口福のランチ

たっぷりチーズと黒コショウの名物パスタ「トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド」(東京・目黒)

  • 文・写真 ライター 森野真代
  • 2018年8月30日

チーズを絡ませたパスタにコショウをたっぷりかけた「カーチョ・エ・ペペ」

安くて気軽に食事が楽しめるランチは、お気に入りのレストランを見つけるいいチャンスだ。実際、今週のオススメ店も、一度ランチに行って、がぜん興味がわき、翌日早々にディナーに出かけた店。そんな秀逸なランチを提供する「トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド」は、目黒駅から歩いて7~8分ほど、白金台の国立科学博物館附属自然教育園の近くにあるイタリアンのお店だ。

扉を開けると、そこはまるで本場ローマのトラットリアのよう。インテリアも、陽気なスタッフも、フレンドリーなサービスも“ザ・ローマ”なのだ。50席弱の広い店内は正午のオープンと同時に埋まり、アルコールが入ったディナータイムほどではないまでも、和気あいあいとした雰囲気で、活気に満ちている。

平日のランチメニューは、自家製パンとサラダ、食後のドリンクの付いた「パスタセット」が1000円、それに前菜を加えた「パスタランチ」は1500円。他に「ピッツァセット(1000円)」やイタリア風ソーセージの「サルシッチャセット(1300円)」、「カツレツセット(1300円)」など多彩。パスタは5種類から選ぶことができる。チーズを絡ませ、黒コショウを振りかけた名物の「カーチョ・エ・ペペ」はもちろん、濃厚なトマトソースの「アマトリチャーナ」など、本場の味とスタイルをそのままに感じることができる。

一つ一つ丁寧に味付けされた前菜の盛り合わせ

今回は、店一押しの「カーチョ・エ・ペペ」のパスタセットをセレクト。もう一品はカツレツセットだ。筆者をディナーへとかき立てた料理のひとつが、前菜の盛り合わせ。オレンジにはバジルとナッツが添えられ、パプリカのマリネやズッキーニ、エリンギのソテーもそれぞれ丁寧に調理されている。自家製ハムもしっとりとしておいしかった。もう一品、押し麦のハーブとオリーブオイルのあえ物も絶品。どれも妥協のない味わいだ。

イタリア風のとんかつはレモンをしぼって食べるとおいしい

メインのパスタ、カーチョ・エ・ペペは、もっちりとしたやや太めの麺を、たっぷりのチーズに絡め、黒コショウをかけて食べる。薄くのばした豚肉にしっかりと衣をまとわせたカツレツには、レモンとトマトが添えられている。程よい塩気のきいたカツには、たっぷりのレモンがよく合う。甘いフルーツトマトは絶妙なアクセントだ。

アーチ状の天井や、壁面を飾るたくさんの絵や写真がローマのトラットリアの雰囲気を醸し出している。そんな本場さながらの居心地の良い空間でまずは絶品ランチを味わってみてはいかが。

壁に掛けられた絵や写真がローマのトラットリアの雰囲気を再現

<今回のお店のデータ>
トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド
東京都港区白金台3-18-1
03-6721-9500
http://dal-birbante.jp/
https://www.facebook.com/ciccio.birbante/

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PROFILE

森野真代(もりの・まよ)

写真

ライター&エディター。徳島県出身。外資系ジュエリーブランドのPRを10年以上経験した後にフリーエディターに。雑誌やWebを中心に、旅、食、ファッションなどをテーマに執筆中。無類の食べもの好きでもあり、おいしい店を探し当てる超(?)能力に恵まれている。「唎酒師(ききさけし)」の資格取得後は、自己研鑽も兼ねて各地の酒処の探索に余念がない。友人を招いての家飲みも頻繁に開催。

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