山城さくらのキャンプFM

備えあれば憂いなし キャンプ道具は災害時にも心強い

みなさん、非常袋は備えていますか?

最近地震が多いなと思いつつ、先日のあまりに長い地震では机の下で色んなことを考えてしまいました。

揺れが収まってからは、Twitterで識者の情報を頼りに、お風呂に水をはったり寝室に運動靴を用意したりと、余震に備えて色々準備したのですが、つくづくキャンプ道具は災害時にも心強いなと感じる今日このごろ。

そりゃそうか、キャンプでは電気も暖も自前で、外でご飯を作って寝ているんですもんね。ある程度道具がそろっていれば、野宿でも数日は大丈夫ですし、水と食料を備えておけば温かいご飯も食べられます。

ということで今回は、災害時にもあると役立つのではと思うキャンプ道具をいくつか集めてみました。

シングルバーナー

備えあれば憂いなし キャンプ道具は災害時にも心強い

シングルバーナーとは、簡単に説明すると「持ち歩ける一口コンロ」です。

火があれば、お湯も沸かせるしご飯も炊けます。登山や冬のキャンプで温かい食べ物にホッとするように、きっと災害時も温かい食べ物は心身に元気をくれるはず。

それに、家庭によくあるカセットコンロよりも軽くコンパクトなので、非常袋に入れてもかさばりません。

備えあれば憂いなし キャンプ道具は災害時にも心強い

我が家では、非常食もたくさん買いましたが缶詰も常備しています。

おすすめは焼き鳥缶と、サバ缶です。焼き鳥缶は、グツグツ煮てから卵を入れれば簡単に親子丼の具になるし、サバ缶はカレーにしたりスープにしたりとかなり万能です。

ちなみに直火NGの缶詰もユニフレームの「アウトドアバーナーパット」があると簡単に調理することができます。

備えあれば憂いなし キャンプ道具は災害時にも心強い

パットを通すことで、バーナーの強い火力がパット全体に拡散され、柔らかな輻射熱(遠赤外線の熱)となり、缶詰のまま温めることが可能に。調理に労力をかけず、さらに洗い物も減らすことができます。予備のガス缶とライターも忘れずに。

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※こちらは公式推奨の使用法ではありません。パットと器具、調理品の相性に注意し、ご自身の判断でお使いください。

メスティン

備えあれば憂いなし キャンプ道具は災害時にも心強い

お弁当箱のような見た目のトランギアの「メスティン」ですが、炊く・焼く・煮る・湯沸かしまで可能です。フタはお皿になるので、これひとつあれば一通りの調理・食事はできると思います。

レギュラーとラージの2サイズがありますが、我が家は2人分の調理をするので非常袋にはラージサイズを入れました。

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コップ・箸・まな板・鉄板・アミ・塩コショウ・ナイフをin

フタ付きなので、使わないときは収納箱として使っています。公式商品ではないのですが、ガレージブランドなどからメスティンにピッタリ入るまな板や鉄板、アミなどが出ているので、すべてひとまとめにしています。

ルーメナー(照明)

備えあれば憂いなし キャンプ道具は災害時にも心強い

ヘッドライトやソーラー充電タイプ、充電できない環境を見据えてオイルタイプなど、あげたらきりがない照明ですが、今回はあえて充電式のLEDライトを選びました。

何がいいかというと、まずは明るさ。私が使っている「LUMENAプラス」は光を4段階に調整できるのですが、一番強い光で1800ルーメン。これ、他のライトと比較してもかなり明るいです。

そして充電式とはいえ、公式によると最大点灯時間160時間の安心感。バッテリー容量も2万mAhのものがあるので、ケーブルがあればライトとして使いながら充電も可能、しかも高速充電なんです。

とはいえ、やはりいつか充電は切れてしまうもの。今回は災害時に使えるキャンプ道具の紹介なので省きますが、災害用にはマッチや電池式の懐中電灯もしっかり備えました。

マット、寝袋、テント

体も心も睡眠なくしては元気に保てない、ということで睡眠グッズはかなり重要ではないでしょうか。

避難所、もしくは外の冷たくて硬い床で寝ることを考えるだけで体力が消耗してしまいそうなので、寝袋・マットは必ず準備。

マットはコンパクトに収納できる空気タイプもありますが、以前キャンプ場で穴があいてつらい夜を過ごしたことを思うと、やはり折りたたみタイプ一択です。

あとは、寝るときだけでなく着替えたり、家族だけで落ち着く場所として、プライバシーを確保できるテントも非常用に確保。

同じ場所に長期間テントを張れるかわからないので、ペグを打つ必要のない自立式で、気軽に持ち出せるように軽くてコンパクトなものを選びました。

ナイフ

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ナイフは料理、もの作りなどなにかと便利。以前、キャンプ道具をまとめた記事「STAY HOMEを利用して、キャンプ道具の棚卸し」でおすすめのナイフについて紹介していますので、そちらもご覧ください。

ドライシャンプー、ハンドリンス

備えあれば憂いなし キャンプ道具は災害時にも心強い

キャンプ道具ではありませんが、私がいつもキャンプに持っていく、ドライシャンプーとハンドリンスです。

THE PRODUCTのドライシャンプーは、頭皮に数プッシュするだけで植物由来のアルコールで頭皮を洗浄することができます。美容成分も入っているので乾燥肌でも使える優れもの。

少しペパーミント系の香りが強い気もしますが、どうしてもお風呂に入れないけどスッキリさせたいときにおすすめです。

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ハンドリンスはAesopの「リンスフリーハンドウォッシュ」。アルコールスプレーですが肌が乾燥しにくく、なにより香りが最高。心をほぐす癒やしアイテムとして非常袋にも忍ばせました。

他にも、イス、焚(た)き火台、机……そのほとんどが災害時に心強いキャンプ用品。

キャンプはお金がかかる趣味だと思っていたけど、災害時と兼用と思えばそんなに高い買い物じゃないかも……なんて思い、今日もネットショッピングがとまりません。

備えあれば憂いなし。準備だけでなく定期チェックもお忘れなく。

(文・写真 山城さくら)

PROFILE

山城さくら

地方で事務員として働いていたが、もっと好きなことに時間を使いたいと思い28歳で思い切って脱サラ。現在はフリーランスとして本業を決めず様々なジャンルにチャレンジしている。念願だった「憧れシティ東京」での暮らしをスタートさせつつ、週1のキャンプで都会暮らしと大自然を満喫中。

「大事なのはマナー」キャンプでお隣のテントから、心配りを教えてもらった話

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