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ペシャワルからインドのアムリツァルへ、玄奘三蔵が歩いたパキスタン・インドの旅(3)

ペシャワルからインドに向けてパキスタン北部を横断した。以前に比べれば、パキスタンの道は数段よくなった。ペシャワルからラホールまで、「DAEWOO EXPRESS(ダイウ・エクスプレス)」とボディーに書かれた韓国製のバスが整備された道路を快調に進んだ。そしてインドとの国境へ向かう。気温はぐんぐんあがる。最高気温は44度に達していたことを後で知らされた。国境ではじまったのは熱狂のセレモニーだった。

《玄奘三蔵が歩いた中央アジアの旅。「ギャラリー」に沿ってクリックを》

短編動画

【動画】パキスタンとインドの国境で毎日行われるフラッグセレモニー。両国合わせて5000人以上が集まります。その熱気。伝わるでしょうか。詳細はフォトギャラリーで。

長編動画

【動画】ペシャワルからラホールに向かうバスからの車窓風景を。訪ねたのは6月。この一帯がいちばん暑くなる時期。外の気温は40度を超えています。

※取材期間:2018年6月20日
※価格等はすべて取材時のものです。

今回の旅のデータ

パキスタンからインドへ。この国境越えは両国の関係に左右される。閉鎖されることも珍しくない。現在、その関係は安定しているため、日本人も通過が可能だ。パキスタンは以前、多くの日本人観光客が訪れたが、アフガニスタン情勢の影響を受け治安が悪化し、外国人は少ない。パキスタン北部には、タキシラ遺跡、フンザ、カイバル峠など見どころは多いのだが……。途中のイスラマバードから北に進めば、カラコルム山脈のみごとな風景が広がる。

PROFILE

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「一両列車のゆるり旅」(双葉社)、「週末ちょっとディープなベトナム旅」(朝日新聞出版)、「ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅」(中経の文庫)など。最新刊は、「12万円で世界を歩くリターンズ 【赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編】」 (朝日文庫)。

中田浩資(なかた・ひろし)
1975年、徳島県徳島市生まれ。フォトグラファー。大学休学中の1997年に渡中。1999年までの北京滞在中、通信社にて報道写真に携わる。帰国後、会社員を経て2004年よりフリー。旅写真を中心に雑誌、書籍等で活動中。https://nakata-photo.jp/

ペシャワルからカイバル峠へ、玄奘三蔵が歩いたパキスタン・インドの旅(2)

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アムリツァルからニューデリーへ、玄奘三蔵が歩いたパキスタン・インドの旅(4)

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