工業技術研究院はCEATEC 2019に出展 「IoT統合サービスセンター計画(IisC)」

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2019年10月14日
工業技術研究院

工業技術研究院はCPS/IoT Exhibition CEATEC 2019に出展
ITRIの「IoT統合サービスセンター計画(IisC)」

 工業技術研究院(本部:台湾新竹県、院長:劉文雄Edwin Liu。以下、ITRI)は10月15日からの4日間、幕張メッセにて開催されるCPS/IoT Exhibition CEATEC 2019(シーテック)に出展する予定です。ITRIは、この度、VR体験中の仮想現実効果を高めるための触覚フィードバックを提供する「VR触覚グローブ」と、感覚刺激、認知訓練等といったリハビリテーション用の「スマートマット」を展示するほかに、新製品の最適化及び商品化を進めるためのIoT統合サービスに関するコンサルティングを提供します。

 IT分野を中心とした調査・助言を行う企業のガートナー(英: Gartner, Inc.)によると、世界のモノのインターネット(IoT)デバイスの数は2020年に204億に達するとのことで、これはこの5年間で4倍もの成長が見られるということを意味しています。IoT統合に関連するすべてのグローバルプレイヤーとサプライチェーンは、この1兆ドルを突破する市場への対応及び準備が着々と整い始めているだろうと考えられています。ITRIは台湾経済部工業局の支持を受け、IoT統合サービスセンター(IoT Integrated Service Center。略称IisC)という計画を立て、IoTの革新的な製品を主なサービスタ-ゲットとし、、必要な技術開発、製造、市場に参入するために適切な認証等の資源を提供し、各企業の商品化を加速させます。

 ITRIの電子與光電系統研究所副所長及びIisC計画の議長張世杰(Shih-Chieh Chang)は、IoTの革新的な製品を開発する企業にとっては、コンセプトから実現化、また「統合化」および「リンク」に対する取り組みが非常に重要なことだと述べました。この度指標性のある日本の展覧会に出展することを通じ、IisCの統合サービスによる台湾の革新的な商品開発のアイデアを全世界へ導き、世界各国からの関心が寄せられることを願っています。また、お互いの優位性を「リンク」させることで、ウィンウィンの関係を築いていきます。

 ITRIのIisCは既に多数の製造業者を支援し、約40件の技術サービスにおいて功績を収めました。この度CEATEC 2019に出展した「VR触覚グローブ」は、はめると手でVR仮想現実に触れることのできる高性能のVRグローブです。ITRIの機構設計の助けを借り、各指の微動を正確に検出することで、VRでより繊細で現実的な触覚を再現、よりリアルな楽しさを味わうことができます。また、「スマートマット」は身体活動、生活認知、記憶訓練、色彩、音刺激を組み合わせた小さなゲームなどの認知リハビリテーション訓練を用いて認知症の患者や高齢者を支援するスマートセンサー付きのマットです。ITRIより提供されるフィールド検証後の関連データが、使用シーンを調整するのに役立ち、またそれと同時にマットのベースプレートの製造プロセスが調整されることにより、防水性能と機構強度が改善され、商業化を加速させます。

 ITRIのIisC計画は台湾区電機電子工業同業公会(Taiwan Electrical and Electronic Manufacturers’ Association)が設けた「台湾館」にマッチし、CEATEC 2019に出展します。

【出展情報】
会場:千葉幕張メッセ
ブース:F111-02
開催日:10月15(火)〜18日(金)
CEATEC 2019 HP:https://www.ceatec.com/ja/

【註】ITRIがCEATEC 2019に出展する技術一覧
① 製品及び会社名: VR触覚グローブ 瑞意創科股份有限公司(OREADY INNOVATION LAB)
IisCによる支援:
1. フレキシブルプリント回路基板(FPC)採用により、VRグローブの性能を高めます。
2. 電源電路の簡略化によるバッテリー寿命の延長。
3. 精密な設計で、VRで触覚を実現。
4. ユーザーに存在しないものを、感覚的には本物と同等の質感で感じさせます。

② 製品及び会社名: スマートマット 世大智科(SEDA G-Tech)
IisCによる支援:
1. コミュニティケアから全年齢ケアへと、新しい営業販売市場を開きます。
2. フィールド検証後の関連データを収集・提供し、アプリを調節することで、若い世代が求める有酸素運動の強度及び複雑性への対応を可能にします。
3. マットのベースプレートの製造プロセスを調整することで、防水性能と機構強度が改善でき、また生産コストを下げることができます。

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