&(and) MUSIC

ポール・マッカートニー、細野晴臣……ちょっとビターな10の物語を楽しむ大人のプレイリスト

  • THE ONE I LOVE vol.31
  • 2019年2月8日

  

今週の「THE ONE I LOVE」は、「バレンタインに聴きたいラブ・ソングあれこれ」をテーマに、&M編集部が洋邦・ジャンルを問わずちょっとビターな名曲をご紹介。読書のお供、酒のさかな、ドライブ中、リラックスタイムにピッタリな楽曲を、Spotifyで随時プレイリスト化していく。レコードジャケット風の写真も、一緒に楽しんでもらいたい。毎日に、もっと愛と音楽を!

■Jamie Foxx feat.Twista「DJ Play A Love Song」

オスカー俳優ジェイミー・フォックスのデビュー・アルバム『Unpredictable』(06年)より、Twista(トゥイスタ)の高速ラップをフィーチャーした甘~いミディアム。TIMBALAND、カニエ、メアリー・J. ブライジなどなど参加メンバーの豪華さもさることながら、自らソング・ライティングを手掛けるなどミュージシャンとしてのスキルを見せつけた傑作。


■Slum Village「Fall In Love」

天才トラックメーカー&プロデューサーのJ・ディラが率いたデトロイトのヒップホップ・ユニット、Slum Villageのクラシック。闘病の末、06年2月に32歳の若さで逝去したJ・ディラだが、90年代半ばから彼がヒップホップ/R&Bシーンに与えた影響は絶大で、日本でもその人気は衰えを知らない。


■Charlotte Gainsbourg「Deadly Valentine」

セルジュ・ゲンズブールを父に、ジェーン・バーキンを母にもつ、言わずと知れたスーパー2世、シャルロット・ゲンズブール。17年リリースのアルバム『Rest』より、フレンチ・エレクトロの総本山Ed Bangerレーベルのセバスチャンをプロデューサーに迎えたスタイリッシュなエレクトロ・ファンクを。


■オリジナル・ラヴ「恋の彗星」

年齢を重ね、キャリアを重ね、いまや男もほれる男として独特の存在感を放つ田島貴男a.k.a.オリジナル・ラヴ、02年リリースのシングル曲。80年代の女性アイドルが歌ってもハマりそうな超キャッチーな歌メロに、スカパラホーンズが初夏の風のような疾走感を添える、ピュアな恋のメロディー。


■The Beloved「Sweet Harmony」

80年代後期のUKで巻き起こったダンス・ミュージック・ムーブメント「セカンド・サマー・オブ・ラブ」。その熱狂さめやらぬ93年にリリースされたこの曲。甘美なエレ・ポップに60年代のヒッピー・マインドにも通じる歌詞の世界観で、ラヴ・アンセムとしてヨーロッパ中でヒットを記録した。


■Pet Shop Boys「Se A Vida é (That's the Way Life Is)」

80年代から現役バリバリで活躍するUKが誇るポップ・ユニット、PSB。英国人的アイロニーあふれる歌詞でおなじみの彼らだが、6th『Bilingual』(96年)では、ブラジリアンのリズムを取り入れたポジティブなラブ・ソングも。4月には、単独では19年ぶりとなる来日公演も決定している。


■Prince「A Case of You」

ジェームス・テイラーやエルヴィス・コステロ、ビョークなどなど豪華メンツによるジョニ・ミッチェルのトリビュート盤『A Tribute to Joni Mitchell』(07年)より。ピアノがメインのジャズ・セットをバックに、ファルセットで歌い上げるプリンスのシンガーとしての魅力にあふれた出色のカバー。


■細野晴臣「恋は桃色」

星野源効果で近年新たなファン層を獲得している細野晴臣。名盤中の名盤『HOSONO HOUSE』(73年)より、矢野顕子、yanokami、サニーデイ・サービスらがカバーしたことでも知られる名曲を。色彩を絡めて展開してゆくひとりの男の心模様を、ぜひ歌詞を見ながら聴いてほしい。


■Paul McCartney「Happy With You」

昨年リリースの最新作『Egypt Station』より、ベテランならではのリラックス・ムードと遊び心あふれるアコースティック・ナンバー。シンプルなラブ・ソングと思いきや、リリース時のインタビューによると、ビートルズ解散直後にアルコール依存に陥った経験から、人としての成長をテーマに歌ったものなのだとか。


■Case「Happily Ever After」

ヒップホップの老舗レーベルDEF JAMからデビューし、ストリート・スタイルのR&Bで人気を博したCase(ケイス)が99年に放ったスロー・ジャム。マリッジ・ソングとしても人気で、サプライズ・プロポーズを描いたMVには、デスチャで大ブレーク前のビヨンセが恋人役で出演し、初々しい演技を見せていた。



(企画制作・たしざん、河野有紀)

[PR]

この記事を気に入ったら
「いいね!」しよう

今、あなたにオススメ

Pickup!