&(and) MUSIC

カマシ・ワシントン、ウィーザー……ちょっとビターな10の物語を楽しむ大人のプレイリスト

  • THE ONE I LOVE vol.27
  • 2019年1月11日

  

今週の「THE ONE I LOVE」は、&M編集部が洋邦・ジャンルを問わずちょっとビターな名曲をご紹介。「耳からほっこり暖かく」をテーマに、読書のお供、酒のさかな、ドライブ中など、リラックスタイムにピッタリな楽曲を、Spotifyで随時プレイリスト化していく。レコードジャケット風の写真も、一緒に楽しんでもらいたい。毎日に、もっと愛と音楽を!

■Nick Heyward「Kite」

かつてFlipper's Guitarがオマージュを捧げたことでも知られるHaircut 100のフロントマン、ニック・ヘイワード。2018年8月の来日公演も好評だった彼の2ndソロ『From Monday To Sunday』(1993年)から、切なくもアイロニカルな正統派英国ポップを。


■The Sea and Cake「The Argument」

先頃来日公演を終えたS&C。シカゴ音響派とも言われるポスト・ロック勢のなかでも、歌心にあふれたサウンドで一線を画してきた彼らの傑作4th『The Fawn』(97年)より、サム・プレコップのヘタウマ&アンニュイな歌の魅力が炸裂(さくれつ)するミニマル・ポップ。


■Weezer「Africa」

OTAKUの心をもつ米国男子、リバース・クオモ率いるWeezerが、ファンのリクエストに応えてTOTOの名曲「Africa」をカバー。マイケルやRHCPなどのパロディーでおなじみのアル・ヤンコヴィックをフィーチャーしたMVもぜひチェックを。


■Jagged Edge feat. John Legend「Season's Change」

ヤンチャなジャケットからは想像できないロマンチックなバラードを聴かせるのは、ジャネットの元カレとしても有名な(?)プロデューサー、ジャーメイン・デュプリの秘蔵っ子。らしさ全開で主役を食いそうな勢いのピアノ&コーラスはジョン・レジェンドが。


■Gallant feat. Jhene Aiko 「skipping Stones」

THE WEEKND(ザ・ウィークエンド)やフランク・オーシャンらとも比較されるオルタナR&Bシンガー、Gallant(ガラント)。昨年のグラミーをビヨンセと争ったデビュー作『ology』から、日系の歌姫ジェネイ・アイコを迎えたオーガニックなアンビエント・ソウルを。


■Kamasi Washington「Desire」

新世代ジャズを体現しボーダーレスな活躍をみせるサックス・プレイヤー、カマシ・ワシントン。新作の充実ぶりや来日公演も記憶に新しいが、前作『Harmony of Difference』より、メロウで官能的なトラックをチルタイムのお供に。


■Raphael Saadiq feat. Stevie Wonder & CJ「Never Give You Up」

80'sからTony Toni Toneのメンバーとして、90's以降はソロとしても現在のニュー・ソウルにつながるシーンで重要な役割を果たしてきた彼。オールド・ソウルへの敬愛を詰め込んだ傑作3rdソロより、スティーヴィーのハーモニカにほっこりココロも温まる小粋な1曲。


■Salaam Remi feat. Corrine Bailey Rae「Makin' It Hard for Me」

ヒップホップのニュー・スクール期(ミドル・スクールとも呼ばれる80年代末以降の新しいスタイル)から玄人好みのサウンドで活躍し、エイミー・ワインハウス作品でも知られるプロデューサー、サラーム・レミ。コリーヌ・ベイリー・レイの歌声がハマるダビーなR&Bは、13年のリーダー作より。


■Bibio「The Ephemeral Bluebell」

Bibioことスティーヴ・ウィルキンソンが、テクノ~エレクトロニカの最重要レーベルWARP移籍前に残した3rd 『Vignetting The Compost』(09年)より。ノスタルジックなフォークにエッジィな音響が絡む、ジャケそのままの音世界に浸ってみて。


■The Sundays「Joy」

紅一点ハリエット嬢の透明感あふれる歌声で日本でも人気だった90'sUKインディバンド。後のシューゲイザーにもリンクするヴェルヴェッツ直系のサウンドに包まれながら、布団の中でウダウダするも、こたつの中でゴロゴロするも、それはそれで"Joy"なのだ。



(企画制作・たしざん、河野有紀)


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