薬の町・日本橋本町でOTC医薬品の普及啓発イベント開催[PR]

  • 2018年10月25日

「健康長寿を日本のブランドに!」とあいさつする小池百合子東京都知事

健康寿命の延伸が社会課題となっている今、自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てをする「セルフメディケーション」という考え方に注目が集まっている。その中で重要な役割を担うことを期待されているのが、薬局や薬店、ドラッグストアで購入できる一般用医薬品=OTC医薬品(※)である。

 

OTC医薬品の正しい知識や使い方を広く知ってもらうためのイベント「よく知って、正しく使おうOTC医薬品」(主催:日本OTC医薬品協会など)が10月19、20の両日、“薬の町”として知られる東京都中央区日本橋本町で開かれた。薬祖神社が鎮座する「福徳の森」など二つの会場には、OTC医薬品の関連メーカーら約30社がブースを出展し、製品のPRや服薬相談などを実施した。

会場の一つ「福徳の森」 に鎮座する“薬の町”のシンボル・薬祖神社

各企業のブースでは製品の特徴や服薬時のアドバイスを紹介

初日には小池百合子東京都知事が来場し、会場内のブースを見学。オープニングセレモニーでは「外国人観光客からも高い評価を得ている日本のOTC医薬品はまさに日本の、東京の宝だと思う。今後ますます『健康長寿』が東京、そして日本のブランドになるようさらなる発展を続けていただきたい」とあいさつした。

会場内を見学する小池都知事と展示を説明する藤井隆太イベント実行委員会委員長

なじみのある医薬品のゆるキャラが集結した二つの会場は、血管年齢やストレス測定ができる健康チェックコーナーに行列ができるなど終日多くの来場者でにぎわいを見せていた。OTC医薬品の中には昔から日本の家庭で常備薬として親しまれてきた製品も多い。会場には歴代のパッケージを並べた「懐かしいくすり展」のブースも設けられており、中央区在住の70代の女性は「子どもが小さい頃によく使った薬が並んでいてとても懐かしい」と話していた。一方、インターネットを利用したOTC医薬品の検索サイトやショップサイトを紹介するブースに関心を示す人も。横浜市から来たという70代の男性は「これまでもちょっとした不調なら自分で薬を探して対応してきた。病院ばかりに頼っていてはだめだと思うから」と話していた。

健康チェックコーナーには順番待ちの長い行列ができていた

 

同イベント実行委員会委員長である株式会社龍角散の藤井隆太社長は、「これからも日本の素晴らしい医療保険制度を維持するためには、私たち一人ひとりがセルフメディケーションを身につけることが非常に重要になってくると思う。OTC医薬品はみなさんの生活に密着して健康を守る大切なパートナー。正しく理解し、賢く活用してほしい」と話していた。

「OTC医薬品を上手に活用して欲しい」と話す、同イベント実行委員会委員長の藤井隆太氏

※OTC医薬品:/英語の「Over The Counter」の略で、カウンター越しに薬を販売する形に由来する。医師の処方箋(せん)がなくても薬局にいる薬剤師、もしくは登録販売者から購入できる。「一般用医薬品」「大衆薬」「市販薬」などと呼ばれてきたが、2007年より「OTC医薬品」に呼称を変更・統一。

この記事を気に入ったら
「いいね!」しよう

Pickup!