進化する受験のカタチ 大正大学が導入したオンライン入試の可能性PR

文・写真:編集部 古屋聡一
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コロナ禍で大学受験に変化が出始めています。大正大学(東京都豊島区)では昨年、総合型選抜(旧AO入試)と学校推薦型選抜(旧推薦入試)で初めてオンライン入試を選べるようになりました。どのような点に注意をしながら初の試みに取り組んだのでしょうか。また、受験生や保護者は教育現場のオンライン化の流れに、どう向き合えばいいのでしょうか。オンライン入試を担当した大正大学アドミッションセンター課長の渡辺篤さん、広報課の志村歩さん、馬崎聖さんにうかがいました。

重要なポイント、入念な事前チェック

――昨年10月の総合型選抜、11月の学校推薦型選抜で、オンライン方式での選抜試験を実施しました。

渡辺さん:総合型選抜、学校推薦型選抜のいずれも、「この大学で学びたい」という気持ちが強い学生のみなさんばかりです。従来通りの対面の入試を希望する人も多くいる一方で、コロナ禍での入試であることからオンライン入試を希望する人もいました。大正大学では、できるだけ早く受験生のコロナに対する不安を解消したいと考え、対面・オンライン入試の同時実施を決め、7月末に発表しました。実際にオンライン入試を選択した受験生は、総合型選抜で23人、学校推薦型選抜は18人でした。

――11月の学校推薦型選抜の学力テストについては、「オンライン試験監督システム」を導入したそうですね。

渡辺さん:システムでは、カメラで受験者を撮影し、パソコンの操作ログなどを記録します。そして、目線の動きを追う「アイトラッキング」といったAIによる多角的な分析を通して、不正な行為の有無を確認します。最終的には、人間の目で疑わしい挙動を確認して慎重に判断する流れになっています。実際の試験では不正が疑わしい行為は全く検出されませんでした。開始時間を遅らせた受験生が数名いましたが、その他はトラブルは一切なく、いつも通り無事に終わりました。

――導入にあたってどんな点に気をつけられましたか。

渡辺さん:重要なポイントの一つは、自宅と大学を結ぶ通信環境のテストです。試験の1週間前、受験生の授業がない日曜日に1日かけて実施しました。実際に個別の接続状況を確認していくと、通信などがうまくいかないケースが出てきました。パソコンの使い方に慣れていない受験生もいました。その結果、オンラインを希望していた受験生のうち2人が、対面試験の変更を希望しました。

事前の接続テストや受験生とのコミュニケーションを時間をかけて行った結果、当日の試験は非常にスムーズに進みました。オンライン試験を実施するにあたっては、受験生と大学との間で入念な準備を行うことが大切だと思います。

本番のオンライン入試で作業をする馬崎さん(大正大学提供)

受験生の不安を解消したオンライン入試

――オンライン入試のメリットはどんな点にありましたか。

志村さん:愛媛、岡山、兵庫、新潟、高知、広島など、首都圏以外の都市に住む受験生がオンライン入試を選択しました。コロナ禍において、移動間の感染リスクの不安を解消できるだけでなく、交通費や宿泊代がかからないメリットもあったと思います。

また、親が高齢者福祉施設で働いていらっしゃる首都圏に住む受験生が「万が一、対面の入試でコロナに感染してしまうと、家族や家族の勤め先の方々に大きな迷惑をかけてしまう」という理由でオンライン試験を選択した事例もありました。家族を思いやる受験生の不安を解消する方法として、オンライン試験は意義があったと感じました。

取材に応じてくれた大正大学のオンライン入試担当者。(左から)志村さん、渡辺さん、馬崎さん

――今後もオンライン入試を選べるようにするのでしょうか。

渡辺さん:感染状況の推移を見極める必要がありますが、もし受験生や家族にとって不安のある状況が続いていたら、昨年と同じように対面とオンラインの同時実施を検討すべきだと考えています。また、個人的な意見ですが、パソコンなどを活用した入学試験には可能性があると思っています。大学に入ると、卒業論文の作成などにパソコンは欠かせません。高校生のころからパソコンの使い方に慣れていると、大学での学びについても円滑にシフトできるのではないかと思います。

オンライン授業で強まるパソコンとの接点

――コロナの感染拡大を受け、大正大学では、試験や大学についての疑問に答えるズーム相談会「大正コネクト」を開催するなど、オンラインでの対応に力を注ぎました。

渡辺さん:「大正コネクト」は、コロナ禍の中で受験生が気軽に個別相談できるオンライン窓口として設けました。全国各地からオンラインで参加できるので、コロナ禍に関わらず、今後も続けていきます。

オンラインでの反応が大きくて印象に残っているのは、進路指導を担当する高校の先生向けの入試報告会でした。毎年5月に開催している入試報告会は、今年は初めてオンラインでの実施となりましたが、前年比の4倍近い約230人の先生が参加しました。これまでは首都圏の先生が中心だったのですが、北海道など首都圏以外からの参加者が増えました。オンラインでは移動の必要がないため、参加のハードルが下がった側面があると思います。

大正大学のZoomによる入試相談ページ「大正コネクト」

――緊急事態宣言を受け、「オンライン授業」を導入されました。実施にあたって、パソコンの使い方や部屋や机のレイアウトの工夫などを学生からヒアリングをして、「オンライン授業」の対策として大学のウェブページで紹介されています。

馬崎さん:オンライン授業になってから、学生が普段の勉強でパソコンを使う機会は大きく増えたと思います。使い方などで戸惑うことがないように、オンラインによる講義の受講時に工夫している点などを学生からヒアリングしてまとめ、学習の参考にしてもらうために公表しました。授業の進行が早い場合は、チャットを使って教員に連絡したり、外付けのモニターで画面を大きくして資料を確認したりするなど、学生の一人ひとりが工夫を重ねていました。

コロナの前の対面の授業では、内容をノートに書いたり、リアクションペーパーを紙で提出したりという形式が主流でしたが、コロナ後は、パソコンに接する機会が増え、授業の資料がPowerPointで配布されたり、Wordを使って課題を提出したりする学生も増えてきているようです。コロナの影響によって、学生の勉強のスタイルも大きく変化していると思います。

――高校生が使いやすくて便利なのは、どんなパソコンだと思いますか

渡辺さん:個人的にはカメラ機能がついていて、軽くて丈夫で持ち運びがしやすい、そして、どこにいてもすぐに使えて場所を選ばないパソコンがいいと思います。また、オンラインでは、音がクリアな方がいいですから、マイクやスピーカーの機能の高さも大切だと思います。

現在は、対面の授業を受けたあと、オンラインで授業を受けるケースもあります。大学で働く私たちもそうですが、コロナで私たちの仕事の進め方も大きく変わりました。1年ほど前は、オンライン会議の経験なんてほとんどなかったわけですが、今では当たり前になりました。
コロナの影響で否応なくデジタル化の流れは加速しつつあります。社会の趨勢(すうせい)を踏まえると、高校生や大学生がパソコンを使って学ぶ場面は、引き続き増えていくのではないかと思っています。

受験生、学生にピッタリなPCとは

オンライン入試や大学での授業に備え、どんなパソコンを用意すればいいか迷っている――。そんな受験生におすすめなのが、学習シーンを考慮して開発された富士通パソコンFMV「LIFEBOOK EH」です。

最大約16.8時間駆動の大容量のバッテリーを搭載しているので、学校や図書館などの移動先でも長時間の作業ができます。また、机から落としてしまったり、満員電車などで強く押されたりすることを想定し、堅牢なつくりになっているのに加え、重さが約988グラムと1㎏を切るコンパクトサイズなので、安心して持ち運ぶことができるパソコンです。

HD対応のウェブカメラを備えたLIFEBOOK EHは、どの方向から話しても声の方向を判別するボイストラッキング機能を備えた4つのマイクが幅広い範囲の音を拾ってくれます。「オンライン入試」や「オンライン授業」でも、相手との会話がしやすい機能が充実しています。

ディスプレイには「高輝度」「高色純度」「広視野角」で文字も見やすいフルHD対応のスーパーファイン液晶「IGZO」を採用。見やすい画面は、「オンライン入試」や「オンライン授業」で実力を発揮します。
「Microsoft Office Home & Business 2019」があらかじめインストールされています。文書を作成するWord、表作成や計算ができるExcel、課題発表に使うPowerPointを使えます。大学のオンライン授業で配布されるPowerPointの資料などにもすぐに対応できます。高校生からパソコンに慣れておけば、受験や学習の「オンライン化」の変化にもスムーズに対応できそうです。

富士通パソコン FMV 「LIFEBOOK EH」
OS:Windows 10 Home (S mode)
CPU:インテル® Core™ i3-1115G4(最大4.10GHz)
メモリ:4GB
ストレージ:約128GB SSD(PCle)
ディスプレイ:13.3型ワイド フルHD対応スーパーファイン液晶
Office:Office Home & Business 2019

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