おじさんのことが好きなのは○○だから【おじさんと“本音”で語りたい広報女子】

  • 2017年11月20日

  

 「イケてると勘違いしているおっさん」を1時間1000円でレンタルできるサービス「おっさんレンタル」。今年で創設5年目が経ち、テレビ朝日『SmaSTATION!!』やフジテレビ『みんなのニュース』、日本テレビドラマ『ゆとりですがなにか』のモデルになるなど、注目を集めています。

 また、「夏コミの売り子を『おっさんレンタル』にお願いしたという話」という漫画が書籍化されたり、「子宮摘出の立会人におっさんをレンタルした結果……壮絶すぎる展開に涙が止まらない」といったBuzzFeedの記事がSNSを中心に話題になったので、耳にした方も多いのではないでしょうか。

  

 在籍している「おっさん」も現役の芸人や、社長、エンジニアなど様々。そんな「おっさん」へお願いする仕事内容は、雑談からパシリまで。ですが、実際のところは、“利用者のお悩み相談を聞く”というものが最も多いそうです。

 これはおっさんレンタルの創業者・西本貴信さんも驚いたようで、他愛もないものから誰にも言えずに抱え込んでいたものまで。これまで多くの相談が西本さんはじめ、おっさんレンタルの「おっさん」に寄せられたのです。経験豊富である「おっさん」、そして、顔見知りではない「おっさん」だからこそ、どこか安心して話ができたのではないでしょうか。そういう意味では、「おっさん」は、本音を聞くスペシャリスト。

 そんな「おっさんレンタル」のおじさんに本音で語りたいと手を挙げたのが、都内で広報として働く夏穂さん(28)。大人気のヘアケア・ボディーケア商品を販売するビューティーエクスペリエンスの広報です。

  

 最近、営業職から広報担当に異動したばかりの夏穂さん。物を売る仕事から、企業や商品の魅力を宣伝・発信する仕事へ。試行錯誤しながら毎日働いているようです。普段は自社サービスのことを語っても、ご自身を語ることはない(であろう)広報女子が、本音で語るべくCEO・西本さんをレンタル。一体、どのような会話になったのでしょう――。

(聞き手・下田明子 撮影・吉野健一)

西本さん:本日はおっさんレンタルをご利用いただきありがとうございます。僕はお酒が飲めないため、ウーロン茶で乾杯させていただきます。

夏穂さん:いえいえ、こちらこそありがとうございます。おっさんレンタルって、『ゆとりですがなにか』のモデルになっているんですか? それを聞いて驚きました。今日はお会いできて光栄です。

それでは乾杯。

  

夏穂さん:ビール、美味(おい)しいです(笑)。

“悩みがない”のが悩みなんです(夏穂さん)

西本さん:大きな会社で働いてらっしゃるし、バリバリと仕事をしていたらストレスが溜まったり、悩んだりするものなのでしょうか。

夏穂さん:いや、何というか。私って悩みがないのが悩みですね。

西本さん:えっ!?それやったら、もう僕いらんやんか。

夏穂さん:いやいや。それで悩んでるんですよ。なんでも、受け流しちゃうので、逆に、人と、ちゃんと向き合ってないんじゃないかと思って。

  

西本さん:なるほど。ちなみに、へこむことあるの? 例えば、悪口を言われたりとか。

夏穂さん:ああ~。まあ、悪口は嫌なんですけど、100%人に好かれることってないと思ってる部分があるので、なんとか気にせずにいられますかね。

西本さん:うわ。強いね! 世の中、半分敵っていう感覚ね。半分大好きな人、半分嫌いな人って思えるのって一番強いよ。いつからそう思うようになったの?

  

夏穂さん:営業職についてからですね。色んな人と接するうちに、私にも不得意な人がいるし、相手にもあるんだろうなって気づいてからですね。好かれようと思っても、もう生理的に無理なんだろうなって感じた人もいましたし。

西本さん:人の目を気にして生きている人が多いのに凄いね!

父の愛の深さに気づいて泣きました(夏穂さん)

夏穂さん:最近、会社の研修で泣きました。自分をみかえすっていう内容の研修だったんです。

西本さん:どんな研修だったの?

夏穂さん:母親・父親について考えるというもので、今までしてもらったこと、恩返し出来たことを振り返るというメニューで泣きました。その時初めて、父について深く考えたんです。私の父親って亭主関白で、怖いっていうイメージだったんです。そのイメージってなんでついたのかな?って深く考えた時に、他人に迷惑かけたとか、社会のルールから外れそうな時に身を挺(てい)して怒ることで守ってくれてたんだなって。

若い時は、ただ怖い、嫌だったけど大人になった今はありがたいことだったんだなって分かったんです。それが今の私の考え方のルーツにもなってるだろうし。父の愛の深さに泣きましたね。

  

西本さん:なんか、聞けば聞くほど人間が出来てる。将来、会社の役員とかなってそうだよ。

夏穂さん:なれるように頑張ります(笑)。

夏穂さん:逆に質問したいんですけど、どんなことで女性の方は悩んでらっしゃるんですか?

西本さん:結構、恋バナとか多いかな。あとは、結婚の相談も多いよ。

夏穂さん:恋の相談かあ……。

西本さん:バリバリ仕事しているもんね。結婚とかはしたくないの?

夏穂さん:家庭は持ちたいです。とは思っているんですが、仕事が楽しいんです。仕事あっての自分なので仕事を優先したいんです。

西本さん:僕は2回結婚してるんですけど、すぐ両親に会わされましたよ。一緒に食事に行って、嫁がトイレに行くんですよ。で、その隙に義母さんに「よろしくね」って言われて「はい!」みたいな……(笑)。このパターンはもう逃れられないみたいな。だから、それが出来る女性は、個人的には結婚が早いイメージあるなあ。逆に仕事がバリバリ出来る女性は遅いかも。それに、仕事が出来て綺麗な女性には男はいきづらくなるよ。

夏穂さん:仕事だけ出来ても、女性としては魅力がないのは分かってるんですけどね。結婚したいと思う人がいたらその技を使わせて下さい(笑)。

西本さん:それでいうと、旦那さんより奥さんの方が給料高くて、そこから夫婦関係がギクシャクしだしたっていう話もありますよ。今の時代、女性の方が優秀だったりしますからね。奥さんは定時で上がって、旦那さんは残業続き。でも給料は奥さんの方が上、みたいなね。だから、バリバリ仕事してそうだから、釣り合わないって思って男性もいけないのかも。

夏穂さん:え、そんな事もあるんですか。結婚……(遠い目)。

私、「こじらせ女子」なんですよね(夏穂さん)

夏穂さん:彼氏とはすぐ別れちゃうんです。長くて1年半。面白い人だなって付き合っても、恋人同士になってこまめに連絡取るのが面倒くさくなってしまって。

西本さん:でも男って、個人的な感覚だと、大体週1で会いたがるからね。好きだとかならないんだね。

夏穂さん:まめな人は無理ですね。

夏穂さん:昔、彼氏の家に女性のアクセサリーがあったんですよ。

西本さん:え? 彼氏、女装の趣味があったの?

夏穂さん:違いますよ! 彼氏の家にきた女の子が忘れていったんです。「お友達、ブレスレット忘れてるよ。探してるかも」って本当に心配したんです。普通なら浮気を疑うらしいんですけど。私って、そういった意味では浮気されやすいのかも。あはは。

  

西本さん:もう、中身が男前だな。女子じゃないよね。

夏穂さん:女子なこと忘れちゃうんです。流行りの言葉でいうと「こじらせ女子」なんですよね。恋愛も仕事も楽観的です(笑)。

西本さん:「こじらせ女子」って!!

夏穂さん:いや、でも、なんだか随分と本音で話しすぎました。おっさんレンタルだと、余計なこと考えずにいられますよね。

西本さん:若い子同士だったら格好つけちゃうからね。相手が若いと、ある程度きちっとして構えちゃうもんね。だから女性的には、おじさんって楽なんじゃないかと思います。

夏穂さん:自分の知らないことを教えてもらえるので、面白いんですよね。私は、おじさん好きですよ。

西本さん:僕、女性が実は苦手なんですよ。だから距離感が出て、話しやすいのかもしれないですね。嫁も「女性嫌い」を知っているから、この仕事を許してくれているんです。

夏穂さん:確かに。それなら奥さんも安心ですよね。

対談を終えて

【夏穂さん】

とても楽しい時間を過ごすことができました。

他の方に自分の話をするということは、普段は躊躇(ちゅうちょ)する部分があるのですが、西本さんのお人柄と、お店の和やかな雰囲気のおかげで自然と会話が進みました。

また個人的にも「おっさんレンタル」を利用してみたくなりました。

ありがとうございました!

【西本さん】

夏穂さんは、一見、クールな女性に見られがちだと思いますが、本当は、ロマンチック女子してるなと♫ これから、恋、仕事、きっとすてきな方向に進むと思います!

夏穂さんありがとうございました(^^)

  

撮影協力:三代目鳥メロ 外苑前スタジアム通り

  

 「清流若どりのモモ一本焼 特製玉ねぎ塩ダレ」は、熱々の鉄板で提供されて、従業員がその場でカット。見応えアリの人気メニューです。

  

 ささっと出できて、しっかり美味しい「燻製ポテトサラダ~秘伝ぷるぷるダレ」。かけつけメニューにどうぞ!

  

 他にも絶品メニューや、豊富なドリンクを取りそろえています。ぜひ、足を運んでみて下さい。

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