山城さくらのキャンプFM

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年12月31日。

寒いのが苦手なわたしだが、今年も無事にキャンプ場「ふもとっぱら(静岡県富士宮市)」に年越しキャンプに来ることができた。

「お正月はどこか行かれるんですか?」

「年越しは富士山の麓(ふもと)へキャンプに行ってきます!」

「え!? 寒くないんですか!?」

お察しの通り、というか普通にめっっっちゃくちゃ寒いに決まっている。

どのくらい寒いかというと

凍る落ち葉

2019年1月1日撮影

落ち葉は凍り、

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

凍るラムコーク、2019年1月1日撮影

ラムコークは数時間でシャリシャリになるくらい、寒い。

外にいるときは、靴下もタイツもヒートテックも重ね着できる限り重ねる。目以外のすべての肌が見えないくらい着込み、内側には大量のホッカイロを仕込む。ダウンジャケット・ダウンズボンで膨らんだ体に顔面マスク、ほぼ覆面レスラーである。

奥に見えるのは全部テント

奥に見えるのは全部テント、2019年1月1日撮影

なぜ、覆面レスラーはわざわざお正月にふもとっぱらに行くのか。答えはひとつ。

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

初日の出、2019年1月1日撮影

そう、富士山だ。

ちなみに、この写真は2019年のお正月にテントの中から撮影したもの。

富士山の麓(ふもと)で、初日の出とともに新しい年の始まりを祝う。

こんなに神秘的な場所を、ここまで神々しい正月を、私は他に知らない。

そして、いよいよこの日がやってきた。

果たして来年もきれいな初日の出を拝むことができるのか。

明日になったら、またお正月のキャンプ飯が私を待っている。

ワクワクした気持ちを胸に、2019年平成最後のお正月はどんなキャンプ飯をつくって迎えたのかを振り返りたいと思う。

机いっぱいの2泊3日分の食料

机いっぱいの2泊3日分の食料

前回、2019年のお正月キャンプのメニューはチーズハンバーグと、お雑煮だった。

9割は家で用意してきた。野菜はカットしてジップロックに入れて、ハンバーグは家でこねて焼くだけの状態に。なぜなら、冬の外での調理は地獄の寒さだからだ。野菜は洗うのはもちろん、触るだけで手が痛い。

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年1月1日撮影

まずはハンバーグから。フライパンに牛脂をなじませる。

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年1月1日撮影

家でこねてきたハンバーグをのせ、焼き目がつくまでじっくり焼く。

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年1月1日撮影

ジュワ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

音までおいしいハンバーグはお正月なのでリッチに牛肉100%。

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年1月1日撮影

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年1月1日撮影

裏返し、ふたをしたら弱火に。中までじっくり、じっくり焼く。

その間、お雑煮づくりに入る。

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年1月1日撮影

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年1月1日撮影

お餅とネギを網でじっくり焼いていくが、専用の網を忘れてしまい、網と火がゼロ距離に。無事丸こげになりました。ありがとうございました……。

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年1月1日撮影

だし汁で野菜をたっぷり煮込み、お餅が焼けた(焦げた)ところでシェラカップに盛る。

 

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年1月1日撮影

ちょうど、ハンバーグもいい具合に。

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年1月1日撮影

ああ……たまらない……

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年1月1日撮影

ソースを垂らせば牛肉100%チーズハンバーグの出来上がり!

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年1月1日撮影

家から仕込んできた煮卵も並べ、お正月キャンプ飯が完成!

ちなみに、寒すぎて外で食べられるわけはなく、テント内のこたつからぬくぬく富士山を眺めながら楽しんだ。

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

2019年1月1日撮影

ああ、明日になれば今年もこの景色が見られるはず。

これがあるから冬のキャンプも悪くない。

本年も「山城さくらのキャンプFM」を読んでくださりありがとうございました。来年もたくさんキャンプのおもしろさをお届けしていきます!

初日の出を富士山が見えるキャンプ場で迎える “年越しキャンプ”の魅力

文・写真:山城さくら / Bright Logg,inc

 

今回訪れたキャンプ場:ふもとっぱら

所在地:静岡県富士宮市麓156

富士宮市の麓(ふもと)に位置する「すべての人に自然の中の生活を」をコンセプトにしたキャンプ場。施設横にそびえる富士山の迫力には毎回圧倒されつつも、その神々しさ見たさに定期的に行きたくなるキャンプ地のひとつ。アニメ『ゆるキャン△』の聖地とも呼ばれている。

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PROFILE

山城さくら

地方で事務員として働いていたが、もっと好きなことに時間を使いたいと思い28歳で思い切って脱サラ。現在はフリーランスとして本業を決めず様々なジャンルにチャレンジしている。念願だった「憧れシティ東京」での暮らしをスタートさせつつ、週1のキャンプで都会暮らしと大自然を満喫中。

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