山城さくらのキャンプFM

軽くて強い、そしてスタイリッシュ ソロキャンで頼れる焚き火台「solo stove」

これまでキャンプの小話をお届けしてきたこちらの連載ですが、今回から少し趣向を変えて私のお気に入りキャンプ道具たちをご紹介していきます。

初回はキャンプに欠かせない焚(た)き火台について。

キャンプは、場所や気候、交通手段に応じて持っていく道具を選ぶ楽しみもありますが、なんだかんだ焚き火台はいつも「solo stove(ソロストーブ)」を選んでしまいます。

solo stoveは、アメリカ テキサス州のアウトドア愛好家が「環境に優しく・効率が良く・さらに軽くて丈夫な焚き火台」を目指して開発したもので、私のようにせっかちで面倒くさがりな人にはぴったりな優れもの。

サイズは、超コンパクト(直径約10.8cm)から、ドラム缶サイズ(直径約76cm )まで6種類あり、私は2番目に小さい「ソロストーブ タイタン」を愛用しています。

cap:組み立て・解体がない“そのままの大きさ”で手のひらサイズ! しかも軽い。 / 高さ:約14cm、直径(幅):約13cm、重量:約467g

組み立て・解体がない“そのままの大きさ”で手のひらサイズ! しかも軽い。 / 高さ:約14cm、直径(幅):約13cm、重量:約467g

最近では、畳むとノートサイズになる設計の焚き火台もたくさんありますが、準備と片付けをできる限り手軽にしたい私にとって、組み立ての手間がなくてコンパクトなソロストーブ タイタンはまさに“ちょうどいいソロ用焚き火台”。

軽くて強い、そしてスタイリッシュ ソロキャンで頼れる焚き火台「solo stove」

ちなみに、購入してから1年、最近では週1ペースで使い込んでいるのですが、壊れるどころかヘコみもなし。一切のムダがないミニマムなデザインと、火を入れるごとに色が変化し味がでるボディにいつもほれぼれしています。

コンパクトで、薪(まき)がよく燃える分、薪は細く小さく割ったものをたくさん用意する必要がありますが、それもキャンプの楽しみのひとつ。無心でスパンスパン薪割りしています。ちなみにですがsolostoveの公式HPでは落ちている枝を使用することを推奨しているので、薪割りが面倒な人にもおすすめ(その分大量に拾ってくる必要はありますが……!)。

軽くて強い、そしてスタイリッシュ ソロキャンで頼れる焚き火台「solo stove」

さきほど燃焼効率がいいとサラッと書いてしまいましたが、実はそれがソロストーブの最大の魅力なんです……! 上下にある通気孔に絶えず空気が流れることで薪をよく燃やしてくれる上に、薪を燃やして出た煙を再度燃やす二次燃焼効果でとにかく煙が少ない。

軽くて強い、そしてスタイリッシュ ソロキャンで頼れる焚き火台「solo stove」

さらに熱が直接地面に伝わらない構造なので、地面を焦がしてしまう心配もありません。つまり、環境にも自分にも優しく焚き火を楽しむことができるというわけです。(ソロストーブを使いだしてから煙で目がやられる、なんてことがなくなり快適具合が格段にあがりました!)

 

私は、火おこしが苦手でいつも時間がかかっていたのですが(着火剤を使っても薪にしっかり火が移る前にすぐに消えてしまう……)、ソロストーブなら焚き付けも一瞬でできるのでとにかく早いです。簡単すぎて、0から火をおこして育てたいという人には少し物足りないかもしれません。軽くて強い、そしてスタイリッシュ ソロキャンで頼れる焚き火台「solo stove」焚き火台は、観賞用・調理用・暖をとる用など得意分野が分かれますが、つくづくソロストーブはオールマイティーだなと感じています。観賞用としても使えるし、コンパクトなのにかなり暖かい。そして、調理用の五徳がついているので、鉄板やクッカーを置いても安定感があります。タイタンは小さめなので、大人数用の調理器具はあまり向きませんがソロには十分。お肉を焼いて、お湯を沸かして。火力もしっかり上がるので、揚げ物もできちゃいます!……と、しっかりキャンプ飯もいいですが、こんな使い方もおすすめ。

薪を細く削る

薪を細く削る

ソーセージを刺してほんの数分

ソーセージを刺してほんの数分

最高のおつまみの完成です

最高のおつまみの完成です

薪を細く細く削って、そのままソーセージを刺し、ソロストーブに立てかける。ほんの数分で最高のおつまみの完成! 荷物・洗い物をとにかく減らしたい時、かなりおすすめです。もはやお約束ですが、フライパンで焼くよりも数倍おいしいのでぜひ。最後に大事な片付けについても。繰り返しになりますが、ソロストーブは薪をしっかり燃やし尽くしてくれます。写真のとおりほぼ灰になるため、片付ける際はそのままキャンプ場にある灰入れに逆さまにしてふっておわり。煤(すす)が結構しっかりと出るので、かるく拭いてから収納袋へ。

薪はほとんどが灰に

薪はほとんどが灰に

軽くて強い、そしてスタイリッシュ ソロキャンで頼れる焚き火台「solo stove」準備片付けが簡単なのは本当にありがたい。これからもガシガシ使って、自分だけの味をだしていきたいですね。ソロストーブ、おすすめです。(文・写真・動画 : 山城さくら)

PROFILE

山城さくら

地方で事務員として働いていたが、もっと好きなことに時間を使いたいと思い28歳で思い切って脱サラ。現在はフリーランスとして本業を決めず様々なジャンルにチャレンジしている。念願だった「憧れシティ東京」での暮らしをスタートさせつつ、週1のキャンプで都会暮らしと大自然を満喫中。

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