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2階建て列車でシカゴから南へ 世界の長距離列車・テキサスイーグル編(1)

2階建て列車でシカゴから南へ 世界の長距離列車・テキサスイーグル編(1)

カナダ・トロントから飛行機で五大湖を越え、アメリカのシカゴへ向かった。アメリカの鉄道のなかで最も長い距離を走る列車に乗るためだった。列車名はテキサスイーグル。シカゴからメキシコ国境に近いサンアントニオまで毎日運行しているが、週に3便、ロサンゼルスまで向かう。その距離は4390キロ。3泊4日をかけて走る。総2階建ての列車は、シカゴのビル群を抜け、ミシシッピ川に面したセントルイスに向けて発車した。

《テキサスイーグル号の旅。下の「ギャラリー」に沿ってクリックを》

※取材期間:2017年6月29日~6月30日
※価格等はすべて取材時のものです。

長編動画(再生時間:約60分)


【動画】アリゾナの乾燥地帯が続く。地をはうような草やサボテン。しばしば起きる砂嵐や竜巻。砂漠の厳しい風景を。

短編動画


【動画】駅構内に置かれたピアノ。男は通りすがりのピアノ弾き? ここはいったいどこの駅? 下のギャラリーをご覧ください。

今回の旅のデータ

アメリカは総延長23万キロ近い鉄道路線をもつ国。しかしその多くは貨物専用路線。その中でアムトラックが受けもつ旅客路線は3万キロ強にすぎない。しかし日本のJR各社の営業キロ数の合計が2万キロそこそこだから、やはりアメリカは広い。シカゴと西海岸を結ぶ列車は何種類かあり、路線も違う。そのなかで最も長い距離を走るのがテキサスイーグルのロサンゼルス行きだ。南下して西に向かうルートは地図を参照してほしい。

PROFILE

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「一両列車のゆるり旅」(双葉社)、「週末ちょっとディープなベトナム旅」(朝日新聞出版)、「ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅」(中経の文庫)など。最新刊は、「12万円で世界を歩くリターンズ 【赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編】」 (朝日文庫)。

阿部稔哉(あべ・としや)

1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

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