クリックディープ旅

食べ物に泣きながら、南部の田園地帯を走る 世界の長距離列車・テキサスイーグル編(2)

食べ物に泣きながら、南部の田園地帯を走る 世界の長距離列車・テキサスイーグル編(2)

シカゴからロサンゼルスまで走るテキサスイーグルの列車旅。その走行距離は4390キロに及ぶ。前回はシカゴからセントルイスまで。ミシシッピ川を越えた列車は、ミズーリ州、アーカンソー州、テキサス州を南西に向けて走り、メキシコ国境に近いサンアントニオをめざす。車中の1泊が明け、アメリカ南部に入っていく。広いテキサス州を走り、サンアントニオには夜の10時40分に到着した。

《テキサスイーグル号の旅。下の「ギャラリー」に沿ってクリックを》

※取材期間:2017年6月30日~7月1日
※価格等はすべて取材時のものです。

長編動画(再生時間:約60分)


【動画】延々と続くテキサスの田園地帯。そしてすれ違う貨物列車。ぼんやりとアメリカ列車旅の車窓風景を眺めてください。車内の会話を耳にしながら。

短編動画


【動画】マクレガー駅でひとりの乗客が降ろされた。とり囲む警察。なぜ? 詳細はギャラリーの写真説明で。

今回の旅のデータ

セントルイスを発車した列車は、ミズーリ州、アーカンソー州を抜け、2日目の朝、テキサス州に入る。サンアントニオに着くのはその日の夜。週4日はサンアントニオまでの運行だが、この列車がテキサスイーグルと名づけられた理由がよくわかる。テキサス州を走る区間が最も長いのだ。乾燥した車窓風景を想像していたが、線路の周囲は灌木(かんぼく)と少し黄色がかった草原が延々と続く。

PROFILE

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「一両列車のゆるり旅」(双葉社)、「週末ちょっとディープなベトナム旅」(朝日新聞出版)、「ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅」(中経の文庫)など。最新刊は、「12万円で世界を歩くリターンズ 【赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編】」 (朝日文庫)。

阿部稔哉(あべ・としや)

1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

2階建て列車でシカゴから南へ 世界の長距離列車・テキサスイーグル編(1)

一覧へ戻る

竜巻のような旋風が起きる乾燥地帯を進む 世界の長距離列車・テキサスイーグル編(3)

RECOMMENDおすすめの記事