クリックディープ旅

列車でメコン川を渡る バンコクからラオスの音のない村へ(1)

〈クリックディープ旅〉列車でメコン川を渡る バンコクからラオスの音のない村へ(1)

タイのバンコクから北上。ラオスへはこの列車。メコン川を渡る国際列車だが、車両は2両だけ。その理由は下の「ギャラリー」からどうぞ

東南アジアの大都市、バンコクから北上。ラオスの静かな村をめざす旅を2回に渡って紹介する。1回目はバンコクを離れ、ロットゥーという乗り合いバン、そして各駅停車の列車に揺られ、ラオスとの国境、メコン川へ。さらに列車でラオス唯一の鉄道駅をめざす。エネルギッシュなバンコクから離れて、のんびりと列車旅。途中にある街で、タイ料理を味わいながら北上していく旅だ。バンコクの先にある静かで優しいアジアの風に吹かれてみた。

前回までの旅「世界の長距離列車に乗る インド・ヴィベクエクスプレス編」は、こちら

※取材期間:2016年11月14日~19日
※各国の現在の情勢については、外務省の海外安全ホームページなどでご確認ください
※価格などはすべて取材時のものです。

動画


【動画】スタートはプミポン国王の死去を受けて喪に服すバンコクから。一転、イサーンと呼ばれる東北タイの車窓風景へ。朝日を浴びながら、イサーンの農村地帯を列車はのんびり北上していく。車内風景もたっぷり。タイの各駅停車に乗っている気分でご覧ください。

今回の旅のデータ

バンコクは実際の人口が1000万人を超えるといわれる大都会だ。国王の逝去後のひとときだけは静かだったが、その雑踏に大きな変化はない。ちょっと疲れたな……と思ったら、タイの地方都市へ出かけよう。地方への交通網は発達していて、簡単に訪ねることができる。さらに足をのばせばラオスへも行ける。首都のビエンチャンは、タイの街のようなにぎわいだが、そこから外にでると、昔ながらのラオスの静かな村が待っている。2度目、3度目のタイ旅行なら、ラオス行きもおすすめだ。

PROFILE

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「一両列車のゆるり旅」(双葉社)、「週末ちょっとディープなベトナム旅」(朝日新聞出版)、「ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅」(中経の文庫)など。最新刊は、「12万円で世界を歩くリターンズ 【赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編】」 (朝日文庫)。

阿部稔哉(あべ・としや)

1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

世界の長距離列車に乗る インド・ヴィベクエクスプレス編(4)

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ビエンチャンから脱出旅 バンコクからラオスの音のない村へ(2)

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