休校中の苦労、デジタル学習法は? 小中学生の母親が本音でトークPR

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新型コロナウイルスの影響で、3月初めから全国の学校が休校になりました。現在も休校が継続している地域は多く、今後も楽観できる状況ではありません。オンライン学習に移行している学校もあれば、教科書と課題プリントを配布しているだけという学校もあり、地域によって対応はさまざま。子どもの情報通信技術(ICT)教育に詳しいライターの狩野さやかさんが、小中学生の子を持つ母親2名に、休校中の過ごし方や、デジタルデバイスを使った学習などについて話を聞きました。(取材は5月上旬、テレビ会議で実施)

聞き手

狩野さやか

株式会社Studio947のライター、デザイナー。技術書籍や記事の執筆、ウェブデザインに携わる。自社で「知りたい!プログラミングツール図鑑」「ICT toolbox」を運営し、子ども向けプログラミングやICT教育について情報発信している。

お話をうかがった母親2名のご紹介

宮﨑晴美さん

広報PR会社代表、東京都内公立小学校に通う小5・小1の男の子の母親。3月の初旬から休校が継続中。休校前はクライアント先での打ち合わせなどで外出が多かったが、現在は在宅ワークが中心になっている。

カツヤマケイコさん

イラストレーター、東京都内公立小中学校に通う中1の男の子と小4・小1の女の子の母親。3月の初旬から休校が継続中。休校前は自宅とは別の仕事場で作業をしていたが、現在は自宅作業に切り替え中。

突然の休校! 各家庭での工夫

――休校がスタートしてから毎日どのように過ごされていますか?

宮﨑:3月はまだ外で友達と遊んでいましたが、4月に緊急事態宣言が出てからはだいぶ生活が変わりました。次男も小学生になり、子どもたちの勉強が気になります。毎朝みんなで外を散歩してから、1時間くらい子どもの勉強に付き合い、その後、私は仕事、子どもたちはタブレット型の学習教材を使って自分たちで勉強を進めています。勉強をやった時間だけ、ゲームをしてもいいというルールにしています。YouTubeも大好きです。友達とは遊べなくても家族でキャッチボールをするなど、少し外で動くように工夫しています。

カツヤマ:3月は家での時間割を作って過ごしていました。学期の終盤だったので、勉強というよりも工作や読書、映画などのレクリエーションの時間を多めに入れて生活リズムを作り、ゲームや友達と遊ぶのは「放課後」とメリハリをつけていました。4月からは長男が中学生、次女は小学生になり、少し勉強も進めなければと思い、午前中は勉強をする時間にしています。インターネット上で公開されている学習プリントを印刷して、子供たちにやらせていて、他にも塗り絵やペーパークラフトなどがたくさん公開されているので、とても助かっています。あとは、体を動かすタイプのゲーム機で遊びながら運動させています。

仕事の合間を縫って子供たちの勉強を見ているという宮﨑さん

塾などで始まるオンライン学習

――お二人とも工夫して過ごされていますが、学校がオンライン学習を進めているわけではないのでしょうか。

宮﨑・カツヤマ:それはないですね。

宮﨑:学校からも課題はホームページで告知されていますが、分量が多いわけではないので、それだけではもたなくて。私の場合は、ずっと勉強を見てあげられるわけではないので、子どもたちが自分で勉強を進められるようにタブレット型学習教材を申し込みました。パソコンを使って塾のオンライン授業を子供に受けさせているママ友もいますし、デジタル機器があることで、どの家庭も本当に助かっています。

カツヤマ:学校からは課題などがまとめて郵送されてきましたが、自主的にインターネット上で公開されている学習プリントを追加しています。習いごとでは、英語のレッスンがZoomを使ったオンライン方式に切り替わりました。友人のところではバレエをZoomで継続していると聞いています。

宮﨑:私の周りでも、運動系の習い事は止まっていますが、塾などはオンライン授業に切り替わっています。

カツヤマさんは、子供たちそれぞれに学習プリントを与えているという

――オンライン化に移行できていない学校がまだ圧倒的に多いですね。家庭で子どもたちのペースを作って勉強させるために、親の協力が不可欠だと思いますが、仕事の時間は取れていますか?

カツヤマ:以前の3割くらいしかできていません。午前中に学習プリントをやる時間に付き合って、「ようやく少し仕事できるかな」と思ったら、すぐにお昼ごはんの時間になってしまいますから……。今は仕事の分量が減っても仕方ないと思うしかないです。子供たちの集中力がそう長くは続かないのも大変で、いつの間にかケンカをし始めたり……。

宮﨑:うちもケンカはよくしています! 私は移動時間が圧倒的に減った分、仕事時間自体はそれほど変わらないで済んでいるかもしれませんが、とにかく静かな時間がほしいです。子どもたちは常ににぎやかですから集中できる時間が全くなくて、仕事との両立は切実です。

――親のストレスと同様に、子供のストレスも大きいと思いますが、家で過ごすようになってから、お子さんが友達と連絡を取ることはありますか?

宮﨑:小5の長男は友達とオンラインゲームでつながっていて、リアルには会えなくても一緒に遊んでいます。

カツヤマ:うちも中1の長男はLINEで友達とボイスチャットをしながら、オンラインで一緒にできるゲームを同時にやっていますね。

――さすが、今どきの子供たちですね。もしかしてみなさんご自身も「オンライン飲み会」などしていますか?

宮﨑・カツヤマ:しています!

宮﨑:ママ友たちとのオンライン飲み会に子供たちも時々入ってくる感じです。親同士で会話を続けていると、子供同士でいつの間にかオンラインゲームをはじめたりと、オンラインでつながることを大人も子供も楽しんでいます。

――直接会えなくても、オンライン上でのつながりを持っているわけですね。スマートフォンやタブレット端末で気軽にコミュニケーションを取るお子さんが多いようですが、パソコンを使う機会を与えていたりしますか?

カツヤマ:仕事用のパソコンとは別にノートパソコンがあるので、中1の長男が使っています。パソコンを使うようになったきっかけは小3から通っていたプログラミングスクールですが、他にもブログを書いたり、最近はゲーム実況動画を作りたいと動画編集をしたりしています。先日は、私が仕事で使うグラフィック系アプリを教えてほしいと言われ、幅が広がってきたのを感じています。年齢によって違い、小4の長女がたまにパソコンを触っている様子はありますが、小1の次女はまだタブレット端末です。

外出自粛要請期間中のため、取材もオンラインで対応。時代とともに、オンラインでのつながりが重要視されている

「ポケモンってどう打つの?」

――パソコンが、やりたいことを実現したり、作りたいものを制作したりできる道具として定着しているのは理想的だと思います。子どもたちの自由な時間が増えているので、好きなことをとことん突き詰めるチャンスですね。

宮﨑:うちも仕事用のパソコンとは別に、家族共用のノートパソコンがありますが、まだ子どもがパソコンで何かを作るということはありません。でも、この休校期間中に長男(小5)がパソコンを触るようになりました。今まではタブレット端末で音声入力ばかり利用していたのですが、パソコンでキーボード入力して検索する方が何かと便利だと思ったようです。ポケモンと野球が好きなので、いろいろ検索して調べています。「ポケモンってどう打つの?」と、興味のなかったローマ字も覚える気になったようです。

――自分がほしい情報を自分で取りにいこうとするのは、とても能動的な行為ですね。お子さん自身に何か大きな転機があったのでしょうか。

宮﨑:タブレット端末でYouTubeを見ていると、おすすめ動画が次々に出て、ついつい見てしまうんですよね。パソコンを使っている時はそうではなくて、「自分が好きなものは、自分で見つけたい」と、積極的にパソコンを利用している感じがします。AI時代で、世の中がレコメンドされるものにあふれていますが、「自分はそうじゃないよ」とか「自分はこれが好きなんだ」という風に主張できるようになってほしいと思います。

◇座談会を終えて◇

休校期間中に各家庭で見えてきたのは、自分で学ぶ力をつけることや、人とつながることの大切さではないでしょうか。「知りたい」「作りたい」という子供たちの自発的な学びの芽が出たとき、パソコンはとても便利な道具になります。パソコンを使い情報を主体的に扱う力は「情報活用能力」と呼ばれ、これからの学校教育でも重視されています。家庭で気軽に使う機会を増やし、学習だけに限らず娯楽も楽しみながら、親子で楽しく過ごすツールとして活用するとよいでしょう。

パソコンで利用できる豊富なオンライン教材に注目

休校で子どもの学習が心配される今、各家庭で工夫しながら自主学習に取り組んでいるのが実情です。座談会でも話題に上った大手通信教育会社が提供する専用端末型の学習教材のほかにも、各家庭にあるパソコンを使って気軽に受講できる学習サービスもあります。

例えば、富士通クライアントコンピューティング株式会社が運営する「FMVまなびナビ」(*)は、ゲーム感覚で取り組めるタイピングレッスンや、教科別学習、プログラミング学習、英会話などのコースがあります。いずれも、アプリケーションのインストールは必要なく、インターネットにつながるパソコンがあればすぐに受講できます。利用者の個人IDで学習履歴が記録されるので、パソコンが変わっても続きの学習ができて便利です。

*「FMVまなびナビ」のコース例

  • ふくまろタイピング

    キーボードから文字を入力するタイピングは、パソコンを道具として使いこなすためには必須のスキルです。とはいえタイピングは、打ち込む分量が増えないとなかなか定着しません。このコースは正しい指の位置を身につけながら、タイピングに慣れることができます。また、タイピングのスコアが全国で何位かが分かるので、ゲーム感覚で学べます。

  • Kiminiオンライン英会話 ※子供向けページ

    日本の英語教育は「読む」「書く」「話す」「聞く」の4技能が重視されていますが、「話す」「聞く」の学習は機会が少なく定着しづらいもの。このコースは海外にいる先生とビデオ通話で直接会話ができ、英語によるコミュニケーション力を伸ばすのにぴったりです。問題集に向かうのとは違い、ライブ感のある学習ができます。

  • 学校教科・デキタスコース

    学校の勉強についていけているか、親としては気になるもの。教科書に沿った内容でフォローしてくれる補助教材を取り入れたいと考えるご家庭は多いでしょう。城南進研グループの「デキタス」は、5分以内の短い授業動画と画面上で答えられる演習問題で学習を進められるように設計されたオンライン学習コースです。

家族のさまざまなニーズに応えるノートパソコン

FMV「LIFEBOOK NH90/D2」は、ビデオ通話に便利なウェブカメラが内蔵されており、大画面に文字と画像が大きく表示されるので、オンライン学習にピッタリ。また、しっかりと打ち込めるキーストロークや指の力に合わせてキーの重さを調整するなど、打ち心地の良さも追求されている

家庭でパソコンをまず1台新調するときは、家族のさまざまな用途に使える機種を選ぶのがいいでしょう。富士通パソコンFMVの「LIFEBOOK NH90/D2」は、17.3型の大画面で文字と画像が大きく表示されるため、子供と一緒に画面を見ながら勉強を教えることができます。また、上質なアルミボディでスタイリッシュなデザインなので、インテリアにも馴染みます。さらに、HDMI入力端子にゲーム機を接続すれば、みんなで大画面を共有することができるので、家での時間を楽しく過ごすことができます。

◆子どもを想うPC選びのポイントなどを紹介した富士通パソコンFMVの特設サイト
「New Education with FMV」

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