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五大湖の北を抜け終着地トロントへ 世界の長距離列車・カナダ大陸横断鉄道編(4)

五大湖の北を抜け終着地トロントへ 世界の長距離列車・カナダ大陸横断鉄道編(4)

バンクーバーから走り続けるカナディアン号。大幅に遅れながらも、5日目、ようやく終着駅に近づいていく。五大湖のひとつ、スペリオル湖の北側に広がる湖沼地帯を進み、進行方向をやや南に変えながら、オンタリオ湖岸のトロントへ。4466キロの旅は、長かったような短かったような……。沿線には多くはないが、少しずつ家も見えるようになってきた。やがてビルの谷間に吸い込まれていった。

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前回の旅「圧倒される草原の夕景 世界の長距離列車・カナダ大陸横断鉄道編(3)」は、こちらへ

※取材期間:2017年6月27日~6月29日
※価格等はすべて取材時のものです。

長編動画(再生時間:約60分)


【動画】次第にトロントに近づいていく列車の車窓風景を。旅が終わりつつある感覚を思い出しながら眺めてください。そろそろ荷物をまとめようか……。そんなときの風景です。

短編動画


【動画】トロント市内の公園の小さな噴水。快適な気候なのですが、鳥たちには暑すぎる?

今回の旅のデータ

カナダ楯状地は広い。地図を見るとわかるが、無数の湖が点在している。湖と湖に挟まれた森のなかを列車は進んでいく。この湖沼地帯はスペリオル湖のすぐ北側まで迫っている。湖沼地帯とアメリカの草原の境界が五大湖という地形が、列車の車窓を眺めているとよくわかる。人が住むことが難しい一帯から、唐突にトロントの街に入っていく。車窓の風景は劇的に変わる。

PROFILE

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「一両列車のゆるり旅」(双葉社)、「週末ちょっとディープなベトナム旅」(朝日新聞出版)、「ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅」(中経の文庫)など。最新刊は、「12万円で世界を歩くリターンズ 【赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編】」 (朝日文庫)。

阿部稔哉(あべ・としや)

1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

圧倒される草原の夕景 世界の長距離列車・カナダ大陸横断鉄道編(3)

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