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世界の長距離列車に乗る インド・ヴィベクエクスプレス編(3)

〈クリックディープ旅〉 世界の長距離列車に乗る インド・ヴィベクエクスプレス編(3)

乗車して3日目。僕のベッドが割り振られた。が、なぜ若い青年がいる? そして夜……。どんな体勢で寝たのかは下の「ギャラリー」からどうぞ

インドで最も長い距離を走る列車ヴィベクエクスプレスの旅は3日目に突入した。全走行距離は4273キロ。アッサム州のディブラガルからインド最南端のカンニャクマリまで4泊5日をかけて走り抜ける。乗車率250パーセントの混雑も延々と続く。列車は終着のカンニャクマリに向けて粘り強く走る。いつになったら乗客たちは降りていくのか。耐えるしかない旅は続く。

前回の旅「ヴィベクエクスプレス編(2)」は、こちら

※取材期間:2016年11月7日~9日
※各国の現在の情勢については、外務省の海外安全ホームページなどでご確認ください
※価格などはすべて取材時のものです。

動画


【動画】列車は南下の旅を続ける。込みあう車内には、さまざまな物売り、歌手もどきなどが乗り込んでくる。列車は乾燥地帯を抜けて、ケーララ州へ。背の高いヤシの木、池で体を洗うインド人……。南インドの風景のなかを進んでいく。4泊5日の旅。終着駅はまもなくだ。

今回の旅のデータ

4泊5日の列車旅。インドで最も長い路線を走る列車ヴィベクエクスプレスは、広いインドを北西から南端まで、たすきがけのようなルートを進んでいく。運行は週1便。経済的に進んだインドの南西エリアで働くインド人たちの出稼ぎ列車でもあった。インドの正月に帰省した若者で、とんでもなく込みあう車内。列車はやがて南インドを進み、インドの最南端カンニャクマリをめざす。

PROFILE

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「一両列車のゆるり旅」(双葉社)、「週末ちょっとディープなベトナム旅」(朝日新聞出版)、「ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅」(中経の文庫)など。最新刊は、「12万円で世界を歩くリターンズ 【赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編】」 (朝日文庫)。

阿部稔哉(あべ・としや)

1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

世界の長距離列車に乗る インド・ヴィベクエクスプレス編(2)

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