スポーティな独自路線で成功したBMW X2試乗ギャラリー

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いまはSUVが大ウケだが、コンパクトクラスはサイズの制約もあり、差別化がむずかしくなっている。そのクラスで、一人気を吐いているのがBMWである。
昨今のトレンドはスポーツギアのようなデザインをクルマにも取り込むこと。スバルやボルボも上手だが、X2は独自路線で成功していると思う。
キャビンを小さく見せる一方で、タイヤの存在感を大きくし、クーペ的なシルエットを採用している。
日本には、1.5リッター3気筒の前輪駆動「X2 sDrive 18i」(436万円~)と、2リッター4気筒の4WD「X2 xDrive 20i」(474万円~)が導入された。今回、ぼくが乗ったのは後者だ。
ひとことで言って元気がいい。
192psの最高出力に、280Nmの最大トルクのエンジンだけあって、出足もよければ加速もいい。とりわけドライブモードで「スポーツ」を選ぶと運転する楽しさをひときわ強く感じられる。
インテリアは魅力的だ。BMWが得意とする機能的で品質感の高いダッシュボードに、スポーティな雰囲気が盛り込まれている。とりわけ「Mスポーツ」に用意される人工スウェード張りシートはスポーツカーなみにホールド性がよい。
BMWではこのクルマをSUVではなく「SAC(スポーツアクティビティクーペ)」と呼ぶ。X6やX4などで、SUVとクーペを合体させたようなモデルの市場を切り拓いたBMWらしいこだわりが感じられる。
(文・写真 小川フミオ)

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