小川フミオのモーターカー

関口まなとさんと奥多摩の渓谷でバードウォッチング 新型フォレスタードライブレポート

  • 文 小川フミオ
  • 2018年11月2日

ドライブ好きな俳優の関口まなとさん

当然のことだけれど、クルマは買うことがゴールではない。そのあと何をするかで本当の価値が決まる。ぶらぶらドライブに行くのもいいけれど、誰かと一緒に楽しもうと思うなら、みんなで楽しめる目的地を設定できると楽しい。

その点で「ドライブマスター」と言えるのが、俳優の関口まなとさんである。二枚目の演技派だけれど、じつはかなりの趣味人。特に自然科学が大好きなのだ。

関口さんはロンドン大学在学中に演劇を勉強。日本では2018年9月にオンエアされた「渡る世間は鬼ばかり・3時間スペシャル」でテレビドラマデビューを飾ったばかりである。

渓谷にかかる鳩ノ巣小橋から美しい眺めが堪能できるが、「いちどに5人以上で乗らないように」という注意書きが

スバルの新型フォレスターでドライブに出かけるのに、いい場所を推薦してください、と頼んだら、選んでくれたのが「鳩ノ巣(はとのす)渓谷」(東京都奥多摩町)だった。

「都心から適度な距離で自然ゆたかな場所がいいですね」と関口さん。「どこにでも行ける、どんな場所でも使える」というのがフォレスターのうたい文句なので、よく合っている。

鳩ノ巣渓谷は秩父多摩甲斐国立公園に属し、多摩川の上流でもある。大きな岩と美しい流れが作る景色が美しい。川沿いのトレッキングコースも整備されているのだ。

鳩ノ巣渓谷には神秘的な雰囲気がただよう

関口さんはここでバードウォッチングと山歩きを楽しむのだという。

「自宅の庭に来る野鳥を観察しているうちに、バードウォッチングの楽しさにハマりました。場所ごとに観られる鳥が異なるのが楽しく、ロケや旅では双眼鏡が欠かせません」

関口さんは小さい頃から自然と親しんできた。生き物も植物も鉱物も山も大好きというだけあって、詳しい解説が飛び出してきて、じつに楽しい。

地方ロケでもバードウォッチングをすることもあるという関口さん

関口さんによると、鳩ノ巣渓谷で観察できる鳥は、コノハズク(フクロウの一種)やヤマセミだという。まずじっと耳を澄ませる。声が聞こえたらそちらを注視し、鳥を見つけたら双眼鏡で観察する。

秋が深まってきたこともあり、高い木の下で鳥を探していると、頭にどんぐりがばらばらと降りかかってくる。そこがまた風情があるといえる。

「自然の中にいるとほんとうにリラックスしますよね。もっと若いときは海に行くと心が安らぐ気がしていましたが、いまは渓谷とか山が好きです。ぼくは本州の植物が好きなんです。繊細で控えめで、観ていると愛着が湧くじゃないですか」。そう話しながら渓谷を歩く関口さんは本当に楽しそうだった。

関口さんは2013年「47 Ronin」で映画デビュー。国内外の舞台・映画等で活躍中。2019年には民放ドラマ、日米合作映画など話題作への出演が決まっている

鳩ノ巣渓谷のよさは、東京都心から距離は遠くないけれど、高速道路が近くまで来ていない点だ。行くのに時間がかかる場所ゆえ、ちょっと秘境的な気分に惹(ひ)きつけられるのかもしれない。

まさにドライブにぴったりの場所ということだ。今回乗っていったのはフォレスター「X-BREAK(エックスブレーク)」だった。新世代のシャシーに新開発2.5リッター水平対向エンジンとAWD(全輪駆動)システムを載せたモデルである。

力強い2.5リッターエンジンに、ボタンのワンクリックで雪道や凍った路面の走行モードが選べるようになったAWDシステムを備える「X-BREAK」(税抜き価格2,700,000円)

前席も広々としていて、ダッシュボードの操作類のレイアウトは機能的で快適

フルタイム4WDを備えていてさまざまな路面での走破性の高さをうたっている点も頼りがいがあるし、いっぽうでエンジンは最高出力136kW(184ps)・最大トルク239Nmとパワーがある。高速でも安定感のある走りと低振動性で疲労度が低い。

中央高速から東京外環自動車道へ入り、一般道に降りたあとは、市街地から山道まで、あらゆる道路状況を体験した。

「フォレスターのよさは――」と関口さんは評してくれた。「信頼できる走りにあります。それに室内が広くて居心地がよく、ボディサイズはそんなに大きくないのに、荷室も驚くほど広いですね。車種バリエーションも多いようで、使うひとの目的に応じた仕様が用意されているところもいいです」

秩父多摩甲斐国立公園内にある鳩ノ巣渓谷をドライブ。秋の景色がたいへん美しい

「X-BREAK」は、撥水性の強いシート生地に、汚れがさっと拭き取れる素材で覆われた荷室など、アウトドアでの使い勝手がよい仕様だ。各所にメタリックなオレンジ色を使っているのも昨今のアウトドアギアを思わせて、乗るときの気分を盛り上げてくれるのだ。その意味でも自然へと向かうドライブのパートナーにふさわしかった。

また時間があったら、関口さんと渓谷歩きの続きができたら最高に楽しそうだ。

「自然って飽きないですよね」。関口さんはそう言ってうなずくのだった。

関口さんの衣装はダウンベストグレー(¥29,000)、ブルーネルシャツ(¥42,000)、カーキチノパン(¥18,000)すべて税抜き。
「ポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン)」問い合わせ:0120-3274-20

文・小川フミオ、写真・岡村昌宏
スタイリング・二井里佳子、ヘア&メイク・野口範子

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PROFILE

小川フミオ(おがわ・ふみお)

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クルマ雑誌の編集長を経て、フリーランスとして活躍中。新車の試乗記をはじめ、クルマの世界をいろいろな角度から取り上げた記事を、専門誌、一般誌、そしてウェブに寄稿中。趣味としては、どちらかというとクラシックなクルマが好み。1年に1台買い替えても、生きている間に好きなクルマすべてに乗れない……のが悩み(笑)。

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