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座ったままで4泊5日 世界の長距離列車・カナダ大陸横断鉄道編(1)

座ったままで4泊5日 世界の長距離列車・カナダ大陸横断鉄道編(1)

長距離列車の旅は舞台をカナダに移す。西海岸のバンクーバーからトロントまで4466キロ、4泊5日の旅である。この列車はカナディアン号と呼ばれる世界でも人気の列車だ。季節は6月。明るい太陽が降り注ぐ西海岸から列車はカナディアンロッキーを越え、東へ、東へと進んでいく。しかし物価の高いカナダ。僕らが手にしていたのはエスケープと呼ばれる椅子席の切符だった。初回はカムループスへ。

《カナダ大陸横断鉄道の旅。下の「ギャラリー」に沿ってクリックを》

※取材期間:2017年6月22日~6月24日
※価格等はすべて取材時のものです。

長編動画(再生時間:約60分)


【動画】夜の8時半にバンクーバー駅を出発したカナディアン号。まだ青い空が残っている。列車はゆっくりとカナディアンロッキーに向かっていく。

短編動画


【動画】部屋のなかにいることができないほど爽快な日射しのバンクーバー。いい季節を迎えていた。

今回の旅のデータ

カナディアン号はその眺めで知られる列車。とくに秋には世界中からこの列車に乗るために観光客が集まってくる。人気区間はバンクーバーからジャスパーまで。その先はカナダの列車になる。カナダの鉄道は2回の世界大戦の前に黄金期を迎え、当時は複数の大陸横断鉄道が走っていた。カナディアン号はカナディアン・ナショナル鉄道の線路を使って運行されている。

PROFILE

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「一両列車のゆるり旅」(双葉社)、「週末ちょっとディープなベトナム旅」(朝日新聞出版)、「ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅」(中経の文庫)など。最新刊は、「12万円で世界を歩くリターンズ 【赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編】」 (朝日文庫)。

阿部稔哉(あべ・としや)

1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

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車窓のカナディアンロッキーに見入る 世界の長距離列車・カナダ大陸横断鉄道編(2)

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