私の一枚

コスメ好き高校生・愛花(えりか)が『ViVi』専属モデルになるきっかけはクイズ大会

  • 2019年2月4日

『全国高等学校クイズ選手権』に2年連続エントリー。高2の時には全国大会に出場した

高校2年生と3年生の夏、2年連続で『全国高等学校クイズ選手権』に出場しました。この写真は3年生で出場した際に撮ったものです。

2年生の夏には福島県代表として全国大会に進むことができ、そのために東京に来たことが、モデルとしてデビューするきっかけになりました。実は、その時がほぼ初めての東京。それまでは、家族旅行でディズニーランドに行ったり、飛行機に乗るために成田空港に行ったりしたことしかなかったんです。

高校の部活はクイズ研究会ではなく、月に2回ぐらいお菓子を作る「家庭生活部」に入っていました。高校に入ってからコスメにすごく興味を持つようになり、ネットでいろんなファッション雑誌を読んで、ずっと高校を卒業したらコスメの開発が勉強できるような大学に進もうと考えていました。化粧品は、人によっては肌に合わない成分が含まれていることもありますよね。そういったことを知るうちに、自分でも作りたいって思うようになって、理学部とか化学を勉強できる大学を目指して勉強していました。

その頃の高校生クイズでは、ファッション分野の問題も多かったので、私がコスメ好きで、進学もそちらの分野を目指していることを知っていたクイズ研究会の友達が、「一緒に出ない?」と誘ってくれました。県大会では、少しは友達の力になることができて、福島県代表として全国大会に出場できました。

初めての東京ひとり歩きでスカウト

全国大会では残念ながら初戦敗退でした。ペアの友達は先に福島に帰ることになって、私だけ東京に残ったのですが、不安はまったくありませんでした。大好きなコスメのお店を見てまわれるのがうれしくて。私、買い物ではけっこう優柔不断で、時間がかかって一緒にいる人に迷惑をかけてしまうんですけど、その日は、誰にも迷惑をかけずに、好きなだけお店をめぐることができて、本当に楽しかったです。

その途中、原宿を歩いていた時に、今の事務所の方にスカウトされました。私は大学受験しか考えていませんでしたが、進学のために東京に来てからでもいいからって言っていただいて。母も「今やるべきことをやったら、あとは自分のやりたいことを優先しなさい」と賛成してくれました。勉強でも何でも、母から「あれをやりなさい、これをやりなさい」と言われたことはないです。私のやりたいことをいつも後押ししてくれる母です。

学業優先でスタートしたので、『ViVi』のオーディション用の撮影をする時も、自宅のある会津若松から磐越西線と東北新幹線を乗り継いで3時間ぐらいかけて東京のスタジオに行って、2時間ぐらい撮影をして、また3時間かけて帰りました。応募はしましたが、そんな感じだったので、まさかグランプリを取れるなんてこれっぽっちも思ってなかったです。

すごく印象に残っているのが二次審査です。私服と水着の撮影だったんですけど、事務所の方から「高校生らしい格好で」と言われたので、じゃあTシャツに短パンかなと思い、白いTシャツとデニムのショートパンツを着ていったら、他のみんなはけっこうしっかりした服を着ていて1人だけ浮いてしまって(笑)。最初はすごく不安になったんですけど、逆に「自分一人ぐらい変わっていてもいいや」って気持ちを切り替えて、そこからは自分を良く見せようとは思わなくなりました。面接中にちょっと的外れなことを言っても、とにかく意見をまず言おうと。そのことで、逆に審査員のみなさんの印象に残ったのかもしれないですね。

最終審査に残った人たちの中には、すでにモデルとして活動している人もいたので、グランプリはもう本当にまさかの、自分でいいのかなという感じ。業界のことも何もわからないし、将来に不安もあるんですけど、逆に伸びしろしかない、いっぱい成長できる幅が自分にはあるんだと思って楽しんでいます。何より、メイクしてもらっている時にメイクさんとコスメの話をする時間がすごく楽しいですね。

『ViVi専属モデルオーディション2018』グランプリ獲得直後の1枚

いつかはコスメの企画や経営もしてみたい

『ViVi』には、モデルさんをすごく大事にしているイメージがあったので、自分がその1人になれたのはとてもうれしいです。出させていただくからには、自分をちゃんと確立していきたい。自分の力を出し切りたいと思うので、そのためにも自分に厳しくいたいとも思います。

いつか、コスメブランドのイメージキャラクターとして起用していただけるような存在になれたらうれしいです。そして、モデル活動をさせていただくようになったことでコスメについても新しい思いが芽生えてきて、作るだけじゃなく、販売や経営についても学んでみたいと思うようになりました。モデルとしての経験と、大学で勉強することの両方をしっかり生かして、いつかは企画や商品開発から販売まで、コスメに関わるいろんなことに携わってみたいと思っています。

(聞き手 髙橋晃浩)

今春高校を卒業。上京し本格的にモデル活動をスタートさせる愛花さん

えりか 2000年、福島県生まれ。高校3年生で『ViVi専属モデルオーディション2018』のグランプリを獲得し、同誌でモデルデビュー。3月17日(日)には京セラドーム大阪にて開催の「KANSAI COLLECTION 2019S/S」に出演。

KANSAI COLLECTION 2019S/S公式ホームページ
http://www.kansai-collection.net/

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