オーナーの堀之内健一朗さん

山城 今日は、焚き火の基本についてお伺いしに来ました。ずっと自己流でやってきたので、イチから教えてほしいです!

堀之内 わかりました。まず山城さんは、何を目的に焚き火をやりたいですか?

山城 もく…てき…?

堀之内 観賞用とか、調理用とか。焚き火って目的によってスタイルが変わるんですよ。

山城 なるほど。う~ん、調理もしたいし、おわったらそのまま観賞するための焚き火がしたいです。五徳や網があれば、どの焚き火台でも調理出来るというわけではないんですか?

堀之内 もちろんできますよ! 観賞用の焚き火が得意な台も、道具を組み合わせる工夫次第で調理用としても使えるようになります。

山城 焚き火台によって得意不得意があるんですね……。

堀之内 ありますね。たとえば、本当に調理がしやすいものをということであれば、BBQをしたり、蒸したりと調理において色々なことが出来る汎用的な台がおすすめです。

焚き火台

堀之内 もっとコンパクトに持っていきたいのであれば、こんなのもありますよ。

焚き火台

堀之内 これは、たたむとA4ファイルに入るくらい薄くなりますよ。

山城 しかも軽い! これは網を外せば、観賞用の焚き火台としても使えるんですね。

堀之内 そうですね。コンパクトにBBQも観賞用の焚き火もしたい人におすすめです。

焚き火台

堀之内 サクッと観賞用にということなら、これ(トークス・BPウッドバーニングストーブ)みたいにコンパクトに運ぶことができる商品もお勧めです。

焚き火台

山城 えっ、これでひとつの焚き火台なんですか?

堀之内 そうですよ。これは燃焼効率が非常に良いので、現地で拾った枝をパキパキおってもらって、着火剤と入れて火をつけるだけでどんどん燃えますよ。初心者の方にも簡単に火を起こすことができます。

焚き火台

山城 わ、これほしい…!

堀之内 焚き火台は、何かしらの意図があってその設計になっているので、それぞれにちゃんとした目的があるんです。

堀之内 例えば、『ファイヤーボウル』という製品は、いま私が一番気に入っている焚き火台です。何がいいかというと、他の焚き火台だと、その形状によってある程度組み方が決まってしまいますが、これならまるで直火(※地面で焚き火すること)をしているかのように自由に組むことができるんです。

ファイヤーボウル

堀之内 でもその分、非常にデリケートというか、うまくやらないと途中で火が消えてしまうんですよね。焚き火はパズルのようなものなので、火が安定するまでは、適当に薪を入れているだけでは良い火にはなりません。難しいので初心者の方にはオススメできませんが、色々な組み方が出来るので焚き火スキルはかなり上達しますよ。

ファイヤーボウル

山城 すごい。薪の組み方でそんなに変わるんですね。いつか挑戦してみたいです。でもまずは、簡単なやつで練習します!

オススメの焚き火台を教えていただいたので、後編はいよいよ実際に火起こしをします…!

火とアウトドアの専門店 iLbf(イルビフ)

火とアウトドアの専門店 iLbf(イルビフ)

火とアウトドアの専門店 iLbf(イルビフ)

2016年、埼玉県三郷市にある団地内にオープン。薪ストーブや焚き火台など、焚き火を中心に、アウトドアグッズを展開している。日本で唯一店内で焚き火実演が出来る施設を併設し、薪の質、燃え方や音の違いを試すことが出来る。店名は「 I Love the bonfire.(私は焚き火が大好きです)」の頭文字をとりiLbfとオーナーが名付けた。

所在地:埼玉県三郷市彦成4-4-17 みさと団地南商店街104区画
駐車場:12台あり(駐車場住所 埼玉県三郷市彦成4-4-19)
営業時間:公式サイト営業日カレンダー参照
電話: (048) 951-4949
公式サイト:https://ilbf.jimdo.com/

(取材・文=山城さくら、写真=大滝洋之 / Bright Logg,inc)

【関連記事】

>>キャンプブーム、昔はなかった白テント・黒テントが人気 アルペンマウンテンズに聞く

>>夏のキャンプでこだわるべきはクーラーボックス 朝までぐっすり眠るには……テント選びのカギ

「ハーレーを1馬力でも上回る」 ホンダ・ドリームCB750 FOUR

トップへ戻る

南インドの上品なミールスとチャイにほっとする 「南印度 ダイニング ポンディバワン」(東京・武蔵新田)

RECOMMENDおすすめの記事