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竜巻のような旋風が起きる乾燥地帯を進む 世界の長距離列車・テキサスイーグル編(3)

竜巻のような旋風が起きる乾燥地帯を進む 世界の長距離列車・テキサスイーグル編(3)

4390キロに及ぶアメリカの列車、テキサスイーグル号の列車旅。シカゴから南下した列車はサンアントニオに到着した。ここから方向を西北西に変え、西海岸のロサンゼルスをめざす。3回目は緑に包まれた一帯を抜け、乾燥地帯に迷い込む。テキサス州を抜け、ニューメキシコ州へ。メキシコとの国境線に沿って走る列車は、やがて切り立った岩とサボテンが車窓に映る砂漠を進んでいく。

《テキサスイーグル号の旅。下の「ギャラリー」に沿ってクリックを》

※取材期間:2017年7月1日~7月2日
※価格等はすべて取材時のものです。

長編動画(再生時間:約60分)


【動画】乾燥地帯に入ってきた。もう畑はない。背の低い灌木。轍(わだち)だけが残る道。エルパソに近づく1時間の車窓風景だ。

短編動画


【動画】強い太陽の光で、地表の温度が急激にあがると……。まるで噴水のように砂が巻きあげられていく。厳しい気候だ。

今回の旅のデータ

テキサス州は広い。緑が濃い州の東側を南下してサンアントニオに。そこから西側に進むにつれ、空が高くなっていく。背の高い樹木が消え、高さが50センチほどの灌木(かんぼく)の世界に入っていくからだ。地図を眺めるとまだテキサス州。丸1日以上、テキサス州を走ることになる。テキサスイーグルという名前もうなずける。列車はやがてニューメキシコ州、アリゾナ州と本格的な乾燥地帯に向けて進んでいく。

PROFILE

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「一両列車のゆるり旅」(双葉社)、「週末ちょっとディープなベトナム旅」(朝日新聞出版)、「ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅」(中経の文庫)など。最新刊は、「12万円で世界を歩くリターンズ 【赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編】」 (朝日文庫)。

阿部稔哉(あべ・としや)

1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

食べ物に泣きながら、南部の田園地帯を走る 世界の長距離列車・テキサスイーグル編(2)

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展望車で3泊してロスへ到着 世界の長距離列車・テキサスイーグル編(4)

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