行くなら今!リピーターが教える、星野リゾート トマム オトナ女子旅の極意

行くなら今!リピーターが教える、星野リゾート トマム オトナ女子旅の極意

トマム産雲海(星野リゾート提供)

目の前に広がる、どこまでも続く青い空、白樺(しらかば)の森、川のせせらぎ、ほおをなでる風・・・・・・。ここまで読んで目をつむってほほ笑んでしまったあなた、ちょっぴり疲れていませんか? そんなあなたにぜひおすすめしたい旅先があります。
北海道・新千歳空港から車や電車で約100分の場所にある、星野リゾート トマム。大自然あり、癒やしあり、グルメあり、フォトジェニックな絶景スポットも盛りだくさん。夏休みが終わって落ち着いた今こそ、ぜひ訪れていただきたい場所なのです。

トマムで見たい、撮りたい、体験したいもの ベスト3

NO.1 定番!絶対はずせない、雲海テラス

壮大な雲海を楽しむことができる雲海テラスは、5月~10月にかけてオープンする展望台で、標高1088mの高さから眼下に広がる雲海を一望できることで有名です。
筆者は雲海テラスまでのゴンドラが大のお気に入り。約13分間の乗車時間で、標高が徐々に上がるにつれてトマムリゾート全体を見渡す絶景に出会うことができます。テラス付近に雲海が出ている時は雲の中へと吸い込まれていき、低い雲海の場合はホテルやゴンドラ乗り場が雲に包まれていく。雲海テラスへの到着までの間に、様変わりする景色を堪能できます。

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ゴンドラチケットが、かわいい雲海仕様に

実はトマムで見られる雲海には、大きく分けて「太平洋産雲海」、「トマム産雲海」「悪天候型雲海」の3種類があり、見え方も異なります。なかでもダイナミックなものは「太平洋産雲海」。筆者は一度だけ遭遇したことがありますが、滝のように流れ込み目の前で大きくうねり、刻一刻と姿をかえる様子は生き物のようです。絶妙な条件下でしか発生しない、とても珍しい雲海です。

もうひとつは「トマム産雲海」。今回のツアーで撮影することが出来たのはこのタイプでした。熱が上空に逃げて冷やされた空気が盆地状のトマムの底にたまることで発生する雲海で、前日の夜は風が弱く晴れていることが多いのだとか。標高が低い位置に発生することが多いため、ホテルの部屋から見えることもあります。

トマム産雲海を、ドローンで撮影!

三つめの雲海は「悪天候型雲海」。その名の通り、悪天候の時、これから天気が崩れる時に発生するタイプの雲海で、雲海テラスが雲の中に包まれることもあるのだとか。
しかし、なんといっても相手は大自然。雲海は夜明け前から早朝にかけてのみ、しかも発生する確率はシーズンを通して約30~40%です。見えるかどうかは時の運ということ。ホテルのテレビでは毎日「雲海予報」を出していますので、寝る前と当日ゴンドラに向かう前に、必ずチェックするようにしましょう。

雲海テラス おすすめのフォトスポット

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おすすめのフォトスポット「クラウドウォーク」

雲海テラスでのおすすめのフォトスポットは「クラウドウォーク」。ここは210度の景色が見渡せる、雲の形をしたデッキになっており、雲海が発生するとまるで雲の上を歩いているような感覚が味わえます。赤い手すりがカラーアクセントになって、すてきな一枚が撮れるはず。雲の上のお散歩気分を楽しみましょう。さらに、9月12日にはクラウドプールという巨大ハンモックも登場しました。雲の上のような浮遊感を味わってみてくださいね。

また、雲海テラスにある「てんぼうカフェ」では、雲海にちなんだメニューが盛りだくさん。雲海をイメージしたコーヒーや、あたたかいスープ、マフィンなどもあります。ふんわりした綿菓子が乗った「雲海ソーダ」なんていう、かわいらしい飲み物もあって楽しめます。

NO.2 熱気球フライト体験!トマムの大パノラマを一望

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熱気球体験フライト。上空の状態によって運休することもあります

不運にも「雲海予報」で雲海が発生していないとわかったら、次の手としておすすめしたいのが早朝の熱気球のフライト体験。
たった5分の係留フライトですが、ふわっと浮いて、バーナーの熱で徐々に高度を上げていく感覚は、なかなか味わえません。地上から見上げていたホテルのタワーが横に見えるところまで上昇、気球から眺めるトマムの山並みは格別です。運が良ければ、気球の上からトマム産の雲海が楽しめることがあります。
気球は上空の風の状態によって運休になることがあります。開催は午前5時15分以後、各ホテルフロントにご確認できるので、要チェック。運行時間は、5時半~7時まで。

NO.3 日本を代表する建築家、安藤忠雄氏による水の教会見学

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安藤忠雄氏による水の教会

星野リゾート トマムの中には、建築家・安藤忠雄さんが設計した教会があります。その名も、水の教会。この教会は、光の教会(大阪)、風の教会(兵庫)とあわせて、教会三部作と言われているもののひとつです。

長い壁に沿って入る教会へのアプローチでは、水の音は聞こえるものの水を見ることはできません。コンクリートをくぐり抜けるように進むと現れてくるのは静かに水をたたえる人工湖と、深緑を背負って水面にたたずむ十字架。ドラマチックな空間に圧倒されます。
この教会、じつは見学できる時間が限られています。早朝の6時半から7時30分(入場は7時15分まで)と、夜間20時~21時半の間だけ。筆者は、澄んだ空気と鳥のさえずりが響く早朝のタイミングで見学されることをおすすめします。もちろん、写真におさめることもできます。
水の教会へは、雲海テラスから続く散策路を通っていくことができるため、雲海テラスからの流れで見学するとスムーズです。もちろん、雨の日でも見学できます。

お寝坊さんでも大丈夫! のんびり過ごすトマム

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敷地内を散策中に遭遇したエゾジカ

さあ、ここまで読んでお気づきの方も多いはず。そこかしこにある「早朝」の文字……。そう、トマムは何といっても早起き推奨のリゾート。雲海をはじめ、そのほかのアクティビティーも、早起きしなければ体験できないものが多いのです。
そうはいっても、お寝坊しちゃうこと、ありますよね。そんなお寝坊さんも楽しめる、とっておきの楽しみ方をご紹介します。

エゾシカやリス、キタキツネに出会うサファリカートツアー

2016年まで星野リゾート トマムの敷地には大きなゴルフコースがありました。このため、広い芝生とゴルフカートがあり、夕方から夜にかけてこのカートを使って行われるのが「サファリカートツアー」。このツアー、なんと動物の遭遇率は80~90%という高確率!(GAOアウトドアセンターガイド 森さん) エゾジカやユキウサギ、キタキツネやリスに出会うことができます。
ガイドの方だけが知っているけもの道があり、その時々に応じて、動物の気配を探してルートをアレンジするのだそう。30頭にもおよぶエゾシカの群れに遭遇したこともあるのだとか。また、いまは敷地内の山側を工事している関係から、工事がお休みになる土日の遭遇率が高くおすすめだそうです。
ただし、このツアーはカメラのフラッシュが厳禁。動物に出会ったら、そっと静かに観察しましょう。とはいっても、せっかくだから写真が撮りたい! そんな気持ちもわかります。参加される皆さんがカメラにおさめるのは、GAOアウトドアセンターに保存されている、オスのエゾシカの大きくて立派な角。鹿になりきって、角をかざして一枚はいかがでしょうか。ヒグマやリスなどの爪痕がついた白樺の木など、生息する動物たちの痕跡をみることもできます。

手ぶら大歓迎! トマムピクニック

大自然のなかで、のんびりとお昼寝や読書がしたい。白樺の森を散策して、森林浴を楽しみたい。そんなあなたにぴったりなのは、「トマムピクニック」。日よけのミニテント、レジャーシート、ミニテーブルのセットをレンタル(有料)することができます。ワッフルランチがテイクアウトできる「ワッフル&スイーツ マム マーナ」や、GAOアウトドアセンターとなりの「グリーンキッチン トマムキャンプ」では、ピクニックにぴったりのランチボックスが用意されていますので、ドリンクやおやつをもって森へ出かけましょう。鳥の鳴き声をBGMに、いつもと違う時間の流れが楽しめます。ただし、虫よけは忘れずに。
10月末まで、「せせらぎデッキ」(ホテル ザ・タワーの近く)が設置されてます。木漏れ日のなかの読書は格別。北海道にまつわる本を約200冊集めた本棚があるので、本を忘れてしまっても大丈夫です。

かなやま湖でカヌーイング

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かなやま湖でカヌーイング(星野リゾートトマム提供)

トマムから車で50分の距離にある、かなやま湖。ここではカヌー体験ができます。じつは、この湖は金山ダムの建設に伴ってできた人造湖。流れもおだやかで初心者にぴったり。緑の山々に囲まれた中を、静かな湖面を切るようにこぎ進むのは気持ちいいもの。カヌーの上でコーヒーブレイクもできますよ。体を動かしながら、のんびりと自然を味わいたい方にぴったりです。
【写真特集】インドアプール、ラフティング、アクティビティーが盛りだくさん。

とっておきのフォトスポットをご紹介

トマム、ファーム化計画が進行中。ヤギの親子をインスタアップ!

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やんちゃで食いしん坊の子ヤギ。この直後、草と間違えて筆者の薬指をガブリ。痛いけど、許しちゃう。

ザ・タワーの前の芝生を散歩していると出会うのが、かわいらしいヤギの親子。昨年まで見られなかった光景です。牧草ベッドと放し飼いのヤギたちに、すっかり癒やされてしまいます。牛もいますよ。9月末まで、芝生のなかに「牧草ベッド」や「牧草ロール」も用意されていて、フォトスポットになっています。

雲海テラスを貸し切り! 夕焼けをみながら露天風呂体験

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雲海テラスを貸し切っての「雲の上の湯上がり処」。ぜいたくなひととき(星野リゾート提供)

9月30日までの期間限定で、雲海露天風呂のとなりにラグジュアリーな「雲の上の湯上がり処」が登場しました。雲海テラスを貸し切って、スパークリングワインやチーズを片手に、北海道の山並みに沈む夕日を眺めながらゆったりとしたひとときが過ごせます。気温の寒暖差や湿度などの気象条件がそろった日には、夕方に雲海が発生することもあります。ただし、このぜいたくな時間を過ごせるのは、1日1組(2名)まで、料金は30,000円(税・サービス料込み)とこれまたゴージャス!

雲に癒やされる旅「雲ガールステイプラン」

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部屋全体がふわふわの雲でいっぱいの雲スイートルーム

今年、星野リゾートが提案するのは、雲に癒やされる旅を体験できる「雲ガールステイプラン」。
このプランで泊まれるのは、1日1組限定の「雲スイートルーム」という特別室。部屋全体がふわふわの雲でいっぱい。クッションやバスローブ、タオルまで、肌触りはふわふわ。いつまでも触っていたい感触です。
また、このプランには、トマムの自然と雲をイメージした「雲ディナー」や、柔らかく弾力のある泡をふんだんに使った「雲海スパトリートメント」も含まれており、文字通り「雲」に癒やされるぜいたくな女子旅プランになっています。

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雲海の発生から朝日が昇り、トマムの自然が見えてくるまでのストーリーをコース料理で表現した特別ディナーコース「雲ディナー」

雲ガールステイプラン情報
期間:2017年6月1日~10月16日 チェックアウトまで
定員:1日1組*1組は2名様まで。予約10日前までに要WEB予約
料金:2名1室1名様あたり1泊68,200円~
料金に含まれるもの:雲スイートルームでの宿泊、雲ディナー、雲海スパトリートメント、雲海ゴンドラ往復券、朝食

オトナ女子のひと休みはココ!

グルメスポットでありフォトスポット、ちょっと一息に椿サロン

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椿サロン

こちらのダイニングは32階(リゾナーレトマム サウス棟)にあるため眺望が抜群。しかも、朝食からランチ、ディナーまで営業時間が長いため、いつでも気軽に使えます。天井から下がるかわいらしい照明は、なんと北海道産の牛乳瓶を加工したもの。筆者のお気に入りは、テーブルのあちこちに置いてある木彫りの熊。サケをくわえた本気モードから、まん丸おめめのおとぼけ顔まで、サロン中の熊をコンプリートしたい衝動に駆られました・・・。
こだわりの道産食材で提供される朝食は、ビュッフェもいいけど、ちょっと落ち着いて食べたいというオトナ女子にぴったりです。夜はバーとして利用ができて、カクテルやワインのほかに、NHKの朝のドラマ「マッサン」で注目されたニッカウヰスキーのお酒が充実しています。

トマム オトナ女子旅のTIPS

  • せっかくなら、2泊は泊まりたいところ。雲海の遭遇率も上がります。
  • 早起きの国トマム、目覚ましを忘れずに。雲海が出るかどうかは天候と運しだい。当日の朝、ホテルのテレビで確認できます。雲海の状況に応じて、朝のプランを組み替えてみては?
  • 段取り必須。アクティビティーは予約が必要なものが多いため、事前にWEBサイトでチェックし必ず参加したいツアーは予約を入れておきましょう。
  • 朝晩は冷え込みます。防寒用にカーディガンや羽織るものを持参しましょう。ウィンドブレーカーがあると大変便利です。特に早朝の雲海テラスは冷え込みますが、ベンチコートの無料貸し出しがあります。
  • 川や湖など、晴れている日は水の反射もあって予想外に日に焼けてしまうことがあります。日焼け止めを持参しましょう。
  • 早朝は、足元の草が朝露にぬれています。うっかり座ると、お尻がびっしょり、なんてことも。布地のスニーカーは水分がしみてくることもあります。気をつけて。

<記事で載せられなかった写真はこちら>

(取材協力)
星野リゾート トマム
住所:北海道勇払郡占冠村中トマム
TEL:0167-58-1111(代表)
http://www.snowtomamu.jp/summer/

(&TRAVEL編集部)

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