田中裕二「子育てに余裕がなくなっても『あるあるネタ』で元気に」
「オリックス 働くパパママ川柳」スペシャルインタビュー[PR]

  • 2018年6月15日

  

11歳、7歳、11カ月の3児の父である爆笑問題の田中裕二さんは、タレントの山口もえさんと「働くパパママ夫婦」として日夜育児に奮闘中です。昨年「イクメン オブ ザ イヤー」を受賞した日本を代表するツッコミの名手の言葉には、慌ただしくも笑顔の絶えない家庭をつくるためのヒントがたくさんありました。

共感の笑いで元気になれる

第2回の入選作品は新聞紙面で見ましたが、応募総数が5万作品以上というのは驚きました。川柳のようにちょっと笑えてガス抜きができるもので気分や実感を表現するのはすごくいいことだと思います。たくさんの働くパパママの日常や価値観に触れてみることで気づかされたり励まされたり、時には学べたりもするでしょうし、これからさらに大きく育ってもらいたいムーブメントですね。

入選作品の中で特に印象に残ったのは「パパ子守 子ども泣き止む ユーチューブ」「電チャリと スマホアマゾン 救世主」。これは本当によくわかります。デジタル機器やネットの便利さはもちろん日々感じているし、電動自転車は長男が小学生になるまで、送り迎えのために毎日乗った思い出深いアイテムで、実感もずっしり(笑)。悪戦苦闘するシーンが浮かび上がってきてちょっと笑っちゃいますが、こういうあるあるネタのような「共感の笑い」って、力が程よく抜けて元気になれると思うんですよ。仕事と子育ての両立は心身の余裕がなくなりがちですが、「よし、また頑張ろう」と考えるきっかけになったらいいですよね。

  

子どもの成長を感じて

結婚当初、子どものしつけに関しては2人で叱って追い込んでしまわないように、夫婦でバランスを取ろうと決めました。今はどちらかというと妻が叱り、僕が様子を見つつ「気持ちはわかるけどさ、こうだよな?」と声をかけることが多いですね。それを続けてきたからか、最近子どもたちの立ち振る舞いが変わってきたんですよ。例えば、誰かが叱られた時にちょっと場の空気がまろやかになるようなことを言ってみたり、僕が妻に叱られている時にそっとフォローの一言を耳打ちしてくれたり(笑)。子どもたちなりに考えているし、よく観察しているんですね。

そういう成長を見たので、これからのコミュニケーションはより大事にしていきたいと思っています。今欠かさずやっていることといえば、明け方に帰っても上の2人が学校へ行く時間には必ず起きて見送りをすることと、もうすぐ1歳になる末っ子をお風呂に入れること。子どもとの接点や暮らしのルールは決め込みすぎないで、できることやすべきことを相談して臨機応変に進めるようにしています。

本当は妻も休める時間が増えるといいのですが、特に末っ子が生まれてからのこの1年、家のことは彼女の頑張りに支えられてきました。ありがたいなと思っています。

  

家族の「今」を大事にしたい

先のことを考えると「反抗期っていつからだろう?」「末っ子が歩き始めたらますます目が離せなくなるだろうな」といった心配事も多少はあります。ただ、「愛情さえあればなんとかなる」と考えて、今を大事にしたいですね。先日妻が仕事復帰をしたので、暮らしのペースも変わってくるでしょうし。

僕ら夫婦は子どもが寝た後にその日あったことをゆっくり話す時間を持つようにしているんですが、また始まる働くパパママとしての日々はお互いの仕事が充実したものになるように、きちんと連携を取っていきたいですね。そして、狭いリビングに5人でいる「いつもの時間」の心地良さと大切さを忘れずに過ごしたいと思います。(談)

【プロフィール】
たなか・ゆうじ/1965年東京都生まれ。88年にお笑いコンビ「爆笑問題」を結成。以後、ライブをはじめ、テレビやラジオ番組で人気を博す。2015年に山口もえさんと結婚。17年には「イクメン オブ ザ イヤー」を受賞した。
http://www.titan-net.co.jp/talent/bakushomondai/

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