瀬戸内国際芸術祭2019に台湾発のアートが旋風を巻き起こす

※ 配信会社から提供された企業や団体等のプレスリリースを原文のまま掲載しており、朝日新聞社が取材・執筆した記事ではありません。お問い合わせは、各情報配信元にお願いいたします。

瀬戸内国際芸術祭2019春会期が4月26日(金)に開幕を迎えた。開幕式には、台湾の参加アーティスト3組――王文志(ワン・ウェンチー)氏、林舜龍(リン・シュンロン)氏、Vocal Asia(ボーカルアジア)の代表者が出席し、共に台湾発のアートパワーを発信。

開幕式に参加した台湾アーティスト
 年始より香川県の小豆島で制作を進めてきた作家の王氏は、『小豆島の家』(2010)、『小豆島の光』(2013)、『オリーブの夢』(2016)に続き、中山地区の住民と共につくり上げた『小豆島の恋』を発表。「同じ場所で作品をつくり続けることは、大きな挑戦だった。伝統的な竹の造形美を、ぜひ“心”で感じてほしい」と王氏は語る。3つの空間からなる『小豆島の恋』は、入口の玄関部、作品の心臓にあたる中心部、パフォーマンスも行える開放的な広場に分かれており、過去の3作品の象徴や記憶がそれぞれに表されている。

王文志作品『小豆島の恋』、宋隆泉撮影、王文志提供
 林氏が手がけた巨大オブジェ『国境を越えて・波』も、同じく小豆島の大部地区に登場した。この作品は、前作『国境を越えて・潮』のテーマを展開したものであり、子どもたちや彼らを取りまく環境へのメッセージが込められている。海洋生物を思わせるそのかたちは、地元の竹を用いて編み上げられ、町民と台湾からのボランティアスタッフの協働によって完成された。「アート・ワークを介して、言葉の先にある心と心が通じ合った」と林氏は話す。

林舜龍作品『国境を越えて・波』、達達創意提供

 また、瀬戸内国際芸術祭の夏季プログラムの一環として、台湾を本拠地とするボーカルアジアフェスティバル(略称VAF)が日本に初上陸する。アジア最大規模のアカペラの祭典であるVAFは、2011年よりアジアの主要都市で開催されてきた。香川県と共催する本年度のVAFは、アカペラ大会を始め、ワークショップ、教育フォーラム、ホール公演を行うほか、「島と世界に捧げる歌―日台音楽交流会」も高松市で開かれる。台湾からは、原住民歌手の桑布伊(サンプーイ)氏、O-Kai Singersなどが登場する予定。CEOの陳氏は「小豆島や豊島にも出かけて歌声を披露することで、アート作品との対話を始め、地元との交流も図っていきたい」と意欲を示した。
 開幕式に駆け付けた台湾文化センター長王淑芳(おう・しゅくほう)は「瀬戸内国際芸術祭2019に参加している225組のアーティストのうち、台湾からの招聘は計3組。過去最多人数を記録し、内容も豪華である。今後も、台湾人作家が活躍する機会が増えていくことを期待している」と述べた。
 王文志氏と林舜龍氏の作品は、秋会期を跨って11月4日までの展示予定。2019ボーカルアジアフェスティバルは、8月9日から12日にかけて高松市で開催される。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

『ゆる~い鬼太郎』と阪神タイガースがコラボ!オリジナルグッズ発売!!

トップへ戻る

平成のあの日あの時。半蔵門・TOKYO FMにいた証言者の記録をヒット曲とともにお送りする、“平成最後の特別番組”。『半蔵門の窓から』

RECOMMENDおすすめの記事