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都市住民のための雪対策グッズ〈後編〉カバンの中のPCや書類を守るには

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  • 2019年2月6日

  

この数年、アウトドアウェアを街中で着こなす男性が増えている。カジュアルでちょっとオシャレで着心地もいい。本コラムでは、ファッション性と機能性を兼ね備えたアウトドアブランドが展開する「これさえ持っていれば間違いない」というマストバイなウェア、グッズを紹介していく。

数年に1度、首都圏をはじめとした大都市圏を襲う“大雪”。通常、真冬でも小雪が舞うことはあっても積もることが少ない都市生活者にとって、雪対策はおろそかになりがちだ。そこで前編に続き、今回もアウトドア専門店「L-Breath」バイヤーの島充明(しまみつあき)さんに、都市生活者のための雪対策グッズを紹介していただこう。

南極観測隊御用達の老舗「ポールワーズ」の発熱アンダーウェア

ポールワーズ「EXPLATE 中厚長袖クルーネック」(税込み3175円)。1956年創業の老舗が手がける発熱インナーは柔らかな肌触りが特徴。七分袖なので、ワイシャツの下に来てもOK

首都圏で雪が積もるような日の寒さは、都市生活者にとって「かなりつらい」もの。そこで、アンダーウェアをご紹介していただこう。まずは多くの人がすでに愛用しているハイテク発熱インナーだ。ファストファッションブランドなどで購入される方がほとんどだと思うが、今回島さんがレコメンドしてくれたのは、こうした一般的な製品とは一線を画す超本気仕様の1枚。かつて日本の南極観測隊にウェアを提供していた老舗ブランド『ポールワーズ』の化学繊維アンダーウェア「エクスプレート」だ。

汗などの湿気と反応して発熱する特殊素材『エクスプレート』は、それまで登山用インナーの定番素材だったウールの約3倍あたたかいと言われています。吸湿性でも天然素材で一番だと言われているウールより優れていて、しかもコットンよりも吸水性が高い。常にドライな質感がキープされますよ。厚さが3種類あるんですが、日常使いでオススメなのは中厚ですね。タイツもあるのでセットアップで着用してほしいです」(島さん)

「山中や極地ではなかなか風呂にも入れませんから、防臭機能もついているんです」と笑顔で語る島充明さん

ミレー「ドライナミックメッシュNSクルー」(税込み4968円)。長袖、半袖もラインアップしている

さらに島さんは「エクスプレート」との組み合わせで相乗効果を狙えるアイテムとして、いわゆる「網シャツ」を挙げてくれた。元々は肌とインナーの間に空間を作ることを目的に作られた古典的な登山用ギアであることをご存知だろうか。

「肌の上に直接着ると、毛細管現象により肌から汗を吸い上げて発熱インナーへと届けてくれます。水分を含まない素材を使っているのでドライ感が保たれるのもポイントです。汗を吸ったインナーが肌に張り付いて不快な思いをすることがないですし、もちろん汗による冷えを防ぐことも出来る。さらにメッシュの通気性によって、汗を吸ったアンダーウェアが乾きやすくなるんですよ」(島さん)

どんなバッグも包み込んでくれる2wayザックカバー

キウ「2WAY BACKPACK COVER」(税込み3024円)。撥水機能のあるナイロン生地を採用し、裏面にはポリウレタンコーティング、縫い目にシームテープ処理を施している

レザーやキャンバスなどの天然素材を使ったバッグにとって、水分は大敵。バッグの汚れやシミの原因になるだけでなく、ひとたび浸水してしまえば、鞄の中のパソコンや書類などに深刻なダメージが及ぶ。首都圏で降るような湿気の多い雪の場合、バッグに積もった雪も溶けやすく、被害も拡大しがちだ。そこでオススメしたいのが、バッグに装着する「ザックカバー」

ドローコードを締め、スナップボタンを止めれば、リュックとがっちり一体化してズレることがない

「ザックカバーは非常に便利なアイテムですが、リュック以外に使えないという弱点がありました。そこで、このブランドはトートバッグのようなハンドルを付けて、ショルダーバッグやトートバッグをそのまま入れることが出来るようにしたんです。カバンを入れるカバンのような感覚ですね。もちろんバックパックにも使えます」(島さん)

大きめのトートバッグもらくらく収納できるサイズ

単体でエコバッグとして使用することも可能

畳んでしまえば手のひらサイズに。雪の季節はもちろん、常にお気に入りの鞄にしのばせておきたい

今回は前後編に渡って、L-Breathオススメの雪対策グッズを紹介していただいた。とはいえ今回紹介したアイテムは、ごく一部。是非とも店頭に足を運んで、登山専門店ならではの物量に圧倒されながら、自分にぴったりな都市の雪グッズを探してみてほしい。

株式会社ヴィクトリア 商品エキスパートマネージャーの島充明さん。「スタッフに『こんなものがほしい』と声をかけていただければ、お客様にぴったりな装備をご紹介させていただきます」(島さん)

<SHOP DATA>
エルブレストップ| L-Breath - ヴィクトリア
http://www.victoria.co.jp/l-breath/

取材・文/吉田大
撮影/今井裕治

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