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世界の長距離列車に乗る インド・ヴィベクエクスプレス編(2)

〈クリックディープ旅〉 世界の長距離列車に乗る インド・ヴィベクエクスプレス編(2)

車窓には、ヒンドゥー教の正月、ディーワーリーの祭りが広がる。しかしこの時期の列車旅はつらい。その理由は、下の「ギャラリー」からどうぞ

インドで最も長い距離を走るヴィベクエクスプレスの旅がはじまった。この列車は、アッサム州のディブラガルからインド最南端のカンニャクマリまで、4273キロを4泊5日をかけて走り抜ける。切符を確保することも大変で、なんとかディブラガルで乗り込んだものの、僕らを待ち受けていたのは……。とにかくとんでもない列車だった。今回はその前編。3日目までの列車旅を。
動画は「旅のフォト物語」の下に。ディブラガルを発車した最初の夜は穏やかだったが、翌日、とんでもない数の乗客が次々に乗り込んできた。圧倒されてしまうかもしれませんが、なんとか席を確保しようとするインド人たちの様子、そして大混雑の車内をじっくりと。乗車率250パーセントの列車は、東インドの大河、プラマプトラ川を越えてゆきます。

前回の旅「インド・ヴィベクエクスプレス編(1)」は、こちら

※取材期間:2016年11月5日~7日
※各国の現在の情勢については、外務省の海外安全ホームページなどでご確認ください
※価格等はすべて取材時のものです。

動画


【動画】ディブラガルを発車した最初の夜は穏やかだったが、翌日、とんでもない数の乗客が次々に乗り込んできた。圧倒されてしまうかもしれませんが、なんとか席を確保しようとするインド人たちの様子、そして大混雑の車内をじっくりと。乗車率250パーセントの列車は、東インドの大河、プラマプトラ川を越えてゆきます。

今回の旅のデータ

インドで最も長い路線を走る列車がヴィベクエクスプレス。週1便運行されている。切符獲得の苦労は前回の記事を参考に。僕らが乗ったときは、ちょうどディーワーリーと呼ばれるヒンドゥー教の正月にあたっていた。その時期の列車は、帰省する人たちでとんでもなく混雑する。インドを列車で旅するなら、インドのカレンダーをきちんと調べてから日程を立てたほうがいい。今回の反省でもある。

PROFILE

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「一両列車のゆるり旅」(双葉社)、「週末ちょっとディープなベトナム旅」(朝日新聞出版)、「ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅」(中経の文庫)など。最新刊は、「12万円で世界を歩くリターンズ 【赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編】」 (朝日文庫)。

阿部稔哉(あべ・としや)

1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

世界の長距離列車に乗る インド・ヴィベクエクスプレス編(1)

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世界の長距離列車に乗る インド・ヴィベクエクスプレス編(3)

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