山城さくらのキャンプFM

手抜き飯に一手間かけて楽しむデイキャンプ 「日本酒でつくるラーメン」に挑戦

最近、キャンプにはまりつつあるライターの山城さくらさんが、自らの体験や専門家への取材でキャンプの魅力に迫る連載です。

       ◇

デイキャンプに行ってきた。

“デイキャン”とは、日帰りでいくキャンプのこと。
テントも、寝袋も必要ないので荷物が少なく、気軽にサクッと行けるのがとても良い。

わたしはこの日、とても浮かれていた。

なぜならスケジュールがつまっていて、今週キャンプに行くのは諦めていたところ、予定が変更になり、キャンプに行けることになったからだ。

キャンプはいつでも行けそうで、なかなかそうもいかない。

なぜなら、そもそも天候には大きく左右されるし、焚(た)き火をすると髪の毛にニオイがつくので次の日に人と合う約束があるとちょっと気が引けてしまうからだ。(念入りにシャンプーをしても、しっかり取れるまで2日はかかる)

だからこそ、このスーパーラッキーデーを見逃すわけにはいかなかった。
友人とキャンプに行こうと決めたのは、なんと当日の朝。

私たちは、マグカップや焚き火台、それからお気に入りの椅子など必要最低限のキャンプ道具と、キッチンに置いてあったインスタントラーメンを雑にリュックにつめ、予約したばかりのシェアカーに乗り込んだ。

行き先は東京都府中市にある「郷土の森公園バーベキュー場」。都心からも車で1時間半ほどで行くことができ、さらに無料というデイキャンプには最高の場所だ。おまけに川まである。

平日でも意外と人がいるので、ついたらまずは場所を確保する。この日は、荷物を減らすためにタープすら持ってこなかったので大きな木の下をえらんだ。

早速設営を始めたが、設営と言っても椅子や焚き火台を並べるだけ。
古道具屋さんで買ったブリキバケツは、最近一番のお気に入り。普段は道具入れ、外では机代わりに使っている。

設営が終わり、のんびりしていたらあっという間に日が暮れだしたので、リュックに詰め込んだラーメンをつくることにした。道具は、鍋にも器にもなる「クッカー」と「バーナー」。

この日はTwitterでバズっていたリュウジさんのレシピを参考に、「日本酒でつくるラーメン」に挑戦した。

デイキャンプ

材料は

サッポロ一番味噌ラーメン(袋)
日本酒100cc
水350cc
トッピング(卵・ねぎ)

日本酒と水を合わせて火にかけ、アルコールを飛ばす。十分に沸騰したらそこに麺を入れ、あとは通常通りの作り方。

ディキャンプ

スープの素をいれて卵とネギを落としたら完成。

デイキャンプ

お酒いれるだけでそんなに味変わるか……?と思っていたが、これがめちゃくちゃおいしい。スープに甘みが加わって、もはや発明、天才のそれ。

デイキャンプ

どうやら日本酒が旨味をギュギュっと引き出しているらしい。インスタントラーメンの限界を突破している。

一気にスープまで飲み干したところで、たき火でステーキを一気に焼き上げる。

【動画】たき火でステーキを焼く。ジュワっと焼ける音もお楽しみ下さい♪

その間にわたしは梨を剥(む)く。やはりどんなズボラ飯キャンプでも季節物は外せない。

デイキャンプ

完食する頃には、デイキャンプ終了の時間に。
出発が遅かったこともあり滞在時間は短かったが、本当に来てよかった。
自然にかこまれ数時間過ごすだけで、こんなにも身体も心も元気になる。

この記事を読んでくださった方の中で、最近ストレスを感じていたり、何かに煮詰まったりしている方がいたら、デイキャンプを提案したい。たとえ数時間でも、大自然の中で過ごすと身体が元気になるのを実感するはずだ。

その際は、日本酒とラーメンをお忘れなく。

※日本酒でつくるラーメンは、沸騰させても100%アルコールがなくなるとは限りません。運転する方はお控えください。

(文と写真 山城さくら)

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PROFILE

山城さくら

地方で事務員として働いていたが、もっと好きなことに時間を使いたいと思い28歳で思い切って脱サラ。現在はフリーランスとして本業を決めず様々なジャンルにチャレンジしている。念願だった「憧れシティ東京」での暮らしをスタートさせつつ、週1のキャンプで都会暮らしと大自然を満喫中。

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