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東海道新幹線のような看板列車でジャカルタへ戻る インドネシアの鉄道制覇旅(4)

スラバヤからジャカルタに戻ることにした。北海岸を走る幹線を利用した。インドネシアで最も人口が多いジャカルタ、2番目に多いスラバヤ。この2都市を結ぶ列車は、日本でいったら東海道新幹線である。ジャカルタからその周辺にのびる近郊路線を乗りつぶそうとしたのだが、そこで迷路に入り込む。乗ることができたのはタンゲランまでの1区間だけだった。

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※取材期間:2017年1月13日~1月14日
※価格等はすべて取材時のものです。

長編動画(再生時間:約60分)


【動画】スマラン・タワン駅からプカロンガン駅までの約1時間。インドネシアを代表する列車だけに、スピードもやや速い。感じられます?

短編動画


【動画】スラバヤ駅での発車間際の雰囲気を。インドネシアの看板列車。乗務員も美形をそろえたんでしょうか。サービスもなんとなくいいような。

今回の旅のデータ

スラバヤとジャカルタを結ぶ列車は多い。そのなかでも最も短時間で結ぶ列車がアルゴ・アングレック。インドネシアの看板列車で、約9時間で二つの都市を結んでいる。インドネシアで、一度は乗ってみたい列車かもしれない。車内は特急型の椅子でゆったりとしている。乗客も家族連れや子供が減り、ビジネスマンが増えてくる。日本の特急と変わりがない。将来、さらにスピードアップされる列車の計画などがあるが、この路線を軸にして、インドネシアの列車は進化していくはずだ。

PROFILE

  • 下川裕治

    1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「一両列車のゆるり旅」(双葉社)、「週末ちょっとディープなベトナム旅」(朝日新聞出版)、「ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅」(中経の文庫)など。最新刊は、「12万円で世界を歩くリターンズ 【タイ・北極圏・長江・サハリン編】」 (朝日文庫)。

  • 中田浩資

    1975年、徳島県徳島市生まれ。フォトグラファー。大学休学中の1997年に渡中。1999年までの北京滞在中、通信社にて報道写真に携わる。帰国後、会社員を経て2004年よりフリー。旅写真を中心に雑誌、書籍等で活動中。

バリ島へのフェリーが発着するバニュワンギへ インドネシアの鉄道制覇旅(3)

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